
No.3ベストアンサー
- 回答日時:
ざっくり計算してみると、老齢厚生年金の額は以下のような感じです。
● 老齢厚生年金額
報酬比例部分+経過的加算+加給年金額=①+②+?=年 441775円+?
(1か月あたり 36814円+? ‥‥ ア)
───────────────
【計算手順】
1 平均標準報酬額
年 300万円×20年÷(12か月×20年)=月 25万円
2 報酬比例部分
平均標準報酬額×(5.481÷1000)×(12か月×20年)
=年 328,860円 (A)
3 従前額保障による報酬比例部分
平均標準報酬額×(5.769÷1000)×(12か月×20年)×0.995
=年 344410円 (B)
★ A < B となるので、報酬比例部分は年 344410円 ‥‥ ①
4 経過的加算の元となる定額部分
1621円×1.000×(12か月×20年)
=年 389040円
5 経過的加算[注:15年 ‥‥ 60歳を迎えるまでの年数です]
389040円-777800円×((15年×12か月)÷(40年×12か月))
=年 97365円 ‥‥ ②
───────────────
これに老齢基礎年金(国民年金から)を加えた額が、老齢年金の額です。
● 老齢年金の額
1か月あたり=ア+イ=36814円+64816円+?=101630円+?
・ 老齢基礎年金額
満額受給(40年納付)できるとしたら、年 777800円
(1か月あたり 64816円 ‥‥ イ)
───────────────
つまり、この質問での場合には、老齢厚生年金が 36814円/月。
40年全て保険料納付しきった際の老齢基礎年金が 64816円/月。
合わせて 101630円/月 が、老齢年金として見込める額です。
ただ、老齢年金からは介護保険料や税が天引きされるので、実際の手取額としては、101630円/月 よりもぐっと少なくなります。
月 9万円ほど‥‥といったところになるかと思われます。
───────────────
あくまでも現時点での法制による机上計算ですし、また、かなり緩めに計算しています。
このため、実際には、年金財政の悪化などのためにこれよりもぐっと少なくなる可能性のほうが高いですね。
言い方がたいへん失礼にはなってしまうのですが、ある意味で「捕らぬ狸の皮算用」みたいなものなので、預貯金や資産運用などで老齢年金以外の蓄えを確保しておけないと、たいへんなことになってしまうと思います。
───────────────
● 参考URL
老齢年金について
https://www.nenkin.go.jp/service/jukyu/roureinen …
老齢基礎年金
https://www.nenkin.go.jp/service/jukyu/roureinen …
老齢厚生年金
https://www.nenkin.go.jp/service/jukyu/roureinen …
報酬比例部分とは
https://www.nenkin.go.jp/service/yougo/hagyo/hos …
経過的加算の計算の元になる定額部分とは
https://www.nenkin.go.jp/service/yougo/tagyo/tei …

No.5
- 回答日時:
現在の45歳まで全く厚生年金保険に入った事が無くて、国民年金だけだったなら、国民年金保険料の免除を考えなかったらば、No.3さんの計算のようなイメージになると思います。
けれども、No.4さんが言ってるように、過去2年1か月前まで分ならいまからでも免除にすることは可能だし、もしも過去に1か月でも厚生年金保険だったときがあるんならそれも計算に入れられます。
なので、まず最初に年金事務所に予約を入れてから年金相談をして、きちっと現在までの記録を確認しなくっちゃだめですね。
そうしないと、今後のことも含めてちゃんとした試算なんかできなくて、No.1さんとかNo.2さんみたいな、しょーもない机上の計算しかなくなっちゃいます。だいいちどうしてあんなふうになるのかという根拠が書かれてないですし。
No.3さんとNo.4さんの回答がとても参考になるなぁと思いました。
もっと言うんなら、kiki2022さんが過去のことももうちょっと細かく書いてくれてたら、もっと詳しい回答が付いてたと思います。質問のしかたがちとまずかったかも。まぁ、就職に結び付かなかったら身も蓋もないですけどもね。それこそ皮算用。
回答ありがとうございます!
経歴がクソすぎて(自業自得)書くのが恥ずかしかったので、ざっくり書きました。
こんな質問に答えてくださった皆様ありがとうございました。
No.4
- 回答日時:
45歳までまるっきり年金は支払い、免除もしていなかった、
短期間でも務めてもいなかったということでしょうか?
現在は国民年金でしょうか?
過去2年分は今からの免除申請も可能ですが、もうなさっていますか?
今後のこともですが、
現時点での自身の正確な年金記録を把握しておく必要があると思われます。
まずは年金事務所に予約し、確認すること、
免除申請など今できることはしておくのが将来につながります。
また、年金事務所では試算もしてくれます。
まずは 確認からです。
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