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先日中古で購入した一軒家を売却する為、ある大手仲介業者に不動産屋を仲介してもらいました。 
しばらくネコしか住んでおらず、自宅の状況はかなり悪かったため建て替えするとの事で手付金を貰い一週間後に本契約となる直前に、仲介業者より連絡があり

『自宅の下水道管が本管に接続されておらず、お隣の下水道支管に接続されていることが判明したので、道路に通っている本管に接続する必要が出てきました。
本管に接続する為には5メートル掘削する必要があるので、200万かかる為売買金額を200万引かないと不動産屋も買取を辞めたいと言われました。

また、当時の建設会社は別の建設会社に吸収されており、担当者に話に行きましたが、本社に問い合わせしないと工事について出来るか分からないと言われました。
解約するには手付金の倍返しする必要がありますが、どうしますか?』

と契約直前に言われてしまい、不審に思いながらも銀行と抵当権抹消の約束も取り付けていた為、渋々200万減額して契約する事になりました。
ちなみに売却する自宅と現在住んでいる自宅は長距離となるので、下水道工事を確認する事も出来ず、不動産屋が頼むであろう水道設備工事店に工事施工写真を作成する様に依頼しました。

これが本当の事なら仕方ない事ですが、新築当時は何も問題が無かったはずですし、本契約前に仲介業者が下水管の調査をしたりすることも疑問であり、また普通の住宅街に下水管本管が5メートル掘削しないと出来ないなど、目に見えない場所だけに反論する材料がありません。

そこで質問です。

下水管の配管図などは役所の水道課などに行けば見れるのでしょうか?
また本当に工事をするにしても、100万もあれば出来るのではないでしょうか?

どなたか詳しい方がいれば教えて下さい。
よろしくお願いいたします。

A 回答 (3件)

>本当に工事をするにしても、100万もあれば出来るのではないでしょうか?



これは何とも。
要は掘削する範囲によるんですよ。
下水道管は道路に埋めてあるわけで、その本管へ道路と敷地を掘削して接続するわけで、舗装があればカットして後に復旧しなければならない。
コンクリートしかり。
道路と敷地に高低差があればけっこう大掛かりな工事にもなる。
公共桝=最終桝は敷地の際に埋めるので見積もりを取ってみたら?

あと、下水道管を接続するなら最初に下水道負担金があるはず。
この負担金は敷地の面積にかかるので、敷地が広いと建物の規模が小さくても高額になります。

>下水管の配管図などは役所の水道課などに行けば見れるのでしょうか?

宅内にある公共桝は下水道課で把握していますよ。
公共桝の管底の高さも把握しています。
そこまでが自治体の管理の範囲なので。
(桝を埋めるのは自治体の指定工事店)

ただし、その公共桝から敷地内は役所はわからない(管理を離れる)。
目安として公共桝の蓋を開けると汚水管が見えるはずなので、その方向で見当をつける。
汚水管の屈曲部には必ずインバートと呼ばれるモルタルで溝を成形した桝を付けています。
桝と桝の間も最大距離が決まっているため、現地の様子を眺めればおよそ見当つくと思う。
(これが水道管やガス管だと皆目わからない)

>新築当時は何も問題が無かったはずですし

いや、そうとも限らない。
元の所有者と隣人って全くの赤の他人ですか?
基本は1敷地で1公共桝、つまり敷地単位で下水道管につなぐわけだが、ごく稀に親子で住んでいて子供が独立して敷地分けて新築した、と。
その場合、親の家(元の家)の最終桝に一緒につなぐ場合があります。
このあたりは法律で規制がなく、下水道担当部門の判断で可能となるケースがある。

このケースはそのような身内関係でないと起こり得ない瑕疵と思う。
(見ず知らずの赤の他人の敷地内を掘削して勝手に下水道管をつなげるとは思えない)

一応、そこは都市計画区域内ですかね?
ならその家を建てたときに建築確認申請の手続きをしていたと思う。
管轄の特定行政庁(自治体の建築担当部門)で、建築計画概要書が保管してあると思うので、写し(コピー)を請求するとわかりますよ。
そこにある配置図には最終桝と汚水の放流ルートが記載してあります。
ただし、年代により確認だけ受けて完了検査を受検していない、検査済証を受けていない物件があります。
これは当初の計画通り現場ができているかわからない。
違反のものも多いですから。
そのあたりも概要書の処分の履歴を見ればわかります。
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この回答へのお礼

丁寧な対応ありがとうございました。

お礼日時:2022/04/14 10:39

その仲介業者は悪質ですね。


中古物件を売却するんでしょ。だったらどんな状態でも現状維持で
売却するのではありませんか。次の買い手の方のために200万円
を出して配管の繋ぎ替えをする必要はありませんよ。その事は次に
住む方が考えますよ。
その事を仲介業者に伝えましょうよ。それで仲介しないと言われた
ら、その仲介業者とは取引を止めましょう。他にも探せば仲介業者
は幾らでもいますから。

その仲介業者の考え方は分かりませんが、例えば売却しようとする
家屋が住めないくらいに朽ちていて、住めるようにリフォームをし
ないと仲介には応じられないと言っていると同じです。
住めないなら解体して更地にして土地を売れば済む事です。そんな
事まで売却側はする必要はありませんよ。

だから仲介業者が言われた事には応じる必要はありません。

ちなみに申しておきますが、敷地内には止水栓と計量栓があります
よね。この計量栓までが市の水道局の管轄で、その計量栓から敷地
内は質問者さんの管轄になります。よって敷地内の配管見取り図は
水道課にはありません。水道課の管轄部分なら配管見取り図はあり
ます。でも敷地内では管轄外ですから配管見取り図はありません。
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この回答へのお礼

丁寧な対応ありがとうございました。

お礼日時:2022/04/14 10:37

>本管に接続されておらず、お隣の下水道支管に接続されている…



敷地は公道から奥まっているのですか。
公道に面しているなら、公道から宅地側 1 m 以内に公共枡が置かれ、そこより建物側だけが個人の持ち物です。

なぜ公共枡がなくお隣さんにつないだのか、その理由を調べなければ話は先に進みません。

>中古で購入した一軒家を売却…
>売却する自宅と現在住んでいる自宅は長距離となる…

あなた自身が建てた家ではなく簡単に調べられないのなら、業者の言いなりになるよりほかありません。

>新築当時は何も問題が無かったはずです…

いやいや、問題はあったけどなんとか妥協点を見出したというのが実情でしょう。

>下水管の配管図などは役所の水道課などに行けば…

「水道課」と言う名前かどうかは分かりませんが、問合せはしてみるべきでしょう。
どこまでが公費負担でどこからが所有者負担になるなのか、説明してもらってください。
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