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貿易実務に関しては、まったく経験のない中、海外への輸出を余儀なくされ、先方よりUSドルにて建値提示をせまられております。L/Cは都合上開設してもらえず、TTでUSドルにてINVOICE(もしくはB/Lと考えてますが、一般的にはどちらがベターなんでしょうか?)発行後60日支払の決済の予定ですが、売値を日本円で@1000円/ケ(CIF条件)として、いくらで提示してよいのかが分かりません。TTS・TTB等々色々とあるのですが、よくわかりません。ただ単純に為替レートを割ればよいというものでもないでしょうし・・・。また、仕入業者には円での支払になるので、為替予約をしておいた方がよいとも聞いてますが、どのタイミングでしたらよいのか判りません。貿易実務初心者のため、説明不十分であれば申し訳ございませんが、ご回答の程、宜しくお願い致します。

A 回答 (2件)

私は機械部品の輸出を30年近くやっております。


私の会社の場合、今日のレートが108円50銭としますとこれより10円引いて98円50銭のレートで1000円CIF per piece
を計算しUSD10.15 CIF per piece を提示します。この10円の差は為替リスクです。銀行のレートは輸出はTTBです。
輸入にはTTSが適用されます。
為替の予約は出荷日が確定してから行います。出荷が1ヶ月2ヶ月と遅れたら為替予約のトラブルに成りかねません。予約は金額の半分をおこないます。110円で予約しても120円になるかもしれないのです。102円とか103円になれば良いのですが。またB/L面上のconsignee は To the order
of 輸入業者の銀行名支店名としましょう。輸入業者の銀行に代金は回収してもらうのです。貴社の銀行をとうしてです。わからない点があれば再度質問してください。この種の質問に付いては銀行は満足の行く回答は出来ないかも。
            
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この回答へのお礼

やはりリスクは極力おさえた形がベストですね。参考になりました。有難うございました。

お礼日時:2005/04/19 21:39

貿易実務に当たったことはありませんのでコレダという回答ができませんが、銀行の為替担当の営業を呼びつけて、どうやってヘッジすべきなのか、フローとリスクの発生ポイントを提示させるのが一番手っ取り早いと思います。

業務フローを作ってどの時点からどの時点まで、どれだけの額の為替リスクが発生するか洗い出さないと何も始まりません。
前に輸出業者さんの実務の相談に乗ったときは、見積もり提示から発注までのリスクは持つ、というスタンスで行きました。つまり発注時点でヘッジというフローです。見積もり時点でリスクは発生しますが、提示しても発注受けるかどうかは五分五分だということ、しかし発注を受ければ途中キャンセルということは殆ど無い、ということからこういったフローにしました。この辺は決めの問題です。
この場合見積もりの有効期間を短めに提示する必要があります。TTなどで2円ブレたら無効という条件付にしておいてもいいでしょう。
もし見積もり出せばかなりの率で発注受けるのなら、見積もり時点でヘッジしてもいいと思います。初めてということなのである程度ギャンブルするしか無いんでしょうけど。
ご自身が製造業者でなくて仕入れ業者に「ドル提示せよ」とリスクのケツ回しができるなら、ヘッジは考えなくていいです。そういう逃げ方もあります。
インヴォイスとかB/Lとかはよく知りません。コストと手続のめんどくささを勘案して決めるのでしょうね。ジェトロあたりに記述があったので相談してみてはどうでしょうか。
ご参考まで。
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この回答へのお礼

御礼が遅くなり申し訳ございませんでした。
なかなか難しいですね。参考にさせていただきます。
ありがとうございました。

お礼日時:2005/04/06 23:18

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