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水を加熱すれば沸点で水蒸気になります。
でもラーメンのスープを加熱すれば沸いたものは水ですがなぜラーメンの匂いするのか知りたいです、ラーメンだけではなく他の物質を水に溶いて沸いたら水が蒸気になる時水と結合とか水に溶いたものも一緒に蒸発されますか?
科学的な観点でご説明お願いいたします。
お教授いただきませんか?

質問者からの補足コメント

  • 油とかいろいろスープにある物質の沸点が100℃でしょうか?スープに水だけあるんじゃないんだものは皆が存じます。

      補足日時:2022/02/11 21:37
  • ご返事ありがとうございます。
    それでは水より高沸点の物質といっても、
    水蒸気と一緒に蒸気になることができると考えてもいいですか?
    お教授お願いいたします。

      補足日時:2022/02/12 10:38

A 回答 (6件)

コップに水を入れておけば、室温でもだんだんに蒸発します。



冬のお肌からは、どんどんと水分が蒸発していきます。
まさか「皮膚の温度は100℃」なんて考えませんよね?

「沸騰しなくとも蒸発する」のは、日常生活の常識でしょう。

科学的にいえば、
(a) 液体の水の分子は、温度に見合った「運動エネルギー」を持っており、一部は水面から空気中に飛び出している。
(b) 空気中の水の分子(水蒸気です)も温度に見合った「運動エネルギー」を持っており、一部は空気中から水面に飛び込んでいる。

閉じた空間(例えば密閉したビンやペットボトル)では、(a) と (b) がその温度に見合ったところでつり合って「気液平衡」になっている。そのときの「空気中の水蒸気量」が「飽和水蒸気量」。

開いた空間(大気に面したコップの水面とか、海や湖)では、空気中の水分子はどんどん拡散していくので、ほぼ (a) > (b) になっている。
なので、どんどん蒸発が進む。
別に、沸騰温度にならないと (a) が起こらないというけではない。
沸騰とは、それ以上の温度では常に (a) < (b) となる状態。

たまに、空気中が「相対湿度 100%」(空気中に、その温度の飽和水蒸気量が存在する状態)になると、開いた空間でも局所的に「気液平衡」の状態になることがある。(通常は、ある量の水蒸気量を持った空気の温度が低下した場合)
そこから温度が下がれば、「相対湿度 100%」以上の状態になるので、空気中の余剰な水蒸気は「結露」して水滴になる。雲や雨はそのようにしてできる。

水以外の物質も、その分子の運動エネルギーによって空気中に飛び出しているものがある。
固体から直接空気中に飛び出す(気体になる)ものは量的にわずかであり、ほとんどは「液体」の状態から空気中に飛び出す(気体になる)。
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♪だか〜ら〜いったじゃないの〜〜 「沸点になった瞬間に気化するわけじゃない」って。



水より高沸点だろうが低沸点だろうが、水は沸点になる前の低い温度の時から蒸発して水蒸気になるわけですから、ラーメンのスープの成分も同様に気化します。もしも沸点にならないと全く気化しないのであれば、濡れた洗濯物が乾くと言った事はあり得ないはずでしょう。
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高沸点の物質といっても100℃で蒸気圧は低いものの少しはあります。


その高沸点の物質の低い蒸気圧が水蒸気と合わさって、少し高い蒸気圧になって、水蒸気と共に蒸気になることを共沸といいます。
時間はかかりますが、100℃で蒸留できるので分解も少なく品質の良い天然物が得られます。
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高沸点の天然物を水蒸気と共に気化させる方法で、水蒸気蒸留といいます。


ヒノキ油のアロマはこの方法で精製しています。
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そもそもの話、沸点になった瞬間に気化するわけではありません。

ラーメンのスープに溶けている物質が何かと言った細かい事は知りませんが、水の沸点ぐらいの温度になればそれらも気化したり水蒸気に混じって出て来たりしても不思議ではないでしょう。
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ラーメンって水だけで出来ているとお考えですか?


油とか水に溶けやすい粉末などが入っているからラーメン独特の匂いがするんですよ?
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