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市販の薬瓶には、緩衝材として「詰め物」がされているのはよく知っています。
しかし、よく思うのは次の点です。
(1)なせ、ビニールの切ったのが殆どなのでしょうか
   しかも1枚でなくて、ビニール袋の下部(接合してあるところ)を
   切り取ったようなものが多いのでしょうか
   (広げると、筒状になります)
(2)薬の製造工程でのものを流用しているのでしょうか
   それとも、専用にそれを使っているのでしょうか

質問者からの補足コメント

  • つらい・・・

    「男性」の回答希望となっていますが、投稿者の入力間違いです。
    特に制限しておりません。申し訳ございません。

      補足日時:2021/12/31 14:28

A 回答 (2件)

薬瓶に入れるフィルムなので、基本的には衛生的な観点からクリーンルームで作る必要があります。


材質は、安価で反応性がなく安定なポリエチレンが多く使われます。
ところで、ポリエチレンなどのプラスチックは、ペレットという粒状の形態で化学メーカーからフィルム加工メーカーに供給されます。
そのペレットをフィルム加工メーカーがクリーンルーム内でフィルム状に加工する訳です。
プラスチックをフィルムに加工する場合、ダイスから押し出したり、カレンダー加工と言ってロール間でつぶしたり、いろいろな方法がありますが、ポリエチレンの場合、リング状のダイスから押し出して、筒状に膨らませながら下から上に持っていって加工する、インフレーション加工が一般的です。
そうするとフィルムは筒状に出来上がってきます。
シートにする場合は、その筒を切り開く訳です。
薬瓶に入れるために、わざわざ切り開く必要がないと判断して、工程を省略して筒状のまま製品にしているのだと思います。

つまり、薬瓶に入れるために専用に製造して、製造方法がインフレーション加工だから筒状になっているということです。
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この回答へのお礼

ポリエチレンフィルムの製造方法が分かり、工程との関係もよくわかりました。丁寧なご回答をありがとうございます。

お礼日時:2022/01/03 18:26

同様のご質問が教えてGooにありました。


専用のものでポリエチレンだそうですよ。

薬瓶(錠剤)の中のビニールについて(教えてGoo)
https://oshiete.goo.ne.jp/qa/6304664.html
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この回答へのお礼

早速にありがとうございます。
確かに素材はポリエチレンですね。
でも、筒状にしてあるのはなぜかわかりません。
膨らませてあれば、それなりに緩衝材として働くと
思うのですが、「2枚もののポリエチレン」という
理由が知りたいところです。

お礼日時:2021/12/31 15:10

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