幸田文の「きもの」が大好きで、林真理子の「着物をめぐる物語」(だったかな?)を読みました。さらに幸田文の娘さんの青木玉さんの書いた「幸田文の箪笥の引き出し」も最近読んだのですが、着物が絡む文学が読むたくて仕方がありません。どなたかご存知だったら教えてください。

A 回答 (6件)

有吉佐和子の『墨』はいかがでしょう。



着物への知識も関心もさらには興味すら持たず『墨』に接したのですが、そんな私でも、この作品を読んでいる最中は、著者の筆が描きあげる着物の世界に魅せられて、さらには、作中人物と一緒になって着物の絢爛美に息を飲む感覚を体験させられた記憶があります。
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この回答へのお礼

有吉佐和子さんは、私も大好きな作家で買える本はすべて買ってありますが、何しろ絶版が多いですよね。くだらない本を次々出すくらいなら、有吉さんの本を全部再販してもらいたい。『墨』は初めて耳にします。古本サイトで探してみます。ありがとうございました。

お礼日時:2005/03/30 19:35

こんにちは。


私も読みました。『箪笥の引き出し』良かったですよね。
幸田文『きもの』はもうお読みになりましたか?
るつ子さんがでてくる・・・。

森茉莉『記憶の繪』には父鴎外がみたてた着物のことが載っていた気がします。
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こんにちは。


私も読みました。『箪笥の引き出し』良かったですよね。
幸田文『きもの』はもうお読みになりましたか?
るつ子さんがでてくる・・・。

森茉莉『記憶の繪』には父鴎外がみたてた着物のことがのっていた気がします。
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この回答へのお礼

「きもの」はいいお話ですね。何度も読みました。あれを読んで祖母の形見の黄八丈を作り直したくらい。
森茉莉は一度読みかけて挫折した経験があります。
再度挑戦します。ありがとうございました。

お礼日時:2005/03/30 19:33

群ようこさんが『きものが欲しい!』という著書を出しています。



軽めのエッセイですが、呉服屋との付き合い方や、着物の買い方のノウハウなども載っていて、それなりに読み応えがあります。
また、この本の挿絵を描いている平野恵理子さんも着物に関するイラスト付きエッセイを出しています。

また、宮尾登美子さんの著作にも着物が出てきます。
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この回答へのお礼

群さんの本は短編集しか読んだことがなくて、それもモダンな印象があったのでこれは以外でした。短編集はあまり好きになれなかったのですが、こちらのエッセイも挑戦してみます。ありがとうございました。

お礼日時:2005/03/30 19:02

こんにちは。



着物に関する文学でしたら、佐多稲子編の「日本の名随筆 (38) 装」は如何でしょうか。

アマゾンで調べたら内容が書かれていなかったので、他のサイトを探したところ、下記で詳細が書かれているものを見つけました。
http://www.tssplaza.co.jp/sakuhinsha/book/zui-ho …
どれももう、宝石箱から宝石がこぼれるような文章ばかりで、溜息が出ます。(個人的には、森茉莉が読みたくて買ったのですが・・・)

この本には載っていませんが、林芙美子の着物観も好きです。「林芙美子随筆集」に載っていますので、こちらもよろしければどうぞ。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4003116 …

ご参考になれば幸いです。
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この回答へのお礼

これはまったく知りませんでした。すぐに私も調べてみます。ありがとうございました。

お礼日時:2005/03/30 19:00

谷崎潤一郎著「細雪」などは如何でしょうか?


文学の主体に着物はなりませんが、背景描写で着物が出てきたと思います。

参考URL:http://d.hatena.ne.jp/keyword/%BA%D9%C0%E3
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この回答へのお礼

はい、読みました。四姉妹の生き方と大阪特有の風俗がステキでした。もう一回読んでみます。ありがとうございます。

お礼日時:2005/03/30 18:59

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http://www.aozora.gr.jp/cards/000311/files/3292_10974.html

(2)「幸田露伴という文人の、博学であったが封建性を脱げなかった常識的達人の鋳型を、やわらかい女の体と精神にしっかりと鋳りつけられた幸田文の文筆は、あまり特異である。文学にまで及んだ家長制について深く考えさせるものがある。」
http://www.aozora.gr.jp/cards/000311/files/3028_10173.html

これも参考になります。↓
http://bambi.u-shizuoka-ken.ac.jp/~kiyou4228021/14_3/14_3_3.pdf

宮本百合子は幸田文のことを次のように評しています。
要するに、どの作品が「凛」ということではなく、文体も考え方もなにもかも、なよなよとした普通の女の特徴とは全く対極にあるのだと思います。

(1)「矛盾だらけで、本能的で狭い生活から解放されていない女というものを、自分が女だから一層きらいだと思っている女性はきょうの日本に少くないのかもしれない。『週刊朝日』で、高田保氏と対談している幸田文氏は、その意味のことをいっている。自分が女だもんだから女のことは大体わかるのでという風に。...続きを読む

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http://www.amazon.co.jp/gp/product/4101116016/sr=1-3/qid=1160008885/ref=sr_1_3/250-8683659-5622654?ie=UTF8&s=books

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Aベストアンサー

ラジオを聞いたわけではないのですが、露伴のなかでもおそらく一番有名なエピソード「あとみよそわか」のことだと思います。

これは露伴の娘の文(あや)のエッセイ「こんなこと~あとみよそわか~」に出てくるもので、母親を早くに亡くした文が十四歳になったとき、露伴自らが家事全般を文にしつけるのです。博覧強記の露伴の家事は、それは徹底したもの、かつ論理的で伝統にものっとったものでした。

その露伴が、掃除を終え、そこを立ち去ろうとした際に、「あとみよそわか」という呪文を唱えよ、と教えます。「そわか」は「娑婆呵」、お経らしく聞こえるようにつけただけの特に意味のない文言だそうですが、要は「あとみよ」、つまり、後ろを振り返って、やり残していることがないか、うっかり見落としていたことはないか、最後に確認することを仕上げにするように教えたのです。
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> 幸田露伴が、去り際に○○するようでなければならない

というのでしたら、去り際に「振り返ってみる」「あとを見る」が適当ではないでしょうか。

ラジオを聞いたわけではないのですが、露伴のなかでもおそらく一番有名なエピソード「あとみよそわか」のことだと思います。

これは露伴の娘の文(あや)のエッセイ「こんなこと~あとみよそわか~」に出てくるもので、母親を早くに亡くした文が十四歳になったとき、露伴自らが家事全般を文にしつけるのです。博覧強記の露伴の家事は、それは徹底したもの、かつ論理的で伝統にものっとったものでした。

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