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水酸化バリウムと二酸化炭素を密閉容器中でよく振ったところ、二酸化酸素がすべて炭酸バリウムに変化し、溶液は白濁した。沈殿物をろ過した後、適切な指示薬を用いて塩酸で中和滴定した。

この場合のように、炭酸バリウムが混在するときはメチルオレンジはダメでフェノールフタレインを使わなければいけない理由を教えて下さい。

A 回答 (2件)

中和点での液性はどうなる?

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この回答へのお礼

単純に考えると、
①Ba(OH)2 + CO2 → BaCO3 + H2O … ここでは弱塩基性
②①にHClを加えると、Ba(OH)2とBaCO3とHClだから、まとめると弱酸性

と思います。ここまでだと中和点は弱酸性なので、メチルオレンジしか使えないように思えるのですが、解説には以下のように書いてあります。

「BaCO3が混在した状態で状態で滴定する場合は、弱塩基性付近で変色するフェノールフタレインを用いなければいけない。これは、弱酸性になるまで塩酸を加えると、
BaCO3 + 2HCl → BaCl2 + CO2 + H2O
のようにBaCO3が塩酸と反応するからである。」

なぜBaCO3が塩酸と反応したらダメなのでしょうか?滴定対象のCO2がまた発生してしまうからでしょうか?

お礼日時:2022/01/22 20:50

むしろ、メチルオレンジが適します。

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この回答へのお礼

すみません、どんな理由でですか?質問の内容も含めて、どの点に着目すればわかるのでしょうか?

お礼日時:2022/01/21 17:32

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