お手数をかけます、すみません、江戸東京たてもの園の社会見学に行く目的と意義について、以下のように書きました。
もし、宜しかったら、文法を直していただけますか?
私達は、こちらの文化遺産を訪れる目的は、文化遺産の歴史や功績を学び、自分の行動を律し、人生において野心的な目標や社会的な理想を掲げ、前進するための動機付けとすることだと考えられます。また、視野を広げる意義もあります。博物館の展示物はすべて歴史が確認した宝物なので、博物館は真剣で厳粛な聖域です。博物館を訪れることは、自分の視野を広げ、文化的な生活を受け入れることで、展示物を見た後、日本の文明や歴史などに対する賞賛と誇りを感じることが多いと考えています。
A 回答 (5件)
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No.5
- 回答日時:
どういう立場の人が、どんな目的で、どういう人に向けて書いた文書でしょうか。
たとえば
学校教師が、校外学習を企画・提案するために書いた企画書・提案書。
学校教師が、校外学習に参加する生徒やその保護者向けに書いた案内書。
個人または団体で見学に行く社会人が、誰かに向けて書いた意思表明?文。
内容的にちょっと大仰すぎる感じがします。文章も堅苦しい。
どこの博物館にも使えるような文章よりも、「江戸東京たてもの園」の開設・運営主旨に沿った文章のほうがよいのではないでしょうか。
たてもの園について
https://www.tatemonoen.jp/about/overview.php
具体的な常設展示物や企画展示について、特に関心を持っている点に触れるのもよいと思います。
復元建造物の紹介
https://www.tatemonoen.jp/restore/intro/
開催中の展示
縄文2021 ―縄文のくらしとたてもの―
https://www.tatemonoen.jp/special/special_now.php
No.4
- 回答日時:
絶妙な文章で、大変面白い。
> 私達は、
構文的に明らかにおかしいのはここだけです。
「私たちが」
> こちらの
変な表現です。(もしかしたら、過剰敬語ではないか?)
「この」
> 文化遺産を訪れる目的は、
意味的におかしい。訪れる先の展示施設には、いくつもの「文化遺産」がある。もし、その中から特別に一つの展示物を指定して話題に取り上げているのなら「この文化遺産を訪れる」と言えるが、この文章にそんな指定はありません。
また、「訪れる」は訪れられる側の視点で言うのが普通で、「●●が訪れる」のように使う。この場合「××を訪ねる(たずねる)」が自然です。
「展示施設を訪ねる目的は、」
> 文化遺産の歴史や功績を学び、
意味がかなり不自然です。
「文化遺産の歴史」とは、(その「文化遺産」が「文化遺産」と認められてから後に)その「文化遺産」に何が起こったか、を意味する。たとえば、移築されて展示され、時々修理された。そんなことを「歴史」と呼ぶのは適切だろうか?
「文化遺産」自体が「功績」をあげるとは考えられないから、これは擬人法です。「文化遺産の」「功績」とは、その「文化遺産」が(「文化遺産」と認められてから後に)何を成し遂げたか、を意味する。たとえば、展示物になって入園料をいくらか集めたこと、見学者を面白がらせたことぐらいでしょうか。そんなことが「功績」?(もし博物館学を専攻する学生なら、展示物のそんな「歴史や功績」を本当に学びに行くのかもしれないが。)
ここまでで、書き手は「文化遺産」を見ることになんの意味があるのかさっぱり想像できないないでいる、ということが読み取れる。問題は、想像できないだけなのか、それとも、わざとそう書くことによって、「文化遺産」なんか見てもなんの意味もない、と婉曲に主張しているのか。
> 人生において野心的な目標や社会的な理想を掲げ、前進するための動機付けとする
「人生において」は「野心的な」に掛かることになる。「掲げ」に掛かる修飾語にしたければ、
「野心的な目標や社会的な理想を人生において掲げ、前進するための動機付けとすること」
それにしても、まるで独裁国家の思想教育スローガンみたいに大げさな書きっぷりですね。
> ことだと考えられます。
自分を含めた「私達」の「目的」なのに、「だと考えられます」と推定しなくてはならないのは、語用論的におかしいでしょう。
「だと考えています。」
「です。」
なら自然です。
なのにそれを「だと考えられます」と不自然に言うのはなぜか。それは「目的」というのが「私達が文化遺産を訪れる目的」などではなく、実は「私達に、文化遺産を訪れなさい、と指示した人が企図した目的」を推定したものだからに違いない。そして、そんな目的に「私」は同意していない。言いかえれば、この文章に書いた(推定した)「目的」は真の「私達が文化遺産を訪れる目的」ではない。
では、真の「私達が文化遺産を訪れる目的」は何か。おそらく、ただ遊びに行くことであり、ならばもっと面白そうな所に行きたい。そんな詰まらなそうなところには行きたくない。いずれにしても大した目的などない。
