プロが教えるわが家の防犯対策術!

誤りを含むもの2つ選ぶものが分からないので教えて欲しいです。
(ァ)不揮発性物質がとけている溶液では、純粋な溶媒 に比べて蒸気圧が高くなる。
(ィ)調理器具の圧力鍋が水の沸点100℃より高い温度で調理できるのは、溶液の沸点上昇と関連がある
(ゥ)水にエチレングリコールを溶かした溶液を不凍液として用いるのは、凝固点降下と関連がある。
(エ)布が海水にぬれた場合は、水道水にぬれた場合と比べて乾きにくいが、これは蒸気圧降下と関連がある。
(ォ)海水が河川の水に比べて凍りにくいのは、凝固点降下と関連がある。

A 回答 (1件)

先ずは、沸点上昇と凝固点降下という現象がどういうものか勉強しましょう。


沸点上昇と凝固点降下
http://www.osaka-kyoiku.ac.jp/~hiroakio/2008/08k …
その後、考えた結果を補足にでも書いてみてください。
ヒント
(ア)では「蒸気圧が高くなる」と書いています。
沸騰とは、蒸気圧と外圧が等しくなる点(温度)ですので、仮に蒸気圧が高くなるのであれば、より低い温度で沸騰するはずです。しかしこれは(エ)の「不純物がある方が蒸発しにくい」という結果と矛盾します。
さて、どちらが正しいのでしょう?
(イ)について、沸点が高くなるのは間違いありません。しかし、沸点上昇と命名された現象には明確な定義があるのです。そこに惑わされないように!
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