アプリ利用者に損害賠償を請求するため、特定したい

もし、大手企業が運営しているiPhoneのアプリ上で、アプリ利用者によってその会社に多大な損害が出、会社側が利用者を損害賠償などで訴える(弁護士も使用可能)場合、どのように特定するのですか？そのアプリに個人情報(氏名、住所)などを入力していないときです。
そもそもipアドレスはアプリ側にはどのように記録しているのですか？何か、アプリ上で動作をするたびですか？


1、どのように特定するのですか？
2、アプリ運営側にはipアドレスはどのようなタイミングで取られているのか？


詳しく且つ分かりやすくお願いします

質問者からの補足コメント

• 2のアプリ利用者のipアドレスはいつ取られているのかということについて補足です
  
  アプリダウンロードから起動までvpnを使っていても途中、vpnを使っていると入れないアプリ内ページがあり、そこだけvpnを使わずに本来のipアドレスにして入るだけでも本来のipアドレスはアプリ側にバレるのですか

    補足日時：2022/06/09 21:13

No.1 回答者： KenKen_SP 回答日時： 2022/06/10 13:28

一般論として。

>2、アプリ運営側にはipアドレスはどのようなタイミングで取られているのか？

アプリを起動するとデータをサーバにリクエストし、受信します。ゲームなら更新データを最初に受け取ったりしますよね。あれです。

こういったデータのやり取りに際して、リクエストの返信データを世界のどこに送ったら良いのか、という宛先住所の様なものがIPアドレスです。

つまり、データの交換がある都度、返送先となるIPアドレスは相手に通知されてます。

それを記録に残すかどうかは、アプリの設計次第でノーログ(全く記録しない)の場合もあるし、全部記録する場合もある。

ただ日本国内で言えば、犯罪を防ぐ目的で現在は法的に記録を残さないといけません。
また、SNSやゲームアプリは不正利用を防ぐために必ず記録を残してます。

どのくらいの期間その記録が残るのかは運営者次第ですが、少なくとも3ヶ月以上が多いと思います。


>1、どのように特定するのですか？

通信会社は誰がいつ、どのIPアドレスで通信していたか調べることができます。
通信契約で契約書の個人情報もってますからね。
携帯電話の場合、個人を特定するのはさらに容易でしょう。

裁判所礼状があるならば、通信会社は通信者が誰なのか、開示請求者に開示する義務があります。

よくVPNで秘匿できると言う人がいますが、相手がどこまで本気で特定にくるかの問題であり、記録が残る以上完全秘匿は不可能です。

例えば被害額が100万で特定に1000万かかるとしても、相手が本気ならVPNで経路が追いにくいとしても時間とコストがかかっても特定にくるでしょう。
被害額軽微な場合はコストが見合わないからそこまでしない、と言うだけで、これは相手次第。
もちろんVPN会社が日本法規が及ばない海外のもので協力が得られず、特定できないケースもありますが。

>vpnを使っていると入れないアプリ内ページがあり、そこだけvpnを使わずに本来のipアドレスにして入るだけでも本来のipアドレスはアプリ側にバレる

その通りです。
携帯電話なら個人レベルで特定可能。