《無限》とは 《二で割っても三で割っても 商はもとの無限のままである》という定義が信じられない？

信じられないというより　思い描くことが出来ない？

論理が / 論理に　ついて行かない？

想像力が　はたらく気配すらない？

No.8 回答者： 英語分析家 回答日時： 2022/03/04 16:07

大学時代、ある時期、よく議論した、現在、東大教授の国分功一郎は、その事を、スピノザを通じて、能動的かつ受動的な「中動態」と言っているんです。

信仰の人々には納得で来る概念だと思います。

この回答へのお礼

ちらっとしか接していませんが　スピノザに造詣がふかいそうですね。



★　能動的かつ受動的な「中動態」
☆　申し訳ないですが　あいまいな定義です。

能動も受動も　一般に人間の自力です。

その背後に　ヒラメキがあると言えば言えますが　そういったことが　あいまいです。《中動態》と呼んだとしても　変わりないように思うのですが　早とちりでしょうか。




★　信仰の人々には納得で来る概念だと思います。
☆　ゆえにこそ　根掘り葉掘り理論立てなくてはなりません。

お礼日時：2022/03/04 16:21

No.7 回答者： tanzou2 回答日時： 2022/03/04 15:58

無限、なんてのは概念ですからね。

存在するのは頭の中だけです。

現実に存在すると、錯覚するから
混乱するんでないですか。

点とは位置があって大きさが無い
モノ。

したがって、半径１０㎝の円の中の点の
数は無限。

半径２０㎝の円の中の点の数も
無限。

でも、半径２０㎝の円の中の点の
数は
半径１０㎝のそれよりも多いはず？

この回答へのお礼

ご回答をありがとうございます。


★　無限、なんてのは概念ですからね。
☆　そうですよ。または　そうですが？


思考ないし知性として　想像力の行使ないしその意識として捉えられるだけです。


ところが　その概念を《無限》なら無限としてひとたび規定したなら　哲学は　それを反駁して葬り去らないかぎり　無視するわけにはいかないでしょう。


この質問は　そういった想像や論理の筋を思考として追うことができますか？　です。


どうも　この概念を廃棄しようとするのではなく　人びとは　その説明内容を自分の知性で筋道立てるという《実験》すら　出来ていない・・・のではないか？　こういう問いです。


★　存在するのは頭の中だけです。
☆　そうですよ。はっきり分かっているのは。


★　現実に存在すると、錯覚するから
混乱するんでないですか。
☆　いや　感性や理性によって把握したというようなかたちで《現実に存在する》ということは　ありません。あり得ません。主観における主観による錯覚のみです　あり得ると訴えるのは。



★　点とは位置があって大きさが無い
モノ。
☆　という定義の仕方とも違いますね。無限は。《位置・ある無い・大きさ・モノ》はすべて　経験事象です。

しかるに　《無限を二で割る》というのは　架空のことなのです。仮りに想像してみるなら・・・という話です。


★　したがって、半径１０㎝の円の中の点の
数は無限。
☆　という場合は　《経験事象として有限性の中の〈限りなさ〉》にすぎません。これを　《可能無限》と呼んで　《真無限》とは　区別します。


★　半径２０㎝の円の中の点の数も
無限。
☆　その円は　たとえば面積として　泣いても笑っても　有限なんです。その有限性の中で　点の数が限りなく数えることができる・・・という意味にすぎません。


