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再審請求で、一度棄却された新証拠を、改めて使えないのは何故ですか?
場合によっては、既にある事実の弾劾証拠となったり、補助事実、回復証拠にもなり得ます。
その場合でも、一度棄却された新証拠は使えなかったり、見直される事もないのでしょうか?

お手数ですが、ご意見ご回答お願いします。

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A 回答 (1件)

一言で言えば,それは「新証拠」でないから,です。



 再審手続は,再審事由の有無を判断する再審請求手続と,再審開始決定がなされてから行われる公判手続に分かれます。再審請求手続では,新たに提出された証拠が,刑事訴訟法435条6号の「新証拠」に当たるかどうかが審理され,当たれば再審開始決定がされ,当たらなければ再審請求が棄却されます。再審開始決定があると,あらためて,当該審級の公判手続が行われて,有罪無罪の判決がなされることになるわけです。

 このように,再審手続は2段階に分かれています。

 そうすると,一旦,新証拠に当たらないとして再審請求が棄却された場合,その証拠は,次の再審請求では「新証拠」として使うことができないのは,再審棄却決定の既判力に照らして,当然のこととなります。

 ただ,そのような証拠であっても,再審開始決定後の公判手続で,弾劾証拠として,あるいは補助事実に関する証拠として,取調べを請求することはできます。

 また,次の再審請求において,新証拠の信用性を高めたりするための証拠として用いることも,理屈上は可能だと思われます。
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