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なんでブラック企業は減らないんですか、また、
なんでそれを取り締まる機関が存在しないんですか。

A 回答 (3件)

日本では同業他社が多すぎて(競争力がないと…ほとんどの会社はこれと言った競争力がない)価格を下げるしか対抗できなくなっています。



そのために(本来は投資をして合理化をするべきところが、それを怠ってきたために)コストダウンをやり尽くした末に、人件費(つまりは賃金)を削るしかなくなっているわけ(そうしないと生き残れませんから)。

でも、どこでもそういう事態になっているために、違法を承知でさらなる人件費削りをしないと他社とは差別化できず、そうするとブラックになっちゃうんです。

なんで…に端的に答えると、日本の経営者たちは合理化を怠ってきたからです。積極的に合理化を推進し、より能率よく仕事が出来て多くの利益を出せていれば、人件費(つまりは賃金)を削り倒す必要などなかったのですけれどね。
そうしてこなかったので、従業員から搾取し、やっと僅かな利益を出せて、かつかつのところで会社が生き長らえている、って感じです。
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そもそも営利目的の企業は、ブラックな要素が多分にあるからですよ。



また、「完璧なホワイト企業」なんてのも、存在しないでしょうね。
「全従業員が何の不満もない会社」など、有り得ませんので。

取り締まる期間は、労働局や労基署とか、自治体や警察,税務署など、モロモロありますよ。
労働者側にとっては、主に労基署ですが。

ただ、たとえば労働者が労働問題を労基署に持ち込んだ場合、その労働者の主観ではなく、労基署が客観的に判断する場合が多いのです。
すなわち、ある従業員が「ブラック企業だ!」と言っても、客観的にはブラック企業とは判断されない場合が多いのです。

言い換えれば、「なんでブラック企業は減らないんですか」と言うのも、あなたの主観に過ぎません。
現実は、ブラック企業は激減してるでしょう。
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> なんでブラック企業は減らないんですか


突き詰めれば、資本主義であるからですね。

納得する配当しないと、株主から怒られる[役員報酬の減額や退任動議]⇒利益優先⇒人間性を考えずに生産性や費用対効果を上げる。


そして、日本人の気質というか、周りの事に気を使ってしまう考え方。

不正労働の事を公にしたら、会社の利益が減る⇒もしかしたら潰れる⇒自分や同僚の生活が大変になる⇒自分が口をつぐんで会社を辞めるか我慢すればよい。


> なんでそれを取り締まる機関が存在しないんですか。
労働基準局や労働基準監督署があります。



この質問は、警察が存在しても(刑法に書かれている)典型的な犯罪が無くならないのと一緒。
被害者が申し出るか、誰かが通報しなければ、表ざたになっていない事件は警察もわからないですよね。
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