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吉方位へ旅行やドライブに行くと良いらしいのですが、
何所を起点としての東西南北ですか?
自分家の真中ですか?それとも自分自身ですか?

A 回答 (1件)

古代中国から伝わり日本式に改善されて今日まで伝わる風水の考え方も十二支が理解できなくなった今、特種な場合を除いて気にする人はいないと思います。



方向については基本は住んでいる家と方角の関係です。これは鬼門(北東)の考えで明らかです。家相を見る場合でも、人が住まない家の家相を云々しても始まらないので(又始終動き回る人は基準にならない)家と人は一体と見なされます。えほう(恵方)の見方も住んでいる家が基準です。えほうは年毎に変ります。その年のえほうに当たる神社仏閣へ初参りをしていた習慣も、今は人気の高い所なら方角等気にする人はいません。

平安時代の人は風水を初めあらゆる迷信、俗信にがんじがらめになっていた代わりに、それを無効にしたり、弱めたりする方法(便法)を考えていました。そうしなければ毎日の生活が維持出来なくなったからです。賢い平安時代の人々のお陰で、風水も生き延びることが出来たのでしょう。その賢い方策のひとつが「方違え」という旅の目的地が吉でない場合に、いったん吉の方向へ出発し、途中で一泊して目的地の方角へ向かったという知恵です。忙しい現代では途中でお茶でも飲んでU-ターンしても許されるのではないでしょうか。

参考URL:http://www.kumokiri.net/top/kouka.htm
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この回答へのお礼

たいへんわかりやすいうえに
心の安らぎまでいただいたような気がします。
ありがとうございました!

お礼日時:2001/09/04 10:49

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