プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

昨日のニュースで、
藤井聡太が、
どこかの国のトーナメントで優勝したアマチュア4段と、
各落としで対戦し、勝ったと出ていました。

プロの強さがどのくらいか想像が付きませんので質問していますが、
もし、藤井聡太が日本のプロと同じ条件fで対戦した場合、
どうなのでしょうか。

やはりプロであれば、
藤井聡太と言えども角を落とせば簡単に負けてしまうのでしょうか。
例えば、豊島竜王相手なら100回やっても1回も勝てないでしょうか。

詳しい方にはつまらない質問かも知れませんが、
宜しくお願いします。

A 回答 (4件)

お礼をありがとう。


昔、谷川さんが最年少名人となった頃、こんな表現がありました。
『名人含む現役A級は角落ちでアマチュア名人に必ず勝てる』
プロ棋士の頂点とアマチュアの頂点で棋力の差が角一枚と考えられていた。
頭脳ゲームでプロとアマの格差が大きいのが将棋で、スポーツ界では相撲と言われた。

この格差を打ち破ったのが新宿の殺し屋の異名を馳せた小池重明氏だった。
アマプロオープン戦で現役の4段から順に5段、6段、7段、最後はA級8段の棋士にまで平手で勝ち抜けた。
このプロの体たらくに激怒したのが当時の連盟会長の大山さん。
(その後に当の大山さんは小池氏に角落ちで対局し、負けているがw)
この恥知らずの(笑)棋戦はこれ以降開催されることは無かった。
小池氏はプロの養成所である奨励会にも入ったことがない、自宅に将棋盤すら持ったことがない、普通にそこらにいるオッサンで、そのオッサンに現役プロがなぎ倒されたわけだから。
小池さんは太田学さん達始め真剣師と呼ばれる賭将棋の猛者。
掛け将棋と言っても賭博とは違う。
羽生さんの年代より前のプロ棋士は多くが奨励会時代に彼ら真剣師を相手にして揉まれたと聞く。

最後は余談で失礼。
現役バリバリのプロ棋士にとって角という大駒の差は大変に大きい。
彼らは奨励会で駒落ち将棋を嫌と言うほど経験してきたから。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

いろいろありがとうございます。

やはり昔からの歴史は凄いですね。
私も藤井聡太が出てきてから将棋を見るようになったひとりです。

いつの時代にも凄い方が居たのですね。

ここら辺でクローズします。
お世話になりました。

お礼日時:2021/10/19 21:24

>やはりプロであれば、藤井聡太と言えども角を落とせば簡単に負けてしまうのでしょうか。


現役のプロ棋士にもいろいろありますよ。
順位戦のランキングで言えばC2からAまで。
あの羽生さんや谷川さんでさえ歳をとり、それこそ飛ぶ鳥を落とす勢いの若手棋士には苦戦している。
それにフリークラス在籍の棋士もおります。

奨励会を抜けたばかりの若手新人はメッチャ強い。
だがアラフィフのベテラン棋士は残念ながら全盛期を過ぎている。
あの還暦王将の大山さんは別格。

>例えば、豊島竜王相手なら100回やっても1回も勝てないでしょうか。

今はそれは成立しない。
現役のプロ棋士は必ず平手で指す。
例外としては過去にあった差し込み制度。
「ワテは名人に香を落として勝つ」
を夢見てそれを実現したあの阪田三吉だろう。

仮に、の話で今の豊島さんが角落ちの藤井さんと指したとすれば、100回指して全て勝つ。
あなたが10mのハンディをもらって100回走って、陸上で100m短距離走で全盛期のウサイン・ボルトに勝てるか、と同じレベルの話。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございました。

最後の豊島対藤井の件はやはりそうでしょうね。
ここのところ、この二人の対戦ばかりという感じですね。

私は多分、70メートルハンデを貰っても勝てないと思います。

お礼日時:2021/10/19 16:49

角落ちは、意外と差が小さいです。



昔、アマ名人を取ると時の名人と角落ちで記念対局するなんてボーナスがありましたが、プロ側が勝ち越していたハズです。

で、竜王戦や銀河戦などのアマ参加棋戦の実績から推定して、
アマトップクラスはプロの下位クラス(例えば170名の現役プロ棋士の下30~40名くらい)と互角の実力があると思われます。

つまり、そういうことです。角落ちは意外と差が小さいんです。

大昔、将棋世界かなにかの記事で、同じテーマ(トップ棋士相手に駒落としてもらっての勝負)で若手棋士たちが討論していて、「二枚落ちなら絶対負けないが角落ちは結構危ない」なんてこと言ってたような記憶が。
(二枚落ちなら、駒落ち定跡を外して矢倉に組んでから攻めれば万一にも負けない、とか言っていた。)



---
ちなみに、「お稽古」では、町道場のアマ有段者クラスがプロの先生に角落ちや飛車落ちで勝つこともありますが、あれはあくまで「お稽古」として、アマ側が実力を発揮できるようプロの先生が上手に局面を誘導してくれているだけです。つまり掌の上で転がされているんです。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございます。
分かったようなわからないような。

角などという王ゴマと思いますが、
意外とそうではないんですね。

昔からいろいろあったのですね。

お礼日時:2021/10/19 16:47

これは難しい質問です。



藤井聡太が出てくる前だったら、さすがにプロ相手に角落として勝てるわけないと言い切りました。ところが最近の AI の発展は凄くて、プロが勝てないような AI の中にも序列があり、強い AI は飛車角を落としても弱い AI に勝つようなのです。

藤井聡太が強い AI に近い所までいるのかどうか。それは誰にも分かりません。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

早速ありがとうございます。
確かに、一昔前までは電脳対戦などが在ったのですが、
既にAIが人間を凌いでしまったのでなくなってしまいましたね。

かつ、プロもAIを使って研究していると。
藤井聡太も素晴らしい環境を保有しているとありました。

プロがどれほどAIを使いこなせているか、
というところでしょうか。

お礼日時:2021/10/18 09:15

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!