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津波はものすごい勢いで物や乗り物,古い建物を流し込むことは理解しています。
東日本大震災などの津波映像を見ていたら わりとそこまで新しい建物,マンションではないと思う建物が意外と流されていないのは頑丈だからですか?そういった建物の屋上にいる人は助かっていました。
もちろん木造や誰がどう見ても古い家は流されていました。
東日本大震災の時は何メートルの建物の上なら大丈夫でしたか?

A 回答 (3件)

>東日本大震災の時は何メートルの建物の上なら大丈夫でしたか?


答えは 津波の高さより高い鉄筋コンクリートの建物なら大丈夫でした
としか言いようがないですね。

建物が大丈夫でも 屋上に避難していた人が 津波がそこまで来て流されてビルから落ちちゃった例もあります。

私が思うに どでかい堤防もいいけど ある間隔で 屋上に避難できる丈夫なビルを建てておくこと が重要だと思う。
それなら遠くの山まで逃げることをしなくていいし、(津波の前ならまだ)エレベータは使えるから、病人でも歩けない人でも避難できる。
できれば三角形にして並みが切れるような形にするといいな。
一階に備蓄すると流されちゃうので屋上の倉庫(高さ70cmにしてロフト扱いにすれば床面積に入らず税金も安い 太陽光の熱遮断にもいい)に食料やなんかを備蓄しておけば 津波が引くまでは暮らせるんじゃないかな。
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コンクリート建築物の場合、地中深く杭を打ち、それを基礎にして鉄筋の骨組みを構築してゆく。


つまりがっちり地中に根を張っているわけで、津波の力でもびくともしない。
建材の強靭さとも相まって津波に強くなる。

木造個人建屋の場合、コンクリートの土台と建屋は固定されていない。
上に乗っかっているだけ。
いわば礎石の上に柱が置かれているという構造。
もちろんかすがいみたいなもので繋がれてはいるけど、津波のような強大な力には対抗できない。
なので上の建屋は浮かされて簡単に持っていかれてしまう。
洪水で流される家と同じ。
下の土台も深く穿たれているわけではないから、津波の程度によっては根こそぎになってしまう。

なので、個人住宅のような木造建築は津波のシェルターには不適。
嵩上げするかさっさと避難するかしかない。

>東日本大震災の時は何メートルの建物の上なら大丈夫でしたか?
これに対する明快な回答はない。
津波の波高は場所によって大きく異なる。
三陸沿岸では、コンクリ建屋の4階部分も津波に襲われた地方があった。
1階およそ2.5メートルとして約10メートル。
それに対し、同じ海辺なのに津波に襲われた形跡の全く見られない旅館もある。
(なぜその浜辺の旅館が全くの無傷なのか、未だに分からない)
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福島県相馬の津波が9.5m、岩手県宮古で8.5mだったので、


3階建て(約9m)まではほぼ屋根まで水没して流されてしまい、屋上で助かったのは5階建て(約15m)以上の建物です。
この3階建てと5階建てには所有者に大きな違いがあって、3階建てまでは個人の一軒家が多く、4階以上になると集合住宅や公共施設になるので、強度がまるで違います。
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