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「新潟は雪が多いのに住むにはいい所だと思います。」

この文は不自然に思います。

「のに」の使い方はgoo辞書によれば

内容的に対立する二つの事柄を、意外・不服の気持ちを込めてつなげる意を表す。

とあるので文の最後の「いい所」が肯定的なため不自然に感じるのかな、と思ったのですが、「意外な気持ち」を表すと考えると悪くはないはずだ、と思います。どうでしょうか。

質問者からの補足コメント

  • どう思う?

    違和感は感じませんか?

    No.5の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2022/06/06 18:05

A 回答 (9件)

#6です。



違和感があるとすれば「意外性の妥当性」とでも言いますか、「意外」という認識にどの程度まで納得感あるいは共感を持てるかという点かもしれません。

・雨なのに出かけた。
「雨なら普通は出かけないのに・・・なぜ出かけた?」
この前件と後件の意外性は妥当と感じる人が多いと思います。
そのため、「のに」という逆接の接続助詞を使っても違和感は基本的に生じない。

しかし、
・新潟は雪が多いのに住むにはいい所だと思います。
「雪が多いなら普通は住むにはいい所ではないのに・・・なぜいい所だと思う?」
こちらの前件と後件の意外性には妥当性が乏しいように思う。(雪が好きで移住する人も多い)
なのに逆接の接続助詞を使っているから違和感が生じる。

・新潟は雪が多いが住むにはいい所だと思います。
・新潟は雪が多いけれど住むにはいい所だと思います。

のように表現すると違和感は無くなりますが、これは「が」や「けれども」が逆接ではなく「対比」「前置き」といった用法であるため「意外性」がそれほど強くなくとも使える接続助詞だということかと思います。
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goo辞書の記述がおかしいのでは。


 ただ、ほかの辞書も似たようなものなので困ってしまいます。
 
「新潟は雪が多いのに住むにはいい所だと思います。」
 ほんの少し不自然に感じる人もいるかもしれません。
「新潟は雪が多いけれども住むにはいい所だと思います。」
「新潟は雪が多いけど住むにはいい所だと思います。」
「新潟は雪が多いが住むにはいい所だと思います。」
 あたりのほうが自然ですかね。
 本当に微妙な違いです。

 goo辞書の〈内容的に対立する二つの事柄を、意外・不服の気持ちを込めてつなげる意を表す。〉は決めつけすぎでしょう。
 ここまで限定するのが辞書の役割なのでしょうか。
〈内容的に対立する二つの事柄をつなげる〉だけで、〈意外な気持ちや不服の気持ちを込めることが多い〉としか言えないのでは。 
 詳しくは下記をご参照ください。

【「のに」の使い方 goo 辞書】
https://ameblo.jp/kuroracco/entry-12747062072.html
  以下は一部の抜粋(重言)。

 これはgoo辞書がおかしいのでは。
https://dictionary.goo.ne.jp/word/%E3%81%AE%E3%8 …
===========引用開始
出典:デジタル大辞泉(小学館)

のに の解説
[接助]《準体助詞「の」+接続助詞「に」から》活用語の連体形に付く。内容的に対立する二つの事柄を、意外・不服の気持ちを込めてつなげる意を表す。「東京は晴れな―大阪は雨だ」「十分言い聞かせた―理解していない」「九月だという―真夏の暑さだ」
「それはまあ、よく忙しい―、気をつけておくれだ」〈人・娘節用・後〉

[終助]《の文末用法から》活用語の連体形に付く。不平・不満・恨み・非難などの気持ちを表す。「これで幸せになれると思った―」「いいかげんにすればいい―」
「あれほど待って居てくんなといふ―」〈滑・浮世風呂・二〉

[補説]近世以降用いられ、近代になって多用されはじめた。他の逆接の助詞「けれども」「が」などに比べると逆接の意が強い。 
===========引用終了

 終助詞の「のに」は、たしかに〈不平・不満・恨み・非難などの気持ちを表す〉ことが多い。でもそうではない使い方もあるだろう。
 逃げたと思った仲間が、助けに来てくれたとるする。
「私を見捨てて逃げたとばかり思ったのに」(本当は助けにきてくれた)
 こうなると強い感謝を表わしているのでは。
 まぁそうは言ってもこれはレアケースだろう。でも接続助詞の「のに」の場合は、辞書の記述と違う例があるのでは。
〈内容的に対立する二つの事柄をつなげる。意外な気持ちや不服の気持ちを込めることが多い〉ぐらいにしておくべきだろう。
「不服でない」例は簡単に想起できる。
 質問者があげた「新潟は雪が多いのに住むにはいい所だと思います」も不服ではないだろう。
「可愛いのに性格が悪い」のように前半が肯定的だと「不服」だろう。
「ブスなのに性格が天使のようだ」のように前半が否定的なら「不服」などではなく、褒め言葉になる。
「新潟」の例文も同様。
※いまどき「可愛い」とか「ブス」とか書いてはダメかも。
「対立する二つの事柄をつなげる」から、「意外」な場合が多い。
 では下記ならどうだろう。
「可愛いのに性格が悪い女の典型みたいなヤツ」
 別に意外でもなくなる。あくまでも〈内容的に対立する二つの事柄をつなげる〉だけで、〈意外な気持ちや不服の気持ちを込めることが多い〉としか言えないのでは。

(略)

 下記あたりが参考になるかも。
【「もしかしたら」「たぶん」「きっと」──推量を表わす副詞の程度】
https://ameblo.jp/kuroracco/entry-11930662398.html
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「思います」が、違和感の原因でしょう。



「悪いと思ってたのに、実際は良かった。」であれば、「意外」の用法として成立します。
しかし「悪いと思ってたのに、良いと思う。」では、言葉足らずと言うか、違和感がありますね。
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#3です。



「意外、且つ不服の気持ち」
と申し上げたのは当方の誤りでした。
お詫びして撤回し、
《意外、あるいは不服の気持ち》
と訂正いたします。
おっしゃるように、「意外な気持ち」を表わしている文例。
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「雪が多い」というネガティブな記述の後に、「いい所だ」というポジティブな内容的に対立する二つの事柄を、意外の気持ちを込めてつないでいる由緒正しい用法です。

この回答への補足あり
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ここには省かれていますが、『住むにはいい所』の要因があると思います。


それが『雪が多いのに(けれど)』との対照となるのだと思います。
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>「いい所」が肯定的なため不自然



というのはおっしゃるとおり。
《意外・不服の気持ち》は、「意外、且つ不服の気持ち」という意味でしょう。
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雪が多くても住みやすいというのは


不自然ですねッ!

防寒対策もスタッドレスタイヤも必要ですから・・・。
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「新潟は雪は多いが、住むにはいい所だと思います。


の方がしっくりくるな
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