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表題の通りですが、近年「1万円からお預かりします」という表現が、コンビニのレジなどで聞かれます。

確かに不自然な表現なのですが、この表現が生まれてきた背景はどんなものがあるのでしょうか。それとも、ある地方独特の表現からきているのでしょうか。

私は、1万円からというのは、「1万円」から何かを預かるという意味でなく、「1万円という高額なレベル"から"、お釣りを返してもいいですか?」という意味合いだと思うのです。

それとも、1万円「から」お客の所有部分であるお釣りを一時的に預かるという意味なのでしょうか。

あと、「1万円ちょうどお預かりします」と言われると、「返してくれるのか?」と思ってしまいます(笑)

A 回答 (8件)

背景としてはやはりお釣りとの関連があると思います。



たとえば代金が2300円として

「1万円お預かりして、1万円《から》代金2300円を引いたお釣り7700円をお返しします。」

がなんとなくちぢまって

「1万円からお預かりします。……7700円のお釣りです。」

となったのではないかと考えています。
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この回答へのお礼

「1万円からで宜しいですか?」
と訊かれることも良くあります。

500円から、とか、100円からとは、あまり聞かないですね。

やはり、お釣りが関係するのでしょうか。

お礼日時:2005/03/22 21:12

 もし、「~から」を生かしたいと思われる人達は「(お客様が出された)\1万から代金税込\950を引いた後の御釣として\9050をお返し致します」云々と


 又、「~から」を回避したい向きは「\1万受け取りましたので、\950を引き、\9050が御釣となります」云々と言い換えて行けば済むと感じますが、如何でしょうか?
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「お預かりします」って、『誰から』預かってるの?

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皆さんが仰るように、誰かが間違った日本語で「接客用語の手引き」を作って小売店、飲食店に配ったのでしょうね。



以下は蛇足です。

ありきたりですが正しくは

「召し上がった昼定食は950円です。」または
「お求の傘は税込950円です。」

「1万円お預かりしましたので釣りの9千50円お返しします。」

が自然な日本語の一例と感じます。

それと、ここ数年次のことが気になって仕方がありません、

第三者が介在しなくて、話し手が聞き手でもある被依頼者に者を頼む時、

「暗くなったので灯り(あかり)を
点けててもらって良いですか。」
ーーーーーーーーーーーー

の類の言い回しを聞くと

話し手と聞き手以外の人に何かをしてもらう時、話し手にその許可を問うているように感じて仕様がありません。  「誰に頼むのですか」とこちらが尋ねたい気になります。  これもコンビニかファミレスの接客用語の手引きの影響でしょうかね。
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その件については私も以前から妙な感覚を得ていました。


この質問によって私だけの感覚ではなかったと知って安心しました。

さて、まず「一万円からお預かりさせて頂きます」の「から」とはどういう意味を持つのでしょうか?
調べてみました。

から
I格言(体言・準体言や接続助動詞に付く)
 (1)空間や時間の中で基準となるべき物事を示す。
  ア.空間や時間の中で基準となるべき物事を示す。
   「京都から来た」 「9時から始まる」
  イ.経由点を示す
   「山科から京都へ行く」 「正門から入場」
 (2)原料・材料や組成を示す。
   「鉄とコンクリートからなる都市」
   「ビールは大麦からできる」
 (3)原因・理由・根拠・契機などを示す。
   「喫煙から生じる害」「定理は公理から導かれる」
 (4)数量を表す語についてその下限を表す。
   「1000人からの人手」「千円からお求めになれます」

II接続助動詞
 (1)(用言・助動詞の終止形に付く)原因・理由を示す
   「雨だから行けない」
 (2)(同士の連体形+「からに」の形で) …するだけで。 …するとすぐ。
   「見るからに立派だ」
【参照資料 福武国語辞典 新装版 1994年11月第16刷】

と、言う事でした。

これを見て頂く限りでは「一万円から~」の手法は上記のどれにも当てはまらない様に思います。

まず、一万円という数値は空間や時間では絶対にありえません。
一万というお札を何かの原因や根拠にしようという訳ではないでしょうし、なにかの原料を指し示したいわけでもありません。
Iの(4)は数量を扱う言葉ではありますが、例えば何かモノを買いに言った時にいくらぐらいから買えるのか聞いた時に「1万くらいからなら・・・」といった感じではないでしょうか??(分かりにくくてスイマセン
この用法の場合、数値の『下限』を示しています。
これは私の見解ですが「~以上」と言う意味が含まれてるのだと思います。
では「一万円から~」の用法はこれに即すのでしょうか?
答えは否だと思います。
店員さんが言いたい事を尊敬抜きで書きますと
「一万円を預かり(?)ます」ってことだと思うのです。
その「を」の部分は果たしてこの「から」に即すのか。
違うでしょう。

では、なんと言ったらいいのか。
と、いう話になると思うのですが、
私の意見なんですけど、無理になにか付けようとするからへんになるのではないだろうか。という結論に至りました。
確かに尊敬語を使う中で「一万円を~」とか「一万~」とか変な気もしますけど文法的にはおかしくないはずです。

又、「お預かりします」はどうなのか論議についてですが、一万(千円にしても)を渡したら当然お釣りがくるでしょう。
それを何も言わずに受け取ったりするとこっちとしても不安ですし、「頂きます」とかでは「お釣りは?」って事になると思います。
向こうとしてもお釣りを渡すまでの間、そのおつり分を預かって(?)ますよ。
という事を明言しておきたいのではないでしょうか?

