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以前ip-vpnとインターネットvpnの違いを質問させていただいて、解決したのですが。

それらとイーサネットvpnの違いは何でしょうか??

インターネットvpnと同じでしょうか????

A 回答 (3件)

こんにちは


簡単に説明すると、
【サービス網内】で
IP 以外のフレームが扱えるのが”広域イーサ”で、
IP に限定されるのが”IP-VPN”や”Internet VPN”です。

□プロトコルに依存しない
”広域イーサ”ではレイヤ2の通信が行われるので、
上位レイヤのIP はもちろん、AppleTalk やSNA、
FNA などの特殊プロトコルの通信が可能です。

もちろん、IP-VPN やInternet VPN でも、
L2TP などのレイヤ2 フレームで予めカプセリングしておけば、
IP 以外のプロトコル通信も利用可能です。

□使用機器の違い
”IP-VPN”や”Internet VPN”は、サービス網との接続には、
【ルータ】や【VPN 装置】などの”L3機器”が必要です。

一方”広域イーサ”では、レイヤ2通信が可能なので、
極端な話し、L2SW で接続する事も可能です。

□その他
接続のI/F は、基本的にUTP か光ケーブルになります。
契約速度が100Mbps を下回る物もありますが、
これは網側で帯域制限がかけられます。

最後に、参考になりそうなURL を紹介しておきます。
http://www.keyman.or.jp/search/b/b_30001049_1.html
http://www.atmarkit.co.jp/fnetwork/tokusyuu/17ip …
http://www.atmarkit.co.jp/fnetwork/rensai/vpn01/ …
http://jibun.atmarkit.co.jp/lskill01/special/ton …

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前回の質問が放置されていますが、、、。
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分類で言うと、


IP-VPNはレイヤ3VPNの一つです。
Ethernet-VPNはレイヤ2VPNの一つです。
この切り口は、VPN上で提供されるサービスがOSI7層のどのレイヤか、という見方で分類しています。
IP-VPNはIPパケットを拠点間でやりとりするために、
Ethernet-VPNはEthernetフレームを拠点間でやりとりするために、それぞれ使われるわけです。

インターネットVPNという言葉を使う場合、
切り口が少し違います。
VPNの伝送路としてインターネットを使う場合に、
インターネットVPNと言うように思います。

ですから、インターネットVPNかつIP-VPNのこともあれば、
インターネットVPNかつイーサネットVPNのこともあります。

もちろんインターネットVPNでないIP-VPNもありますし、インターネットVPNでないイーサネットVPNもあります。

提供サービスに着目する場合と、伝送路に着目する場合がネーミングに混在しているので分かりにくいようですね。
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広域イーサネット、というのは、わかりやすく言えばIP-VPNの様な閉じたWAN環境を、イーサネットで構築するもの(サービス)です。



回線の接続にルータが不要になるのに加え、VLAN-taggingなど、WANであるにもかかわらずLANと同様の管理が出来ることが多いので、帯域が必要な場合には有効な選択肢です。

インターネットVPNのように、ユーザ側でパケットを暗号化したりはしません。
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