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2021年5月に総務省統計局が発表した、二人以上世帯の平均貯蓄額は1791万円で、前年1755万円から36万円、2.1%の増加となりました。みなさん貯蓄額はいかがですか?


過去10年の年代別の平均貯蓄額の推移ですが、傾向としては変わらず、年齢が高いほど貯蓄額は多くなります。50代の平均と全体の平均がほぼ同じように推移し、60代以上と40代以下で二分されているのがわかります。平均貯蓄額1791万円と聞くと驚いてしまいますが、40歳未満では600万~700万円というのが実情です。

60代以上の世帯は、長い時間をかけてお金を貯めてきた成果ともいえますし、退職金などの一時金によって貯蓄額が増えたということもあるでしょう。

40歳未満(30代)の世帯は、収入が思うように伸びないばかりか、出産・育児などで世帯年収が減り、貯蓄に回せるお金がないというケースもあるでしょう。

40代になって平均が1000万円を超えるので、若年層は、これを目標に貯蓄計画を立てるといった考え方をしてもいいのではないでしょうか。

A 回答 (4件)

>でも消費額は伸びてないんですよ。

むしろ減ってる。
これに関しては視点によって異なります。
消費に関してここ10年価格が上がり継づけているものが、耐久消費財で住宅と車です。
住宅と車が売れる理由がローン金利の低下で、それに伴いメーカーはどんどんと価格を上げて高級な車や家を販売し、購入者の欲を駆り立てます。
ローン審査次第で購入する人が増えているのが実態です。
また、富裕層は持ちうるお金で買うのでしょう。
したがって、高級品消費は販売者やメーカーがターゲットを決めて売っている側面があり、カスタム化されており、一方で安いものを売る業者やメーカーは消費者の市場原理により価格設定したものを大量販売するという真逆のメカニズムがあり、高くてもマンションや高級車の売り上げは右肩上がりで、凡品は安くないと売れないという捻じれが出ています。

>平均貯蓄額1791万円と聞くと驚いてしまいますが、40歳未満では600万~700万円というのが実情です。
平均値とはあくまでも全体平均で、億万長者や兆円長者と無一文の方の平均であるため、実際に比較が難しく、中央値で言いますとおっしゃるように平均額よりも低い傾向が見られます。

早い話が大きな格差が大きな生じて、格差を標的にしたマーケットが形成されています。

自分がしんどい人は皆しんどいように思いますし、自分が豊かな人は皆豊かでしんどい気持ちが分かりません。

少しでも早くから所得を増やすことや資産運用に関する知識をつけてそれに取り組むことで差がついてきます。
とは言えもちろん、リスクもあるので十分に知識を高めてから取り組まれることでしょうね。
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この回答へのお礼

ありがとう

まあ早く人生設計を作った方が良いということですね。

お礼日時:2022/01/23 16:49

40代以上でお金が増える最大の要因は相続や贈与です。


あるデータで、富裕層のお宅に生まれた方は再び富裕層になられる確率が67%とありましたが、ほとんどが贈与や相続によるものとのことです。
お金持ちは、節税意識が高く、家族への贈与を用い相続対策もされています。
子供や妻に掛け金をして控除を適用するなんてことも日常的で、親からの資金移動である年齢には苦労せずお金を持っているなんてことが多いです。

オーガニックにお金を貯められる方はおられますが、手段の多くは投資運用や事業で、貯金でお金を貯めることは凡人では限定的です。

早い段階で投資運用や起業をされている方は30代後半や30代でも多くの資産を持たれている方もおられますが、貯金では無理に近いでしょうね。

資産が増えない最大要因はローンと言われており、長期で負に縛られると子育てや教育、住宅維持費、自動車維持費を理由にお金は貯まりません。

お金が貯まらない要因として無駄な消費と所得が増えないことがあります。

所得が増えて節約が伴えばお金は貯まりますし、貯まったお金の一部にレバレッジ効果を利かせれば成長を伴います。
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この回答へのお礼

Thank you

「所得が増えて節約が伴えばお金は貯まりますし、貯まったお金の一部にレバレッジ効果を利かせれば成長を伴います。」

でも消費額は伸びてないんですよ。むしろ減ってる。

お礼日時:2022/01/23 08:51

日本でも大富裕層というのはべらぼうな資産があります。


ですから単純平均すると、実態とはおおきな差が生じますよ。
特にアベノミクスによる株高で大富裕層は資産を数倍にしています。
ですから平均を見る場合には中央値の方が適しています。

多分下記のデータの引用だと思うのですが、ここには中央値は記載されていません。

家計調査報告(貯蓄・負債編)-2020年(令和2年)平均結果-(二人以上の世帯)
https://www.stat.go.jp/data/sav/sokuhou/nen/

政府統計から三菱UFJ国際投信が作成した資料では「中央平均値」は1016万円で、単純平均よりも相当低い数値になります。

みんなの貯蓄はどれくらい?「中央値」でみる年齢別の平均貯蓄額
https://life.mattoco.jp/post/2020010801.html

さらに実際には貯蓄だけではなく家のローンなどの負債もあります。負債の平均値は572万円だそうですよ。

ですので様々な条件を考えることが必要でしょうね。
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この回答へのお礼

ありがとう

二人以上の世帯について世帯主の年齢階級別に1世帯当たり貯蓄現在高をみると,40歳未満の世帯が708万円と最も少なく,60歳以上の各年齢階級では2000万円を超える貯蓄現在高となっている。
負債現在高をみると,40歳未満の世帯が1244万円と最も多く,年齢階級が高くなるに従って負債現在高が少なくなっている。また,負債保有世帯の割合は,40~49歳の世帯が66.6%と最も高く,40歳以上の世帯では年齢階級が高くなるに従って割合が低くなっている。
純貯蓄額(貯蓄現在高-負債現在高)をみると,50歳以上の各年齢階級では貯蓄現在高が負債現在高を上回っており,70歳以上の世帯の純貯蓄額は2173万円と最も多くなっている。

60歳以上の人は持ってますね。

お礼日時:2022/01/23 08:49

よく言われますが「平均値」と「中央値」は違いますからね。


中央値は、もっと低いところにあると思いますよ。
 
私?ウン千万円!
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この回答へのお礼

ありがとう

「平均値」「中央値」ですか。それも考慮してもこれぐらいは持ってて良いのでは?

お礼日時:2022/01/17 12:41

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