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あおトウガラシとか、あおりんごとか、緑色なのに「青」と表現するモノがあるのはなぜですか? みどりんごとか言いませんよね?

A 回答 (7件)

古代日本語の色名は「あか」「あお」「くろ」「しろ」の4種類だけだったと言われています。

(平安時代よりもっともっと昔からの概念です)

「あお(あを)」は、青色系だけでなく緑色系も含む言葉・概念だったので、木や草の葉の緑色、野菜や果物の緑色もひっくるめて昔から「青」と呼んでいました。

野菜を「青物」と呼びます。野菜と果物をまとめて「青果物」と呼びます。
「青葉」「青菜」「青梅」「青豆」「青海苔」「青汁」「青田」「青蛙」「青虫」「青竹」「青畳」等々、みな緑色系です。


交通信号は、法令上「青色の灯火」「黄色の灯火」「赤色の灯火」と規定されています。
初めて信号機が設置されたときに、新聞で「青」と報道されたのがそのまま定着したらしい。実際の色調も「青っぽい緑」になっています。

海や空は国際的に「緑」と呼んでいます。
航空機・空港関係の灯火
 「航空緑」「航空黄」「航空赤」「航空白」
船舶・港湾関係の灯火
 「緑灯」「紅灯」「白灯」「緑色閃光灯」「黄色閃光灯」「紅色閃光灯」
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こんにちは


諸説色々ありますね、
ご自分でお調べになると
面白いと思います、

日本の青の表現
青のキャパが凄く広いのですよ
遠く霞む山々が青く見えるように、

青々とした

新鮮な野菜をそう表現しますよね、(^-^)
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交通信号を「青」と呼びますね。

最近はLEDが増えて、本当に青ですが、その前は緑でした。電球は青なのですが、保護硝子の影響で、緑にしか見えなかったそうです。そして「目に青葉」って言いますね。あれははっきり緑色です。日本人は、青と緑を区分したがらない感性でしょうか。
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それは信号機が緑なのに青と言ってるのと同じ考えです。

説明は割愛します。
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みどりは元々色名ではなく「新鮮」や「ツヤツヤした」って形容詞なのです。


乙女の黒髪を緑髪(りょくはつ)と呼んだり、赤ちゃんと嬰児(みどりご)と呼んだりか。
緑色の赤ちゃんがいたら怖いじゃん。赤いんだかさくらなんだか緑なんだかわからないし。
そこで、新鮮な青色に緑色という名前がついた。

質問のポイントは、あおがつくのは、青トウガラシとか青りんごであるということ。
唐辛子はコロンブスのアメリカ大陸の発見まで人類に存在せず、日本へ入ってきたのは1542年の室町時代というか戦国時代。
りんごって昔からあるような感じがしますが、今のセイヨウリンゴが日本に入ってきたのは1862年の幕末であり、日本人がりんごを育てて食べられるようになったのは、明治政府によって津軽りんごの育成がはじまってから。
それ以前の日本の固有種のワリンゴ(和林檎)って3cm程度の姫リンゴしかなく仏壇の供え物程度にしか使われない食用の果実じゃなかったのです。松飾りの橙みたいなもん。

だから、大和言葉のうまれた奈良時代や平安時代には唐辛子も林檎も日本に存在しなかったし、唐辛子も林檎も赤いことが常識になった後から青い唐辛子やりんごが入ってきたので、みどりんごにはならなかったのです。
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平安時代に色を表す言葉が緑がなかったからそうですね。


「赤」「白」「黒」「青」この4色で表現していたからそうです。
その流れから、青りんご、青唐辛子となったようですね。
下記のリンクを参考にしてくださいませ☆
https://news.1242.com/article/144047
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昔は緑を青と言ってたからー


チコちゃんに叱られるで言ってました。
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