プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

私は中学生の頃から20年以上、音楽鑑賞を一番の趣味にしております。
少しでも良い音で聴きたいので、一応自分なりに研究してオーディオシステムを組んでいます。

しかし最近、いわゆる音楽ファンと、オーディオの隔たりを強く感じるようになりました。

と言うのは、最近のCDは「音が出すぎる(?)」のです。
我が家のシステムで最近の国内盤のCDを再生すると、その殆どが明らかに「ドンシャリ」で派手な音。
実際の楽器の音や人の声とはあまりにもかけ離れているように思えるのです(トーンコントロール等一切いじってません=スルーダイレクト)。

これはやはり、オーディオには特に興味の無い人たちが、CD/MDラジカセやミニミニコンポあたりで聴くことに照準を合わせた現代の音作りなのでしょうか?

だとすると、今のCDをまともな音で聴こうと思ったら、現在所有しているシステムをわざわざミニミニコンポに買い替えなくてはならないのでしょうか(^_^;?

同じような境遇にある方、いらっしゃると思います。考えをお聞かせください。

A 回答 (6件)

nimaibaさん 同感ですよ。

  でもね これは『ソフト』次第という事でしょう。 ソフトにより 「差が大きくある」という事です。 ハード側から見れば 「まともなシステム」より ラジカセやミニコンポが世の中で圧倒的に「幅」を効かせています。 これらの機器で 「より良く聴ける・楽しく聴ける」ように ソフトを創らなければいけません。 古くからの ミキサーさんや 録音エンジニアの方は 苦労が絶えないようです。(売れるよう創るために 意に反した事をするそうです。) 

 我々の時代(中学の頃から20年は私と同じぐらいだと)は まだAD(アナログディスク)が主力でしたよネ! 雑誌等で試聴盤としてよく使われていたディスクを購入して聴いてみると 音の良さにビックリ! それまでカセットでのエアチェック中心のオーディオライフから レコード再生中心へと変わりました。 そのディスクは今 聴いても時代の古さは感じません!(20年以上は経っています) もう 「泥沼状態」ですが・・・ (^^ゞ

 オーディオを愉しんでいくのであれば 『良いソフト』を見つける事でしょう。 良いソフトに巡り会えれば オーディオライフが一段と楽しくなるでしょう!(一段と深みにはまるという説もあるが !(^^)!) 

 nimaibaさんのような使い方は(トーンコントロールやGEQを使わない)私もそうです。 今使用中のアンプには「トンコン」はありません。 インシュレーター等も苦手で使いません。 私は「基本・基礎」をしっかりしていきたいと考えてますので 電気的な補整をするより「セッティング」などで 詰めていきます。 これでも充分追い込むことは出来ますよネ! nimaibaさん。
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この回答へのお礼

まったくproject-k3さんのおっしゃるとおりなのです。
やはりそうですよね。
でなければ今の音はおかしいですもの。
しかし、私の場合はあくまで「オーディオ中心」ではなくて「音楽中心」で考えたいのです。
音の良いソフトを探すのではなく、好きなソフトが良い音に戻って欲しいのです。
そうだ、今の音に合わせて再度「追い込んで」いけば良いんですね。
でも、そうなると過去のソフトはきっとつまらない音になってしまうんでしょうね(^_^;。
冗談はさておきproject-k3さん、同感いただけてとても光栄です。ありがとうございます。

お礼日時:2001/08/30 20:02

>現在所有しているシステムをわざわざミニミニコンポに


 買い替えなくてはならないのでしょうか(^_^;?
実は、私は使い分けています。
具体的に言うと、ジュディマリとか<古い、は
CDウォークマンで聴いています。
10年ぐらい前にスピーカーをアコースティックエナジーのAE-1にしてから
どうもエフェクトやら何やらといった
音の加工をむき出しにしてしまうのか
聴き辛いソフトが出てきてしまった。
私もトーンコントロール等は使わず
電源や電送類、セッティング等に気を使っているのですが
それは、どちらかといえばECM系のシンプルな録音の
クールで澄んだ音が好みだからです。
好きな音に向かって合せて機材を選んでいった結果として
ジュディマリが聴き辛いのは、ソフトのせいなのか、機材のせいなのか
それとも私のせいなのか、迷います。

