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日本国憲法について勉強しています。以下の選択肢のうち最高裁判所の主張が正しいものを教えてください。
① 最高裁は、衆議院議員選挙について、一人別枠方式には問題はない、合憲であると、今現 在もなお主張している。
② 最高裁は、議員定数の不均衡について、違憲であると判断したことはあるが、違憲のため 選挙自体を無効である(選挙をやりなおせ)と判断したことはない。
③ 最高裁は、参議院議員選挙について、1対2以上の較差は違憲であるとの姿勢を一貫して 示してきている。
④ 最高裁は、比例代表制度は違憲であると主張している。

A 回答 (2件)

過去の判例を見る限り、おそらく、


①、②、④は正しいですね。

③については、参議院選挙に関しては、【1対2以上の格差は違憲】との判断は出ていません。

参議院選挙については、例えば、過去に「違憲状態」と判断されたことはありますが、衆議院と違って、その特殊性に鑑みると、「1対2」ではなく、もう少し格差が大きくても「合憲」という判断を下しています。

https://www.jiji.com/jc/article?k=2020111800703& …


※なお、いずれにしても、過去の衆議院、参議院の定数是正訴訟の判決については、「全員一致の意見」というわけではなく、必ず少数意見(反対意見等)が付されているところです。
その個別意見を読むと、各最高裁判事の思想、考え方の違いがわかって、なかなか興味深いところです。
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② 最高裁は、議員定数の不均衡について、違憲であると判断したことはあるが、違憲のため 選挙自体を無効である(選挙をやりなおせ)と判断したことはない。

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この回答へのお礼

うーん・・・

夜分遅くにすみません。つまり正しいものは②のみということですよね。

お礼日時:2021/10/18 01:54

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