その程度の意味しかないただの遠足のために、わざわざこんな文章を書かねばならないのは不条理であり、不満である。だから、抗議あるいは不満を婉曲に表現するために、異常なほど大げさな「目的」をわざと書いた、反抗的で露悪的な文章なのでしょう。そう解釈すると、この文章は絶妙です。
> また、視野を広げる意義もあります。
この文章は「目的」を述べるものであり、意義の話ではありません。目的の一つが「視野を広げる」ということなら、
「また、視野を広げるためでもあります。」
> 博物館の展示物はすべて歴史が確認した宝物なので、
「歴史」が何かを「確認」するというのは擬人法だけれども、日本語の表現としてはかなり珍しい(すなわち不自然な)用例です。(「歴史の裁定」のような、決まりきった外国の言い回しの翻訳を除くと)「歴史」という目に見えない能動的主体が実在すると想像する、そういう発想を自然に受け入れられる人は少ないだろう。
それはさておき、特定の展示施設(江戸東京たてもの園)に行く目的についての文章の中で、唐突に「博物館」全般の話を始めている。さらに、
> 博物館は真剣で厳粛な聖域です。
博物館で行儀良くするのは当然で、そんなことは子供に与えるべき注意です。そんなことを、わざわざ書いたのはなぜかというと…
もちろん、真の「私達の目的」はただ遊びに行くことであり、だから楽しくはしゃぎたい。なのに「真剣で厳粛な聖域」ではそれが禁じられている。だからそんな所には全然行きたくない。
…という抗議、あるいは恨みの暗示でしょう。ここもかなり反抗的ですね。
> 博物館を訪れることは、
屋外の展示施設を「博物館」と呼ぶのは無理がある。「博物館」は展示物を収容した建物のことだからです。
「この施設を訪れることは、」
しかしそれをあえて「博物館」と呼ぶことによって、古臭い、薄暗い、重苦しい、威圧的な、などの暗鬱たる気分を連想させる仕掛けをしているのだとしたら、そして、その下準備として「博物館」全般について先に話をしておいたのだとしたら、なかなか上手です。
> 自分の視野を広げ、
これはすでに言ったことの繰り返し。下手くそです。
> 文化的な生活を受け入れることで、
ここが一番ひどい。「文化的な生活を受け入れる」だなんて、ろくに意味も考えずに言葉を並べただけでしょう。
素直に読めば、「私はまるで原始人のような生活をしていて文化的な生活を拒絶しているが、江戸東京たてもの園に行けば、文化的な生活を受け入れる心境になるかもしれない。そして、もしそれを受け入れれば...」という意味にしか取れません。さらに、江戸東京たてもの園に行くことと、「文化的な生活を受け入れること」との因果関係も説明されておらず、したがってまるっきり意味不明であり、だからとても不自然です。
> 展示物を見た後、
これでは、「展示物を見たときにはそんなことは感じないが、後になって感じる」という意味になる。不自然です。
「展示物を見て、」
> 日本の文明や歴史など
冒頭で「文化遺産」だと言っているのに、「文明」がなぜ出てくる?「文化」と「文明」の違いを辞書で調べるべきでしょう。
> に対する賞賛と誇りを感じることが多い
「多い」は数えられるものについて言う。
「日本の文明や歴史などについて感じることが多い」
とすれば、感じる事項の数が多い、という意味になります。ところが、この文章ではその事項を「賞賛と誇り」に限定しています。だから「多い」とは、「賞賛と誇りを感じる」という経験の回数が多い、としか解釈できません。本当にそんな話をしたいのでしょうか。なお、
「日本の文明や歴史などについて大いに感じる」
ならば感じの程度が強いこと。
> と考えています。
まだ経験していない自分の感覚を予想しているのですから、
「だろうと考えています。」
「だろうと思います。」
というわけで、最後の方はいきなり質が下がっている。いや、案外、「書きたくない」と抗議するためにわざとやったのかも。
No.3
- 回答日時:
私達が、こちらの施設を訪れる目的は、文化遺産の歴史や功績を学ぶことによって日常に流されがちな自らの行動を律することにあると思います。
ひいては人生において野心的な目標や社会的な理想を掲げ、前進するための動機付けとすることとも言えましょう。
博物館の展示物はすべて歴史が確認した宝物なので、博物館は真剣で厳粛な聖域です。博物館を訪れることは、自分の視野を広げることにもつながり、結果的に日本の文明や歴史などに対する賞賛と誇りを感じることができるのではないかと考えています。
No.2
- 回答日時:
私達「が」こちらの文化遺産を訪れる目的は、文化遺産の歴史や功績を学び、自分の行動を律し、人生において野心的な目標や社会的な理想を掲げ、前進するための動機付けとすることだと考えられます。
また、視野を広げる意義もあります。
博物館の展示物はすべて歴史が確認した宝物なので、博物館は真剣で厳粛な聖域です。
博物館を訪れることは、自分の視野を広げ、文化的な生活を受け入れることで、展示物を見た後、日本の文明や歴史などに対する賞賛と誇りを感じることが多いと考えています。
************************
文法としては最初の助詞ぐらいでしょうか。
後は一応意味は通ります。
内容は...ね。今回お題に入ってないので割愛します。
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