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チョコレートは糖質で太ったりコレステロール高くなるのでは・・・と思うのですが、
カカオポリフェノール含有率が高いチョコレートは血液サラサラになると聞きました。
ほんとうでしょうか?メリットよりもデメリットの方が多いのではないでしょうか?

良くご存じの方教えて下さい。
宜しくお願い致します。

A 回答 (4件)

チョコレート好きです。


(2年前まで、サロン・デュ・ショコラだけで毎年10万前後費やしていました。チョコレートについて学ぶうちになぜかアフリカの政治情勢だの地政だのに脱線しがちですけれども…)

仰っている「カカオマスが」健康に寄与する効果と、「砂糖が」もたらす弊害は別のものですよね。

つまり糖分の少ない、高カカオマスチョコレートを適量であれば、砂糖による害を受けずにカカオマスの良い効果だけ得られることになります。
そういうわけで最近は大手チョコレート会社から高カカオマス成分を謳う製品が発売されています。

健康のことを考えると適量とは、フランスの老化を研究する学者によると、午後3時ぐらいに最低でもカカオマス70%以上のチョコレートを2,3かけら食べるのが最も良いそうです。

なお、カカオマス自体に含まれる脂肪酸が主体はステアリン酸など飽和脂肪酸ですので、たとえカカオマスそのものをかじるとしても(とんでもない味がします)、1日3かけらぐらいまでにとどめておいたほうが良いです。



なお、血液サラサラという言葉についてはなんというか…。
あまりこの言葉に惑わされないでほしいです。特に人を惑わす以外の意味はない言葉です。

カカオマスのポリフェノールはあくまでも抗酸化成分の一種にすぎません。
適量を摂取すればLDL-コレステロールの酸化をある程度防ぐ、
それにより動脈硬化を予防するかもしれない、ぐらいのものです。

また抗酸化成分はとればとるほどよいものでもありません。
活性酸素は確かに発生しすぎるとガンや動脈硬化に直結しますが、同時にガン細胞をも喰う存在です。
抗酸化成分の摂りすぎがガンの罹患確率が上昇した原因と推測されている調査結果もあります。

また、仮にカカオマスに健康に寄与する一面があったとしても、
それは総合的な生活習慣(食事の内容、運動習慣、生活リズム、精神衛生)の一環における一要素に過ぎないことは必ず理解してください。
たとえば食生活がめちゃくちゃなのに、高カカオマスチョコレートだけで帳消しにしてくれるような都合の良い存在ではありません。
仮に体に良い成分を含む食材だけを食べるやり方だって、同じ理由で食事としては悲惨です。全体を見ていないからです。


最後、偉そうな書き方となり恐縮ですが、
質問者さんの健康的な長寿を願っています。
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この回答へのお礼

詳しい解頂き頂き大変ありがとうございました。

お礼日時:2022/03/02 09:26

カカオは健康的ですが、美味しいチョコレートは植物性油脂と言われるあまり健康に良くないパーム油で加工されコクと柔らかさを出しています。


結論としては植物性油脂などと書いてある柔らかく甘いチョコは体に悪いです。
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あんまりそんなに考え込んでもねぇ



甘いチョコレートは心が安らぐと考えて
二三欠け位を食べるのが宜しいのでは?
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何事も過ぎると良くありません、


糖質の摂りすぎが良くないのもポリフェノールに良い効果があるのも事実です。
でも糖分少なめカカオ含有量の多い板チョコを食事30分くらい前に1-2粒食べると血糖値の急上昇を抑えてくれたりダイエット効果があるそうです。
それはテレビでもやってました。
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