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「愛妻」は話題によくのぼりますが、「愛夫」はめったに聞きません。
なぜ、この差が生まれるのでしょうか?

A 回答 (8件)

長い長い封建的な風土のなかで培われてきたわが国独特の夫婦関係からいけば、従来、妻とは夫の三歩うしろをしずしずと付き従ってくるのがあたりまえ、との価値基準がありました。

いったん夫婦関係が生じれば、極論すれば夫は妻を生かすも殺すも自由といった「生殺与奪(せいさつよだつ)の権」を一手に握っていたわけです。このような男尊女卑の横行する時代に、夫が妻をああだこうだと論じることなど皆無であり、まして「愛している」だの「好きだ」などと言葉にすることは考えられもしませんでした(繰り返しますが、封建体制下でのはなしです)。明治以降、西欧的な価値観が入ってくるにしたがい、従来の日本的夫婦関係や前段階たる男女の「恋愛」にも、新しい価値の息吹が芽生えだしますが、その過程で生まれた「愛妻家」という言葉も、日本の男とは妻を愛さない、あるいは愛情表現をしないからこそ、ことさらに造られた言葉だったわけです(現代の日本男児にも悪しき(?)遺伝は概して受け継がれているようですが)。これに対し「愛夫家」という言葉が生まれなかったのも、ひとつには語呂の悪さも手伝っていたのかもしれませんが、それ以上に、夫婦関係とは常に男中心に主眼が置かれ、妻たる立場を顧みない悪習があったからではないでしょうか。つまり、夫婦を巡る言葉ひとつとってみても、夫がメインで妻の立場にたつ言葉など無用、との暗黙の通念があったのではなかろうか、ということです。戦後、「愛妻家」の反意語として評論家、大宅壮一(おおやそういち)が造った「恐妻家」という言葉も、相変わらず、男を中心として妻に対した場合の言葉であり、同様、「恐夫家」と言わぬのも相変わらず、というわけです。
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この回答へのお礼

早速の御回答ありがとうございました。
久ぶりに<恐妻家>を思い出しました。
<「恐妻家」という言葉も、相変わらず、男を中心として妻に対した場合の言葉>ですね。
<夫がメインで妻の立場にたつ言葉など無用>なのですね。

お礼日時:2022/04/21 06:42

NO.8です。


>男女の立場は、昔は現在とは真逆だったのですね。
いえいえ、我が家はカカア天下です。
私の周りもみんなカカア天下ばかり。

男尊女卑は明治~昭和まで

稀に勘違いした西洋かぶれの男がそう振る舞っていて、いずれは悲惨な老後が待っていると思います。
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この回答へのお礼

了解、ということにしておきましょう。

お礼日時:2022/04/22 13:28

日本の文化は、古代からカカア天下を善しとしていました。



例えば江戸時代、妻は夫を捨てることが簡単に出来たが、夫は妻と別れるには多額のお金を用意しないといけなかった。
女性は嫁ぐ時持参金を持って来る、それで夫は商売したりして生活していた。離婚するとき、夫は妻に持参金を全額返さないといけない。それしないで別れると奉行所に訴えられて最悪は処刑される。だから、夫は妻を大事にしていることをアピールしていた。だから愛妻と心にもないことを口にした。
しかし、妻は持参金を放棄すれば夫と別れられた。新しい男を手に出来た。
妻は夫を愛する必要がないのです。

多くの方が西洋の文化に毒されて、日本の美し良い文化を忘れています。

日本は古来からカカア天下の国です。
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この回答へのお礼

早速の御回答ありがとうございました。
男女の立場は、昔は現在とは真逆だったのですね。
<夫は妻を大事にしていることをアピールしていた。>のですね。
<妻は夫を愛する必要がない>のですね。

お礼日時:2022/04/21 16:24

人類史に於いて長らく女性はペットの位置付けだったからです。



キリスト教は特にひどく、女は男性の肋骨から作られたと教えます。
2000年以上続いていますよ。
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この回答へのお礼

早速の御回答ありがとうございました。
ペットを愛する、と同様に妻を愛する、ですね。

お礼日時:2022/04/20 18:18

昔の日本では、妻は結婚して他家に入ったら夫に従うのが当たり前であり、離婚も夫からはできても妻からはできなかったという事実からわかる通り、主体はあくまで夫でありその家であって、妻から主体的に夫をどうこういうことはできなかったのです。

だから、「愛夫」なんて言葉もある訳はなかったのです。
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この回答へのお礼

早速の御回答ありがとうございます。
<妻から主体的に夫をどうこういうことはできなかった>のですね。
”当然夫”だけ、ですね。

お礼日時:2022/04/20 18:17

最近はネットでよく見ますけどね。


「うちの旦那さんがあ〜」とノロケてる女性。

家父長制バリバリの時代は「うちの愚妻が」で、妻へのノロケを外で演じるなどありえなかった。

昭和の中頃から女性が強くなり、「亭主元気で留守がいい」、男性が自ら自虐するサラリーマン川柳が流行。
愛妻家という言葉が頻出。
イクメンや草食系などマッチョな男性性の否定が続く。

昨今。女性の中に「うちの旦那さんがあ〜」をやる人が出てくる。
単に言葉を知らないアホというよりは、昭和以降の「旦那下げ」に対するカウンターカルチャーなんじゃ?という気もします。
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この回答へのお礼

早速の御回答ありがとうございました。
長い歴史的な観点から分析して頂きました。
折角のご説明に対して、ずれておりますが、
次のようにまとめました。
<「うちの愚妻が」>⇒愛妻
<うちの旦那さん>⇒無視(愛夫)

お礼日時:2022/04/20 18:15

当たり前すぎるからでしょう



女性は結婚したら「夫のもの」であるのが当たり前で、夫以外の男性に目を向けることなどあり得ないという歴史が長く続いていたからです。

男性は外の世界で妻を無視して自由に遊ぶことができたので、「妻を愛しています」ということをわざわざ言う意味があります。

家で夫の帰りを待ち、うっかり他の男性に目を向けたら即離縁されてしまう妻は夫以外愛する男性などいません。
「愛夫」などわざわざ表現する必要がないのです。

これもジェンダーの一つですね。
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この回答へのお礼

早速の御回答ありがとうございます。
妻が愛するのは自分の夫しかいないので、愛夫とわざわざ言うこともない、ということですね。

お礼日時:2022/04/20 16:35

古い時代には、男性は外に出て働き、女性は家庭を守るという風習があり、外で仕事中に男性が話すことが多かったからでしょう。


想像ですけどね。
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この回答へのお礼

早速のご解答ありがとうございました。
<外で仕事中に男性が話すことが多かったから>ですね。
話す機会が多かった、ということですね。

お礼日時:2022/04/20 16:27

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