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「ちゃんとした場で」「目上の人と」話すときに、足を組むのは、とても失礼なこととみなされる。が、これは日本だけの特殊な事情である(もしかしたら東アジアもそうかな?)。TEDトークで、プレゼンターやホストが座っている場合、真面目な話をしながら、思い切り足を組んでいる。同じく、アメリカやイギリスやロシアの首脳が会談みたいな場面で、やはり思い切り足を組んでいる。あれを見てどう思う? 「なんか、不躾な感じ」って思う? 「なんか変な感じ」って思う? 僕は、「いいなぁ〜」って思う。僕も、ちゃんとした場で他人と話すとき、足を組みたい。すごく気持ちよさそう。

A 回答 (1件)

『ちゃんとした場』の定義があいまいのようです。



欧米でも、ある種の『ちゃんとした場』では足は組みません。
その『ある種の』と言う言葉は、言い換えると『だれもが認める』となるでしょう。

この質問を見ると、質問者さんは『 TED Talk 』はその『ちゃんとした場』と位置付けている様に取れます。

しかし、アメリカの常識では、その程度は『だれもが認めるちゃんとした場』ではありません。
『ざっくばらんに話をする場』です。

では『だれもが認めるちゃんとした場』とはどこか。

それは、例えばアメリカの大統領が公式のセレモニーで主役を演じるときなどです。
それでさえ、一番大事な場面を終えれば足を組むことはあるかもしれません。

また、大学の卒業式で、ステージ壇上で最初に学長のスピーチが始まる前に大学の幹部が並んだ際も、初めのうちは全員足は組んでないと思いますが、時間がたてば組む人が出てくると思います。

一般論としていうなら、アメリカではそのように、日本にくらべて『ざっくばらん』な国です。

たとえばこんなこともあります。

ビジネスの世界で新しい取引先と付き合おうと思ったとき、両社のスタッフが揃って顔合わせをする会議が開かれたりします。

日本ならそんなとき、会が始まるとすぐに両者の人たちが偉い順に列を作り、ひとりひとり名詞を交換します。
相手に正しく向き合い、両手で名刺を持って相手に差し出し、自分の名、所属部署、役職などを伝えてお辞儀をする。
同じように相手が名乗るのを聞いて、『頂戴します』と言って名刺を受け取りお辞儀をする。
これを相手のすべての人に対してやります。
おくれてきた人の場合は、まだ名刺交換の最中なら列の最後尾で、もう終わっていたなら会が休憩に入った時や終わった時に相手の一人一人を尋ねてそれをやります。

アメリカではどうか。
もちろん日本式風にやる場合もありますが、たいていの場合、列は偉い順などはなく、ランダムな順番だったりします。
なので、最初はだれがどう偉いのかが全く分からなかったりもします。
では遅れてきたらどうか。
それはいろいろですが、例えばこんなこともありました。
先方の遅れてきた人が、他の人がプレゼンしている最中、私らに向かって名刺を手裏剣のように机の上を滑らせて送ってきたと言うものも。
その会議の場に大会社の社長がいたってやる人はやる。
『アメリカだなぁ』と思ったもんです。

アメリカのざっくばらんさ、感じていただけたでしょうか。
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この回答へのお礼

そうなんですね〜!
見てください、これ! スニーカーの靴底が思いっきり見えるくらい、上のほうに向けて足を組んでいます。印象的ですね。

https://youtu.be/szt7f5NmE9E

お礼日時:2022/05/23 17:46

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