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毎年、杉花粉に悩まされている者です。
皆さんの中にも多いのではないのでしょうか?

ここで疑問に思ったのですが、日本にここまで杉が植林されたのは政府の政策によるものですよね。つまり杉花粉がここまで飛散するのは間違った政策によるものだと思います。

これってもはや公害と呼んでいいのではないのでしょうか?

そしてなぜ政府はそれに対して手を打たないのでしょうか?花粉症患者が減れば医療費だって減ります。杉の伐採とブナなどの植林を行えば環境はよくなると思うのですが…

A 回答 (4件)

政策がないわけではありません。

枝打ちする方針はあるんです。

しかし、、材木として考えるなら10年、20年の単位でしか動かしようがありませんし、植物が相手ですから、1年くらいじゃ結果は出ません…

杉の木を全部引っこ抜いてしまったら土砂崩れなどが起きて植林どころの話ではなくなります。

特にここのところ、異常気象が問題になっていますから、引っこ抜いてしまったら植林した苗が大きくなるまでの数年間はどんどん条件が悪くなりそうな気がします。花粉だけの話ではないみたいです。

参考URL:http://okweb.jp/kotaeru.php3?q=1091006
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この回答へのお礼

確かに枝打ちも有効な手段とは聞いていますが、実際にどれだけなされているかは疑問に感じます。
また杉を全部引っこ抜けといっているわけではありません。花粉症だって昨今の問題ではないので早めに手が打てれば、今頃は多少は改善に向かっていると思ったのです。また手入れされていない杉林は土砂崩れを防ぐ機能も雑木林と比べて低いと聞いたことがありますし。(気自体の能力もさることながら、下草が生えにくいからだそうです)

過去の質問は大変参考になりました。ありがとうございます

お礼日時:2005/03/29 00:16

そうですねー、花粉症、つらいですよね。


私は花粉症ではないのですが、いつなるのかひやひやしています。

杉が植林されるようになったのは政府の政策なのでしょうか?
よくわかりませんが効率的に木材が得られるという話は聞いたことがあります。
手間があまりかからず、成長が早く、密集して植えられるなど・・・

確かにスギ花粉は公害のような気がしますが、少し違うのではないかと思います。
花粉症はアレルギーですからすべての人に害があるというわけではないですよね?
それ自体の物質に毒がないというか・・・。
またスギ花粉は自然のものか、植林のものかわからないのでどの程度政府に責任があるのかはっきりしないですよね。
公害と呼ぶにはちょっと違うような気がしますが、大部分の人がこうむっている害、という点では納得です。

政府は杉を伐採した後には杉以外のものを植えることを推進しているみたいですが、現場ではコストを考えてなかなか厳しい、という話を聞いたことがあります。

同じ種類のものを植えるのでなく、なるべく自然の森に近いよう多数の種類での植林を考えていくのがいいのではないかと思います。
そのために政府も補助金を出すべきですよね?
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この回答へのお礼

花粉症を発症していないのはすごくうらやましいです。
それだけに擬似的にでもいいので体験してもらいたいと思います。本当に『真っ赤なお鼻のトナカイ』になってしまいますから。
年金や公共事業もいいですが、こういうことにお金をかけてほしいものです。もしかしたら花粉症じゃない人から無駄遣いといわれるかもしれませんけどね。
でもやはり補助金を軸とした有効な対策を立ててもらいたいものです。
ありがとうございました

お礼日時:2005/03/29 00:21

最近のテレビでやっていたのですが、杉を植林したまま、間伐が行われていないため、密集状況となり、杉が種の保存のために、大量の花粉をだしているそうです。



間伐が行われている所では、花粉の発生は少ないそうです。
間伐であれば、樹木の保存・自然環境の維持も可能ですので、今後多くなるでしょう。

林野庁では、対策方針をたてている様です。

参考URL:http://www.rinya.maff.go.jp/seisaku/sesakusyouka …
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この回答へのお礼

間伐が有効なのは初耳でした。
なんでもかんでも除去してしまうのではなく、理解してうまく付き合っていくことが大事なんですね。
僕にしてみれば花粉さえ来なければどんな対策でも大歓迎です。対策がうまく機能してもらいたいものです。
ありがとうございました

お礼日時:2005/03/29 00:25

手を全く打ってないわけではありません。

但し、植物相手のことです。日本の森林面積のうち、スギだけでも約1/5弱、同じく花粉症の原因として疑われているヒノキは1/10強を占めています。つまり日本の森林面積のうち1/3近くをこの2種類で占めているわけで、これを全て(全てではないにしても)植え替えるとしたらどれだけ時間・費用がかかるか、また植え替えた苗が充分生育するまでの間の環境破壊(二酸化炭素吸収量の減少、保水・地形保持能力の低下、伐採した樹木の処理問題等)をどう判断するのかと言う問題もあります。森林面積が2/3になったら京都議定書の批准なんて白紙撤回しなければならないでしょう。また面積が面積だけに植え替えるだけの別種の樹木の苗木の供給の問題も当然発生します。民間所有林の樹木の強制伐採・植え替えについても現状の法律では対応できません。

林業従事者の極端な減少の問題もあります。今のままではどんな樹木に植え替えたとしても適切な、健全な状態での森林の維持は困難です。せめて間伐が適切に行えるだけの人員の確保やコスト負担を解消できるのであればかなり状況は変わると思いますが。

工業製品のようにこれがだめだからあれに入れ替えましょうと言うわけにはいきません。
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この回答へのお礼

解決策があるとしても決定打というところまではいっていないんですね。林業従事者もいいことなしに間伐や手入れをしないと思うので、やはりコスト面での国の補助が必要ということだと感じました。
ありがとうございます

お礼日時:2005/03/29 09:14

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