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昨年から、「定年45歳」を唱えている企業、人があるという話をニュースで聞きました。
社会活動年齢を若返らせるためにはいい考えとも思えるのですが、
そもそもこれを唱えるのならば、義務教育を15歳までということも全て考える必要があると思いますが、どうなのでしょうか。
日本人の多くは15歳まで義務教育があり、その後は高校、大学と進んで23歳くらいから社会生活をスタートさせますね。
定年45歳制がもし今後始まったら、こんな悠長なことしていられないのじゃないでしょうか。
社会生活始まった時点でもう半分以上来ていますね。

A 回答 (1件)

そもそも法律上、60歳以下での定年年齢の設定は出来ませんので。


従い、既に多くの企業が実施している、「役職定年」などに近い人事制度的な考え方でしょうね。

悪い言い方をすれば、45歳くらいで出世や成長が見込めない万年課長,万年課長に対し、「このまま会社に居ても、君には将来性はなく、権限(職位)も剥奪する」と通告する様な感じです。

一方、良く言えば「ミスマッチの解消」で、定年間近の50歳代くらいで子会社や下請企業に出向などさせられ、飼い殺し的な不遇な人生を歩むより、まだ先もある40歳代で、「別の選択肢を考えてみては?」と言う「話し合いの場を持つ」感じじゃないかなぁ。

ただ、話し合いとは言え、実態は「天国と地獄」になりそうです。
別の選択を受け入れる場合は、企業側も出向先の希望になるべく沿うとか、転職サポートもするなど、会社も「神対応」ですが。
逆に、会社に居残る選択をした場合、役職手当など賃金面と共に、地位や権限なども剥奪されるので、かなり「塩対応」になると思います。

でもまあ、現状はそれを50歳代で行っており、その年齢を引き下げた方が、「全体的なメリットが大きい」可能性は高いと思いますよ。
別の選択を迫られる人のみ、一長一短ですけど。
あなたが書いてる通り、若くて優秀な人が活躍できる場面が増えますし。
それは当然、会社にとってもメリットです。
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この回答へのお礼

とてもわかりやすいです。ありがとうございます。

「言われたことしかやらない、指示されたことしかできない」人はどちみち、45歳くらいで限界がみえてきますね。

お礼日時:2022/02/16 11:22

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