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加藤康男さんの「謎解き 張作霖爆殺事件」を読んで疑問に思ったことが2つあるので、わかる方教えてください。

1:コミンテルンの意向に沿って、張学良が張作霖を暗殺したが、その犯人役として関東軍が使われたと言う説が本書で主張されているが、その張学良の謀略に関東軍(河本大佐)がどのように関係していたのかがわからない。

2:張作霖と楊宇霆は裏では繋がっていたと言う結論を本書でしているが、その根拠がいまいちわからない。根拠は?

以上の二つに、あくまで本書の内容を是とした上で教えてください。
爆殺事件の真相はとりあえず傍に置いて本書を法海という観点で解答お願いします。

質問者からの補足コメント

  • 法海→理解

      補足日時:2022/06/12 21:40

A 回答 (2件)

No1です。


人間というのは自分の信じたいものを信じるということなのですよ。

加藤康夫氏の考えは「コミンテルンの陰謀」というのがまずあって、張作霖の爆破車両などの違和感から、それと結びつけたのでしょう。ですからそれ以外のことについて不自然なことがあっても無視してしまうと思っています。

ソ連崩壊時にコミンテルン関係の極秘書類は公開されています。張作霖爆殺事件にコミンテルンがかかわっていたとすれば、当然公開されていたはずですよ。それにコミンテルンがやるとすれば、わざわざ関東軍を使わなくても中国共産党を使ってやるでしょう。

基本的に陰謀論にはまる人というのは世の中を善悪二極で考える傾向があります。いわゆる悪の組織があってそこか事件をひきおこしているというものですね。こうすればわかりやすいのですよ。

別にコミンテルンでなくても、この掲示板でもユダヤの組織であるとか、ディープステートとか言われていますね。以前はフリーメーソンとか盛んにいわれていました。彼らを対峙すれば世界は良くなるという発想です。

遠い世界ではなく、日本だって小泉純一郎氏は首相だった時に、規制緩和に反対する人たちをまとめて「抵抗勢力」と批判し、選挙で圧勝しました。

こう「悪の組織」があって世界を動かしているという発想は危険だと思っています。
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そもそも張学良が真犯人というのは陰謀論のたぐいですのでね。


ですので、そのような疑問については著作者以外答えられないでしょう。
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この回答へのお礼

やっぱりそうですか。どうも納得できない箇所があってスッキリしないのですが、陰謀論だから仕方ないと言うことでいいんですかね?

お礼日時:2022/06/12 22:18

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