入管で収容中に死亡した女性の事件、親族が日本に長期滞在しているようですが、、、

Question

https://news.yahoo.co.jp/articles/0e6f5b43c2f68e576482eda4b2f1ad84bfbb0e05

今年3月に名古屋入国管理局に不法滞在で収容されていたスリランカ人女性が
死亡したという事件がありました。
この女性の死亡に関して体調が悪かったのに入管の係員が適切な対応をして
いなかったとして刑事告訴するようです。

事件そのものはともかく、この女性の親族という人達が事件後すぐに数名日本に
やってきて既に8か月ほど滞在していることになりますが、まだ彼らが日本にいた
のか、と疑問を感じました。
彼らの滞在資金や滞在ビザなどはどうなっているのでしょうか？

おそらく本人たちだけで賄っているとは思えませんので、市民団体などの支援者な
どが滞在支援を行っているのでしょうか？
刑事告訴も支援者たちが手続きしているのでしょうか？

wellow · Accepted Answer

＞既に8か月ほど滞在していることになりますが、

5月1日に来日で、滞在日は翌日から起算されますので、6ヶ月と1週間というところでしょう。

＞彼らの滞在資金や滞在ビザなどはどうなっているのでしょうか？

滞在資金は分かりませんが、3ヶ月もしくは90日の短期滞在の在資での滞在でしょう。本件は入管内という行政庁のみならず、政府内で注目されている案件ですので、滞在延長は政府の庇護を受けていると見るべきです。

一般的に初回許可された滞在期限分は、地方入管決済で延長可能です。大抵は3ヶ月もしくは90日なので、1回延長すると年の過半近くが滞在可能となります。これを越えると中長期滞在者となり、短期滞在の在資では齟齬が出てきます。ざっくりと言えば公租公課の支払先の話でもありますが。
もちろん、14日しか許可されていない場合は、初回延長では更に14日しか延長できません。

初回延長後の延長は、本局の許可が要ります。本局というのは在留手続きで訪れるところではなく、地方入管に指示を出す、立法案を作る、政府答弁のあんちょこを作る、いわゆる官僚様の巣です。今は法務省外局ではなく庁ですから本庁と呼ぶべきでしょうけど。

故に６ヶ月を越えて滞在しているのは、以下の何れか。
①3ヶ月もしくは90日の短期滞在の在資の初回延長＋本局の許可での延長
②3ヶ月もしくは90日の短期滞在の在資の初回延長＋出国準備期間の在資を得た

①の可能性も大。政府は相当に気にしているはずなので、政府の指示が出ている場合はこれです。
②の可能性もあり。相当に手続きに慣れた行政書士の処置。

＞刑事告訴も支援者たちが手続きしているのでしょうか？

これは支援団体、政党の紐付いた弁護士でしょう。でも殺人での告訴は難しいのではないかと思います。未必の故意と言っているようですけど、過失致死かな。そうなると行政官の公務の話なので、行政訴訟になるんでしょうね。弁護士先生、ときに売名で罪刑法定主義を逸脱したがるのですけど、大丈夫なんでしょうか。

wellow · Answer

＞女性が死亡したことは痛ましい事件と思いますが、
＞その後の遺族の対応に関しては不思議に思います。

遺族は仕方無いでしょう。

＞人権派弁護士や市民活動家がここぞとばかりに頑張って
＞いるのでしょうか。

そうですね。弁護士資格を持つ野党党首という市民活動家が頑張っています。
退去強制措置を受け入れないことを、日本は想定していないに等しいのですね。だから収容センタに無期限収容になってしまう。法案では刑事罰に移行させようとした。医療刑務所もあるし、入国警備官より刑務官の方が慣れているし、結果良いことずくめなんだけど、野党は大反対。

入管が法務省下にあるのは、在留の法的根拠のお墨付きのためなんだけど、内務治安という観点があるので、結構な数の国では内務警察の一部門だったりする。もちろん、警察に利権を渡すと匿いたい外国人犯罪者の隠匿とかの懸念もあるのだけど。

Mahler3.1 · Answer

スリランカから見たら、こんな物価の高い国に長期滞在するなんて不可能なので、当然日本の人権擁護に関する人々の全面的なバックアップの元に滞在しているのだろう。

ゴーンが逃亡する前も逃亡した後も盛んに日本の司法制度のことを批判していたが、そして欧米のマスコミからは日本の司法制度はヨーロッパの中世のようだという批判を受けた。
これに対して当時の法務大臣が会見を開いて、大嘘の会見内容を述べたのだが、日本の馬鹿マスコミは法務大臣の大嘘を特に厳しい質問もせずに聞いていた。
しかしながら、それからたいして日が経たないうちにこの事件が起きたことで、法務大臣の大嘘が白日の下にさらされてしまったという訳なのだ。
日本以外の先進国で、罪も犯していないただ滞在許可要件に外れたと言うだけで刑務所と大差が無いような所に収容するなんてあり得ない。
しかも、病気で弱っているというのに、殆ど放置したまま死なせてしまうなんて、まさしくヨーロッパの中世そのものだ。
こんな国の政府が、最近盛んに人権という言葉を口にし出した。
全く、よく恥ずかしくも無く言えるな、と言うのが世界の人権団体の共通の印象だろう。

二段腹 · Answer

８か月もの滞在する労力があれば、本人が帰国しても守ってやれたのにね。
本人も「家族を当てにしてなかった」という事なのだろうか？
と思ってしまう。

全部、支援者。
支援者は名前が売れる。という事と、
示談、賠償金の一部を期待している。

入管で収容中に死亡した女性の事件、親族が日本に長期滞在しているようですが、、、

＞既に8か月ほど滞在していることになりますが、

＞女性が死亡したことは痛ましい事件と思いますが、

スリランカから見たら、こんな物価の高い国に長期滞在するなんて不可能なので、当然日本の人権擁護に関する人々の全面的なバックアップの元に滞在しているのだろう。

８か月もの滞在する労力があれば、本人が帰国しても守ってやれたのにね。

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