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ジュリアン・ジョインズの「神々の沈黙」2005から引用します。
紀元前約1000年のギリシャの、ホメロスの叙事詩『イーリアス』・『オデュッセウス』を分析しています。
 *
<おしなべて、『イーリアス』には意思というものがない。>
<したがって、押しなべて、意識や精神の活動にあてはまる単語もない。後世には精神的なものを指すようになる単語も、『イーリアス』では異なる意味で使われ、いずれも具体的なものを示す。>
<Psycheという語は、後に「魂」や「意識ある心」を意味するようになるが、『イーリアス』ではたいていの場合、「血」や「息」といった生命にかかわる物質を指す。>
<『イーリアス』の登場人物は、座り込んで何かをしようかなど考えない。現代人が自分たちにはあるとする、意識ある心など、彼らは持っていないし、内観など絶対にありえない。>
<彼らは何をしているか自覚のない気高い自動人形だったのだ。>
<『イーリアス』の登場人物は、主観的な意識も心も魂も意思もないとしたら、何が彼らを行動にみちびくのか。>
アキレウスを諭すのも神。
アキレウスを慰めるのも神。
ヘレナに望郷の念をかきたてるのも神。
パリスをかくまうのも神。
グラスコスに命ずるのも神。
<このように、神々は意識に代る位置を占めている。>
<行動は、はっきりと意識された計画や理由や動機に基づいてではなく、神々の行動と言語によって開始される。>

質問は、日本では、いつころ、(神を押しのけ)意識・心・自我・魂などが生まれてきたのでしょうか?

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A 回答 (1件)

日本列島にヒトが到達する以前から、ヒトは意識・心・自我・魂などを持っていたと推定されます。


ゆえに、最古レベルの日本列島到達者から日本人であると見做せば、2万年前まえから日本人は意識・心・自我・魂などを持っていたと推定されます。

「神々の沈黙」はなかなかの名著と思いますが、意識そのものは犬猫どころか、微生物さえ好きな食い物に寄って行きますので、食欲に関する意識は生物誕生の頃からあるのではないかと、私は勝手に思っております。
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この回答へのお礼

早速の御回答ありがとうございました。
<2万年前まえから日本人は意識・心・自我・魂などを持っていた>のですね。
<食欲に関する意識は生物誕生の頃からある>ということですね。
そもそも意識という意味が人様々ですね。

お礼日時:2022/04/19 13:37

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