と、まぁ私の意見でした;;
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日本では、預かったお金から商品代金を引いて、「おつり」を返却するような方式ですが、アメリカだったか、どこだか忘れましたが、「アド〈加算)方式」の計算方法があるそうで、



3ドルの商品を10ドル札で支払う時

店員:ここに10ドルある。あなた(お客さん)は、いま、3ドル(の商品)持っている。
1ドル札を7枚レジから引き出し、
店員:4ドル!、5ドル!、6ドル!、7ドル!、8ドル!、9ドル!、10ドル!!
店員:いい取引だったね。バイバイ~♪

これを意識した表現ではないでしょうか?

「1万円から...」とは、何を意味するのでしょうか?
・おつりを預かっている。
・商品代金を預かっている。
・1万円自体を預かっている。
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この回答へのお礼

あ、これは、引き算の苦手なお国柄ならではのやり方ですね!(アメリカかも???)

日本人なら、瞬時にお釣りの金額を暗算しますが、
引き算が苦手なら、そういう方法を取るかもしれませんね。

お礼日時:2005/03/22 21:29

 こんばんは。



 「・・・円からお預かりします」は、

・「・・・円から**円お預かりします」の**円を省いてる言葉という説

・「**円からお釣りをお預かりします」の「お釣りを」を省略しているという説

があるそうです(「説」は大げさですかね。笑)。

----------------------------------------------
 以下おまけです。

 よく使われる似たような言葉で、「こちらサラダになります」というような、使い回しがありますよね。

 「こちらサラダになります」は正しくかつ丁寧に言うと「サラダでございます」になるのでしょうね。
 気になる方の中には「はぁ?いつかこれがサラダに変化するんかいな」などと突っ込みたくなっちゃいますねー(私、関西人なもので)。

 ではどうして「サラダになります」なのか?別に「これからサラダに変化します」って言ってるわけではないですね(当然ですけど)>思うに、「サラダでございます」は、確かに丁寧語なのだが、語感としては濁点が多くて、音声として美しく聞こえにくい、というのがあったんじゃないでしょうか。
 そこで「デゴザイマス」よりも音声的にやわらかく、かつ「サラダです」という言い切り口調でもない表現として、「サラダになります」が開発されたんと
違ゃうかなあ(関西弁になってしまいました)?

 「最近の日本語は乱れている」と指摘する年配者がいますが、そういう人に限って、飲食店で会計する時「お姉さん、おあいそ」とか、すし屋で「紫」とか「あがり」とか言うんですよね。これこそ、業界用語で、一般人が使う言葉じゃないです。
 私としては、こっちの「ほう」がずっと気になりますねー。
 つまり、これは誤用で、本来は客が口にする言葉ではなく、お店側が言う言葉ですから。店に入って客が自分で「いらっしゃい」って言っているようなものなんですから(笑)。

 元々日本語って、おかしな表現がいっぱいありますよ。
 例えば日本語には「お茶が入りました」という表現がありますよね。よく考えればおかしな表現ですよね。お茶が勝手に湯飲みに入るはずないですよねー。
 外国語だと「あなたのために、私はお茶を入れました」というところを、あえて恩着せがましいことを言わず、お茶のほうから自然と入ったような言い方をすることで、お互いに心やわらぐ時間を共有しませんか?という意味が込められているんでしょうねー。

 こういう奥ゆかしい表現が残っていることはとても大事ですね。このくらいのゆとりを持って日本語を使いたい、と思うのは私だけかなー。

 すいません、長くなってしまいました。
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この回答へのお礼

やはりお釣り説が有力でしょうか

私も、すし屋でお客である自分が「おあいそう」と言う言葉を使うべきかどうか、迷った挙句、結局使ってしまうことがあります。

特に回転寿司などでは、私が「お会計(お勘定)お願いします」といっても、「あ、オアイソですね」と店員に訂正されるような始末です(笑)。

「こちらサラダになります」は、「こちらが(ご注文の)サラダということになります」
(こう書くと嫌な言い方だなぁ(笑))が短縮されたもののような気もします。

お礼日時:2005/03/22 21:26

http://mukb.medic.kumamoto-u.ac.jp/fukusei/ooban …

↑のサイトのコラムが面白かったです。
↓参考リンクはこの1つ前のものです。

私も気を抜くとつい言ってしまいますね・・・
気にする方がいるのは確かなので、不快にさせない様に気をつけています。

参考URL:http://mukb.medic.kumamoto-u.ac.jp/fukusei/ooban …
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この回答へのお礼

普通に「1万円お預かりします」と言えばいいのに、
なぜ「から」を付けるか不思議でした。

リンク先のサイト、面白いですね。
ありがとうございました。

お礼日時:2005/03/22 21:08

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