筋トレの部位毎の重量について

筋トレ初心者です
筋トレの重量ですが、部位ごとに固定したほうがいいか？という質問です。

例えば肩のトレーニングで狙うターゲットの違う3種目のトレーニングをするとします。
1種目と2種目は７kgの重量で10回行えるのですが3種目は7㎏じゃきれいなフォームで負荷がかけられず5㎏でキレイなフォームになります。

この場合、肩のトレーニング3種目全て5㎏で行うのがベストなのか、それとも種目毎に7㎏、5㎏と分けたほうがいいのでしょうか？

できれば理由も教えてもらいたいです。

No.1 ベストアンサー 回答者： sunchild12 回答日時： 2022/05/13 12:13

さまざまな理由から種目ごとに選ぶ重量は違って当然です。

例えば同じ胸のトレーニングであるダンベルベンチプレスと、ダンベルフライ。

ダンベルプレスは複数の関節を使って行うコンパウンド種目です。
一方、ダンベルフライは肩関節だけを使って行うアイソレーション種目です。

コンパウンド種目は複数の関節を使う、と言う事は言い換えれば、複数の筋肉を使うと言うことですから、アイソレーション種目と比べると自ずと扱う重量は大きくなります。

また、同じく胸の種目であるダンベルベンチプレスと、バーベルベンチプレス。
両種目ともコンパウンド種目である事には違いありません。

が、ダンベルベンチプレスは片手でダンベルを支えるのに対して、ベンチプレスはバーで左右のウェイトが固定されていますので、安定性が全く違います。

バーベルベンチプレスで100kg1発が扱える人でも、ダンベルベンチで50kg2個を1発上がるかと言えば決してそんな事にはなりません。

胸のトレーニングを例に挙げましたが、これは肩も含めて全ての種目においても言えることです。

よって、どんな種目でも種目ごとに自分のレベルに合った重量を探ることは必須という答えになります。