時々、スピーカーをB&Wとかにして
アンプも暖色系で弾力のあるような音のものを選んでみたら
どうだろう?とか思ってしまいます。
でも、好きな音がはっきりしていて
それを求めたがゆえにここまでオーディオにお金が
かかってしまったわけだから・・・
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この回答へのお礼

アドバイスありがとうございます。
CUE009さんも色々と細かな「追い込み」をして自分好みの音を作られているようですね。
私もオーディオで大切なのは「高価な機材を揃える」よりも「セッティング」だと思います。
私は本気で音楽を聴くときはCD1枚聴き終えると耳鳴りが残るくらいヴォリュームをあげます(勿論他人といっしょにいても会話などできないので一人で聴きます)。
かつて購入した輸入盤のCDの中には、そうして聴くと本当に“全身快感”に包まれるものがありました(過去形?)。
しかし昨今のCDでは、刺々しくて、やかましくて、思わず絶えられなくなってヴォリュームを絞ってしまうものもあります。
こうして皆さんのご回答やアドバイスを拝見すると、やっぱりその時代に合わせて(多く聴かれる環境に合わせて)音作りが変化しているようですね。
とても参考になりました。心より感謝いたします。
皆さんに「良回答」のポイントを差し上げたいのですが、残念ながらそうもいきませんので、本当に心苦しいのですが選ばせていただきました。
でも、皆さん、本当にありがとうございました。

お礼日時:2001/08/30 20:38

 オーディオのハードには詳しくないんですが、別の側面からこういう考え方もあるってことで。



 起源からいうと、おそらくはYMOとかその辺りの時代になるかと思うんですが、最近の音楽は「作り手の自由度が高すぎる」んです。
 最近はMIDIの音質向上から、バックにオーケストラを使うことはほとんどありえません。昔のアイドルの歌なんかはほとんど後ろはオーケストラでしたよね。

 最近は、「足りないパートはMIDIで補強すればいい」という考えから、音楽にクラシックで使われるような楽器が用いられることはほとんどありません。
 オーケストラの場合は演奏家、つまり「現場」の意見も反映されますが、コンピュータで合成した音は、合成した人や作曲した人の考え方しか出ません。

 すると、「演奏は作曲室でやってるんじゃない、ライブ会場でやってるんだ!」と織田裕二ばりに言いたくなる人が出てくるって寸法です(笑)

 それが証拠に、俺は昔から「同人系のMIDI音楽」をたくさんDLしてきましたが、これらの音に不自然感を感じないんです。
 下手なのは別として。
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この回答へのお礼

アドバイスありがとうございます。
確かに20年以上(ちょっと歳をサバよんでまして、実は25年以上・・・)、音楽を聴きつづけていると、今の音楽は打ち込みの割合が恐ろしく高いですよね(私が音楽聴き始めた頃は「ミニムーグ」が使われ始めて間もない頃でした)。
最近では楽器は勿論、肉声もことごとくアレンジされていてヴォーカリストすら必要無い(?)と思えるほどですもんね。
でも、このまま突き進んでいくと、いったいミュージシャンって何????でなことになりませんかね????