★　でも、半径２０㎝の円の中の点の
数は
半径１０㎝のそれよりも多いはず？
☆　真無限は　程度問題を超えています。



このように無限の概念――概念だけの問題としても――が　把握できないのは　日本人だけかと思ってましたが　どうも根が深いようにも感じられます。



人びとは　哲学をなめてますね。

お礼日時：2022/03/04 16:16

No.6 回答者： 英語分析家 回答日時： 2022/03/04 15:54

その閃きにしても、自分で着想したと思っているお導きかもしれないでしょうか？ぼくは常にそうですが？

この回答へのお礼

★　着想
☆　は　なるほど自己のものです。思考および実践活用です。

その根っ子は　自分のチカラなのかどうか。だと思います。


（むろん　自分の・人間としての能力によって得た思想　こういう場合もあるかと思いますよ）。

お礼日時：2022/03/04 15:59

No.5 回答者： 英語分析家 回答日時： 2022/03/04 13:59

神のお導き=プロビデンス有っての、自由意志が、本当のところではないでしょうか？

この回答へのお礼

ふむ。

いつもヒラメキによってみちびかれていれば　いいんですけれど。


自由意志の自由度は　やっぱり自由勝手に飛び回りますから　どうですかね。



摂理も　やはり主観ですから。

お礼日時：2022/03/04 15:38

No.4 回答者： 英語分析家 回答日時： 2022/03/04 13:47

おっしゃってる通りで、一般に、エチカをあたかも普遍的真理として読まれてるかもしれなく、実はエチカは信仰における、スピノザならではの、特殊絶対的真理として読まれるべきなんですよね。

この回答へのお礼

自由意志が――スピノザ〔の神観〕にあっては――　なくなるんです。


それは　けっこう神論にも取り入れ得ると思っています。


アウグスティヌスは　言います。：

人間の自由意志のために　がんばったが　いかんせん絶対性なる神に勝てなかった。

すなわち　神の信仰は　ひとから自由意志をうばう。


ただし・もっとも　神はその聖霊をして人びとにそれぞれ自由意志のなくなったところで却ってその自由意志を建てさしめると。

お礼日時：2022/03/04 13:56

No.3 回答者： 英語分析家 回答日時： 2022/03/04 08:21

オオー。

スピノザが先生に降りてますね。

この回答へのお礼

スピノザは　特殊絶対性を上手に活用すると　けっこう面白いかも知れません。

お礼日時：2022/03/04 13:31

No.2 回答者： 英語分析家 回答日時： 2022/03/04 08:08

宇宙の全存在と共に集合しながら、けれど次元別格=φの場所、という表現でしょうか？

この回答へのお礼

いやあ。
★　次元別格
☆　は――わたしには――　あいまいですね。

つまり　《次元》を超えている　もしくは《座標や次元》から自由であることは　何か（経験世界）と《別》ではないんですね。

経験世界を　回り回って　覆い包むことにもなるはずですから。（だから　スピノザの《神即自然》ないし汎神論が　特殊絶対性として持ちこたえます）。

お礼日時：2022/03/04 08:18

No.1 回答者： 英語分析家 回答日時： 2022/03/04 05:57

デジタル=数値。

超越者をデジタル化（=数値化）出きるのでしょうか？ デジタルは3～4次元指標ですので無理があると思います。むしろ、集合論のφ。空集合の方が納得できます。(ない神)の表現が適当だからです。笑

この回答へのお礼

ご回答をありがとうございます。


なるほど。

つまり　超越者について《無限》という説明装置を持ち出したのは　経験世界における《数値》という概念によって類推してみよう・・・といった軽い思わくがありましたね。

でも分かりやすい・・・とも言えるのではないですか？


★　超越者をデジタル化（=数値化）出きるのでしょうか？
☆　という命題とほぼ同じ内容を伝えようとしてはいるように思うのですが。


★　むしろ、集合論のφ。空集合の方が納得できます。(ない神)の表現が適当だからです。
☆　これのほうがよければ　活用できればと思います。

ただし　《集合》と言うなら　やはりすでに数値化ないし形体化という経験世界の概念であり　そこでの問題になるかもです。


★　空集合
☆　が　どのように《超越者》と対応しているか。にわかには　分からないところがあります。


つまり　《無い神》という場合も　《有る無い》というやっぱり経験事象にかんする概念で説明しようとしています。


・・・とは思います。

お礼日時：2022/03/04 08:01