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肝硬変で内科的治療を3年強受けています。貧血がかなり強く出ていましたので昨秋から「フェロミア錠剤」を一日一錠服用しています。鉄分のとりすぎは肝臓の悪い人には活性酸素が増えて悪影響をあたえるとか「瀉血療法」が必要になるとかききますが、フェロミアの内服はいかがなものでしょうか?
医者はとりすぎ分は排泄されるから問題ないとのことです。
参考意見をお聞かせねがえれば幸いです。

A 回答 (5件)

こんにちは。


血液中で鉄分を運ぶ役目をするタンパク質「トランスフェリン」は主に肝臓で作られますので、肝臓がダウンする肝硬変ではこれが減りますので鉄を運ぶ能力が落ちるという事は確かですが、それにも増して血液や赤血球その物を作るのに必要なタンパク質も不足します。

ですので、血液の材料そのものがまるごと不足すると思って頂いていいでしょう。

どんな場合でも貧血の治療で「瀉血」をする事はありません。
血が足りないのに血を取り出して捨てちゃったらどうなるか考えてください。

活性酸素云々も、そもそも「活性酸素って何?」という部分をちゃんと説明できる人はほとんどいません。

おそらくそういったデマに近い情報だと思われます。

肝硬変に伴う貧血では、血液の材料をちゃんとそろえる事は、残った肝臓の能力を出来るだけ有効に使う為に必要な事です。

鉄分もその一つですから、必要に応じて取るべきです。

鉄分の取り過ぎで、鉄分が肝臓や組織などに貯ってしまうというのは、極端に沢山の鉄を取った場合や、鉄を処理する特定の機能を持つ酵素が生まれつきないなど特殊な場合に限られます。

仰る状態で、一日一錠の鉄剤がそういう悪影響を及ぼす量であるとはとても考えられません。

その投薬は理にかなったものだと思います。
当然、鉄だけではダメなので、タンパク質やビタミン(特にB12、B6、C)などもしっかり食べてください。

要はバランスの取れた栄養が大事であって、その補助であると考えれば納得いくものです。
鉄分をはじめとするミネラル分は普通の人でも結構不足がちなものです。

気をつけるのは、そういったサプリなどを使用してる場合、医師に伝えて判断を仰いでくださいね。
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この回答へのお礼

フェロミア服用以前----以後4ケ月
服用前   服用4ケ月後

WBC 39 32
RBC 315 439
HGB 5.8 13.0
HT 22.6 42.9
MCV 71.7 97.6
MCH 18.3 29.7
MCHC 25.5 30.4
PLT 9.9 9.7
とPLTを除いて正常化しているようです。服用停止を医師に相談しようと思います。アドバイスにより一つの指針ができました。感謝いたします。

お礼日時:2005/03/14 10:37

また来ました。

m(__)m

鉄剤についての全く異なる回答が出たので、私なりに調べてみました。

結果、確かに鉄分が貯る事による肝炎悪化という事が文献その他で見付けることができました。
この点で、私の先の回答が時代後れであった事はお詫びいたします。m(__)m

ただ、肝硬変でこの適用があるかどうかというのは少々難しい所かもしれません。

理屈上では、正常な肝臓の細胞がわずかでものこってるならば、鉄剤中止は意味がある可能性はあると思われます。

検査データも提示され、貧血もかなりいい状態まで来てるようですね。
この上は、遠慮しないで、医師としっかり意志の疎通をはかり、自分も病気や投薬を理解した上で、治療に励まれることをお薦めします。

どんな名医でも、直るのは患者さん本人の体であって、医師にできるのはそれを手伝う事だけなのです。
医師にしっかりと判らない所や治療方針などについて、共通認識の上で治療をする事は、現在の医療では非常に重要な事になっています。
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この回答へのお礼

早速のご意見恐縮です。おっしゃる医師との付き合いにおいては、患者側の質問できる知識もなければ話になりません。今後とも機会を捉えてできるだけ「生命の不思議」に近づき、身体の不具合と共存して行きたいと思っています。
ありがとうございました。

お礼日時:2005/03/16 06:42

補足のみさせていただきます。



フェロミアという内服薬は、赤血球、ヘモグロビンの値が正常化してから1~3ヶ月は内服を続けることが推奨されています。鉄の貯蔵量が少ない時点で内服をいきなり中止すると貧血が再発する可能性があります。鉄の貯蔵量は「血清フェリチン」という項目で確認することができますから、相談されてはいかがでしょうか。
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この回答へのお礼

当該薬の役割が、私なりに理解できました。
有り難うございました。
もっと医師と話せばよいことかもしれませんが、変に気を使ってしまい躊躇してる間にチャンスを失していたようです。私も病を得てしまった以上、病院とのよい付き合い方を学び実践してゆきたく思っています。

お礼日時:2005/03/14 23:38

おっしゃるように慢性肝炎(特にC型)では、肝臓内の鉄の量が増加していてそれが悪影響をしていることは最近よく知られるようになってきたことです。


まず#1のかたの書込のように現在の貧血が鉄欠乏のよるものなのかを判断する必要があります。
すでに十分な鉄が体内に貯蔵してあるのならばそれ以上の摂取は必要がありません。

参考URL:http://www.geocities.co.jp/Colosseum-Acropolis/9 …
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この回答へのお礼

フェロミア服用以前----以後4ケ月
WBC 39 32
RBC 315 439
HGB 5.8 13.0
HT 22.6 42.9
MCV 71.7 97.6
MCH 18.3 29.7
MCHC 25.5 30.4
PLT 9.9 9.7
とPLTを除いて正常化しているようです。服用停止を医師に相談しようと思います。アドバイスにより一つの指針ができました。感謝いたします。

お礼日時:2005/03/14 10:31

鉄剤内服(注射は別)であれば、鉄分過剰となることはまずありません。



それよりも、フェロミア1錠/日とはいえ、すでに5ヶ月程度は内服している訳です。
したがって単なる「鉄欠乏性貧血」であれば、おおむね正常値になるはずです。

あまり詳しいことは言えませんが、現在の貧血が鉄欠乏性なのかどうかというのが最も問題かと思います。主治医とよく相談したらいかがでしょうか。

肝硬変の程度にもよりますが、鉄欠乏性貧血以外の貧血がしばしば合併することがあります。
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この回答へのお礼

フェロミア服用以前----以後4ケ月
WBC 39 32
RBC 315 439
HGB 5.8 13.0
HT 22.6 42.9
MCV 71.7 97.6
MCH 18.3 29.7
MCHC 25.5 30.4
PLT 9.9 9.7
とPLTを除いて正常化しているようです。服用停止を医師に相談しようと思います。アドバイスにより一つの指針ができました。感謝いたします。

お礼日時:2005/03/14 10:29

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