お礼日時:2001/08/30 17:53

おっしゃる通りですね、音圧出過ぎ、レンジ広げ過ぎの感はあります。



しかしダンスものなどは「実際の楽器の音」などは入って無いものもありますからクラシック、JAZZなど『出た音そのままの感じを大切に』という姿勢とはそもそもの考え方が違うのです。

言い方を変えれば、ロックなどでもCDは実際のコンサートの生音には負けるのですからその音圧感をどうやって出すか?と言うのが問題なわけで、これは別に今から始まった事では無くビートルズ、セックスピストルズなど古くから「音圧出し」のテクニックはありました(最近はそれが過剰ですけど)。

実際特にロックの場合実際の楽器の音を聞こえるまま何もしないでミックスしたらひどく厚く、いわゆる中域に集まっただんご状態になるはずです。
オーケストラは現場である意味トータルで周波数分布が完成されているから何もしなくてもいいのでしょう。


>今のCDをまともな音で聴こうと思ったら、現在所有しているシステムをわ>ざわざミニミニコンポに買い替えなくてはならないのでしょうか

その必要は無いです,,というより本末転倒です。

そもそもトラックダウン、マスタリングというものは
『音楽と言うものは一部のオーディオマニアだけに贈るものではなく誰がどんな状況で聴くか分らない、だからどんなシステム、どんな部屋で聴いても著しく変わらないように周波数分布をコントロールしていく』と言う考えのもとに行なわれるものであります。

よいミックスダウンは高級システムで聴いてもテレビのスピーカで聴いてもさほどバランスがくずれません。
オーラトーンなど小さいスピーカでもちゃんとシンバルは『シャーンッ』バスドラは『ドンッ』ベースは『ブンッ』とうなる感じがするものです。
下手なエンジニアはそれが大きなスピーカーで聴いた時しか感じられません。

つまり良いミックスはひどいシステムでもそれなりに、よいシステムでは更に良く聞こえるものなのです。

それでもnimaibaさんが「ひどい音だ」と感じるならそれは好みが合わないのでしょう。


それにしても最近のCDはちょっとうるさいです(笑)。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
私もエレクトロポップやアンビエントテクノ等も好きでよく聴きます。このようなソースは「音厚出すぎ、レンジ広すぎ」大いに結構だと思うのです。が、他のジャンルも結構それに近いな・・・と思うのです。
例えば女性ヴォーカル。
マイナーなアーチストの輸入盤はそうでもないのですが、最近の、特にメジャーアーチストの国内盤のCDでは異様に「サ行」がきつかったり、やたら口が大きく感じたり・・・・というように思えるのです。
結局最近の音作りに対して、私の趣味が合わないってことなのでしょうか。

お礼日時:2001/08/30 17:38

確かにそーですね。

でも、あらためて音の悪いミニコンポを買う必要はないでしょう。トーンコントロールがあるなら今のシステムで、好みの音にして聞いた方が音はいいと思いますし。逆にまともな音で聞いてるんだと思った方が良いかと。
以下参考URLを2つほど
http://audiofan.net/

参考URL:http://www.avvillage.com/
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この回答へのお礼

アドバイスあろがとうございます。
私の心情としては(古い奴だとお思いでしょうが)途中にEQをかませるのには抵抗があります。
でも、それによってより原音(生楽器や肉声)に近づけることができるのであればプラスなわけですから、試してみる価値は十分にありますね。
今度知人にグラフィックイコライザー(昔流行ましたよね)を借りて試してみます。

お礼日時:2001/08/30 09:32

時代の音作りの違いがあるかもしれませんね。

。。
家でじっくり聞くよりも、車やウォークマンで聞くことの多い現代人に合わせた音になっているかも。

自分では持っていませんが、スーパーオーディオCDなどは発売されているタイトルもジャズなど、音楽ファンの方が満足されるようなラインナップですので、音作りも素直な音ではないかなぁと思います。
僕のつたない耳では、かなり自然な音に聞こえました。

参考URL:http://ongen.econ-net.or.jp/products/super-audio …
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この回答へのお礼

アドバイスありがとうございます。
もともと私は「新しいもの好き」ではないので、SACDはまだ静視しておりました。
今使っているCDプレイヤーが寿命が来たら考えてみようと思います。

お礼日時:2001/08/30 09:23

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