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適切なカテゴリが見つからなかったので、カテ違いでしたらごめんなさい。

太陽光発電システムの、バッテリー(鉛蓄電池)を容量増設を考えているのですが・・
ひとつのバッテリーで大容量、というのは、限界がありますし、値段も高いし、重くて持ち運びも困難極みです。
そこで、手頃なサイズのバッテリーで・・と、する場合、どうしたらいいのでしょうか?

バッテリーの注意書きには、並列接続禁止、と書いてありますし・・
単純に考えても、新しいバッテリーを並列につないだら、充電済みの既存バッテリーから、新しいバッテリーへ一気に大電流が流れて危なそうですし・・
太陽電池や充電コントローラーの電圧の都合上、バッテリーを直列に、というのは無理そうですし・・

A 回答 (2件)

簡単にはダイオードを使うことで、切り離しが可能です。



2個のバッテリーと充電器との間に直列に各1個ダイオードを入れ、バッテリーから負荷側にも各1個ダイオードを入れます。
(A1のURLにある「アイソレータ」がどういうものか知らないのですが、多分この程度のものではないかと推察します)
もし、太陽電池から負荷側へ直接行くラインがあれば、ここにも1個ダイオードを入れます。

以上の接続により、「電源側からの通電は行われるがバッテリー間および負荷側からの逆流はない」状態が構成されます。

使用するダイオードには電圧降下があるので、ロスが発生します。
通常のシリコンダイオードは0.7~0.9Vと大きいので、ショットキバリヤダイオード(電圧ドロップは0.5V程度)を使います。
0.5Vでも2個使えば1.0Vになります。もし10A流れれば10Wのロスです。
このシステムを構成するに当たっては「この程度のムダは仕方がない」と割り切る必要があります。

原理的にはこのシステムで問題なく動作する(消費の方)と考えますが、これは充電が均一に行われることまで保証するものではありません。
バッテリーにはバラツキがありますので、同一銘柄の品物でも同一電圧になるとは限らないからです。

バッテリーは原則として並列接続禁止で、その理由はご記載の通りです。
A1のURLにある「3の方法」もこの危険をはらんでいます。
(車載電化製品でサブのバッテリーを使い切ったところにリレースイッチが働くと大電流が流れる)
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この回答へのお礼

なるほど、ダイオードで逆流を防止するのですね。
原理はわかりましたが・・損失が、馬鹿にならさそうですね。。
検討してみます。ありがとうございました。

お礼日時:2005/03/18 15:51

私もその手の発電機の設計をしましたが、(ハイブリッドですがね)、


バッテリーを増設した所で、壊れることは無いはずですが、充電される量が変わらないと思うので、意味がないかと思います。(まあ、やるなら、電動リール用のバッテリーに、と言うことも可能ですが高い!)。

後は、アイソレータの自作か・・・・。

参考URL:http://www.interq.or.jp/ski/hasegasj/xc-sabu.htm
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