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2年程前に1回目の脳梗塞で倒れて、その時も右脳がほとんど詰まってどうにか助かったほどでした。

リハビリもして車椅子に乗れるようになっていたのですが、4日前に再度、脳梗塞になり介護施設から提携の病院に入院しました。それと心房細動の持病がありました。

質問が、2点あります。

1.現在、梗塞は左脳全体に広がり、もう少ししか持たないような事を言われました。現在4日めですが、何日後くらいまで延命すれば、助かる見込みはあるのでしょうか?

2.昼間に倒れて病院までは5分もかからないのですが、CTを撮ったあと点滴のみの治療でしたが、発見が早い場合、血栓を取ることができるような事を聞きました。今回の対応は、どうなのでしょうか?

以上、よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

病状に関して詳しい情報がないので、一般論での見解になります。



>1.現在、梗塞は左脳全体に広がり、もう少ししか持たないような事を言われました。現在4日めですが、何日後くらいまで延命すれば、助かる見込みはあるのでしょうか?

心房細動があるということで、心原性脳塞栓症の再発の疑いが濃厚です。梗塞巣の部位や大きさによりますが、担当医がそういったのならかなり重篤と思われます。一般的な脳梗塞の病態生理は発症4日頃まで血管性浮腫が増大する傾向にあり、その間その程度に伴って症状が増悪します。頭蓋内圧が亢進するので、その内科的な治療を実施します。発症1~2週でこの浮腫は徐々に消退しますが、その経過は症状次第で個人差があります。その後比較的安定して側副血行路の形成という改善する傾向もでてきますが、これも症状により確実にそうなってくるとは言い切れません。
一方、この1~2週の間に、出血性脳梗塞という症状がでる場合があります。これは一旦詰まった梗塞部位が再通すると起こるものです。病状が悪化しますので、その防止に治療者は十分注意しますが、まま起こりえるものです。
とくに脳梗塞の既往歴がある場合は、脳内の血流障害が起こりやすく、脳が非常に弱い状態にあります。こうした出血性脳梗塞等の2次的な障害が脳全体に及ぶ危険はまだあり、数週はその可能性があると見た方がいいと思います。

>2.昼間に倒れて病院までは5分もかからないのですが、CTを撮ったあと点滴のみの治療
でしたが、発見が早い場合、血栓を取ることができるような事を聞きました。今回の対応は、どうなのでしょうか?

超急性期の線溶治療は血栓溶解剤の臨床例も増えて、一般に話題になっていますが、日本では設備等も含めて実施施設は限られています。また、再発の場合や血管の状態によって選択できないケースは多いと思います。非常にうまく行く場合もありますが、血管内にカテーテルを通すので、新たな血栓を誘発したり、血行を再建してもそれにより出血する可能性も大きいリスクの高い治療方法でもあります。御尊父の場合医師のその場の判断ですから、否定する根拠がなければ最善の方法を採ったとしか言いようがないかもしれません。若い患者さんで初めての脳梗塞の場合、設備と態勢次第で実施することはありますが、条件が揃わないと、なかなか実施に踏み切れない治療ではあります。

病状はもうしばらく注意が必要です。大事に見守ってください。
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この回答へのお礼

MK1様、ご回答ありがとうございます。
現在も危ない状態は、続いています。
4日経ちましたので浮腫の増大は収まるということでしょうか。それでも1~2週間は、危険な状態ということですね。今も病院からは、急変したらいけないので24時間、誰かが、ついているように言われています。

前の時は、この辺の救急病院では、一番施設がいいところに救急車で行きました。その時は、発見が遅かったので
内圧が上がり、頭蓋を外しました。
今回は、救急指定ですが、1回目に入った病院で安定したら行くようなところで、MRIもありません。

2の質問をしたのは、もしもの時に私たちの判断が、間違っていて、時間がかかっていても前回行った救急病院に行かした方が良かったと後悔してしまいそうなので尋ねました。
でもこの病院の処置で良かったようなので少し安心しました。

本人も頑張っていますので、私たちも少しでも力になりたいです。
ありがとうございました。

お礼日時:2005/03/20 11:19

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