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部活のスタジオでPEAVEY社製のヘッド(XXL)とキャビ(XXL 412 slant)を使用しているのですが、弾いてると音が小さくなるんです。
店に戻して診てもらったところ、異常はないといわれました。ヘッドの出力とキャビの入力のインピーダンスもあっていて、原因がわかりません。他に考えられる原因はありますか、また、対処法を教えてください。

A 回答 (1件)

 ”弾いていると音が小さくなる”というのは、”数分~数十分間続けて音を出して使っていると、突然音量が落ちる”というようなものなのでしょうか?



 どのようなギターやシールドを使っても同様な状態になるということであれば、やはりヘッドの電気回路系の異常ということになるかと思います。
 PEAVEYのXXLは、チューブアンプでは無く、”Trans Tubeテクノロジー”なる回路方式を使っているトランジスタアンプのようですので、この回路の詳細も見てみないと何とも言えないのですが、通常このようなトラブルの場合は、ヘッド内のパワーアンプ部の出力段のトランジスターあたりに問題が発生しているケースが多いでしょうか。
 このようなトラブルは、一般のオーディオアンプ等でもあることですが、基本的にはトランジスタ等の素子の交換を行えば、直る見込みはあることにはなります。


 ある程度の時間が経って異常が発生するということであれば、回路の動作による温度上昇が影響している可能性がありますので、スピーカーへの大電流が流れて発熱する、この出力段のトランジスターあたりがますます怪しいことになるわけです。
 
 部活での練習時には、常にかなりの大音量を出しているのでしょうか? もし、そのようであれば、回路の発熱量は音量の大きさに比例しますので、小さな音量で音を出している場合等には、同様なトラブルが発生しない可能性もあります。
 すなわち、修理に出した先でも、同様な大音量でしばらく音を出し続けてみない限り、トラブルが再現せず、そのため故障箇所が発見できなかったということも考えられるわけです。


 ということで、とりあえずは、再び問題が発生するならば、状況を良く説明した上で再度修理に出すということになるでしょうか。 ”どれくらいの音量で、どれくらいの時間使用するとトラブルが発生する”というような詳細を書いたメモを添える等すれば、修理先でも対応しやすいかと思います。

 また、ユーザー側で確認できることとして、XXLにはプリアンプ出力が付いていますので、音量が下がる前と、下がった後とで、このプリアンプ出力の音量(レベル)を確認し、もしこの音量が変わっていなければ、パワーアンプ部の何らかの故障であることになります。 逆に、もしプリアンプ出力の音量も変わっているならば、故障の原因はパワーアンプ部ではなく、プリアンプ部にあるということで、故障箇所の切り分けができることにはなります。(⇒修理先での対応も容易になります。)


 キャビネットに故障があることはまず考えられませんし、インピーダンス関係でこのようなことが起こるとも考えにくいので、まずは、上記のようなことで、再度修理ということになるでしょう。
 また、前回の修理(確認)が、購入した楽器店で行ったものであれば、次回はその楽器店を経由せずに、メーカー(輸入代理店)に直接送ったほうが適切な対応をとってくれるかもしれません。
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この回答へのお礼

詳しいご返答ありがとうございます。いろいろやってみてまただめだったら、修理に出してみます。ありがとうございました。

お礼日時:2005/03/23 21:57

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