No.5
- 回答日時:
どのような絵をみて、日本の美人画といっているのかにも関わるでしょう。
デフォルメの前に、着物・日本髪というスタイルで似合う化粧・顔かたちがあるとすれば、それを日本の美人画と感じているならば、(浮世展示会や源氏物語の一シーンを描いた現代物の絵でも)、街中で闊歩している人物と似てないのは当然でしょう。
ルーブルで見た絵画は、現代風の姿・造りでしたでしょう。 そうであれば、街中に似たような造りをする人がいても、当然だと思います。
早速の御回答ありがとうございます。
<ルーブルで見た絵画は、現代風の姿・造りでしたでしょう。>ですね。
*
ただし、数百年前の作品において、現代風の姿・造りを描くことは不可能だと思いますが。
No.3
- 回答日時:
素人の考えです。
美術の学習はした事が無いので・・・西欧美術は写実主義です。日本で良く見るのは遺影が、これに当たると思います。裕福な権力者が、自画像を描かせたり、戦争成果を描かせたりと、権威や権力や偉功を伝える目的が、画題として一般的に多いと思います。
これに対して、日本の浮世絵は一般庶民が楽しむものです。また、絵巻は物語りですので、現在の漫画に当たり、裕福な武家・貴族子女の教育用です。つまり、誰がそれを見るかの対象となる人が、そもそも違うと思います。また、一般向けですから、大量生産可能である必要があります。版画や漫画の様な技術です。
さて、あなたの様な一般人が、お金を出して買うなら、どちらを買いますか?まるまる写真の様な実写画か、デフォルメされた浮世絵か?私が思うには、江戸時代にはデフォルメされた浮世絵の方が、良く売れたとおもいます。実写的な取り組みも、多分成されたと思いますが、売れなかったのではないでしょうか。結果、よく売れて儲かる浮世絵が主流となり、大量に作られその一部が残った。古い襖の下紙から、浮世絵が良く見つかる事から、庶民への普及が裏付けられます。
江戸時代は庶民文化花盛りで、今でいう自由民主主義です。この点では、西欧は遅れた野蛮な国家で戦争だらけ、日本の方が進んでいます。歴史を良く見ると分かります。
早速の御回答ありがとうございます。
<江戸時代にはデフォルメされた浮世絵の方が、良く売れた>のですね。とおもいます。
西洋では、遺影に当たり、日本では、一般庶民の漫画に当たる、と対比されるのですね。
No.2ベストアンサー
- 回答日時:
まあ、普通に考えるなら、浮世絵の場合には写実的なものではなく、当時の美的感覚に基づいてデフォルメされたものであるという点に大きな違いがあります。
それと、「絵画に書かれている美女と、周辺を歩いている美女を見比べると、絵そっくりの美女がけっこういます。」というのはあなたの感覚ですよね?一般に、日本人は、日本人の顔のわずかな違いを認識できますが、欧米人の顔の違いを認識することは幾分困難になります。その逆もあります。それはそれまでの人生経験に基づくものでしょう。現実問題として、フランス人は「絵画に書かれている美女と、周辺を歩いている美女を見比べると、絵そっくりの美女がけっこういます。」ということは思わないんじゃないですか。
早速の御回答ありがとうございます。
1.浮世絵は<当時の美的感覚に基づいてデフォルメされたものである>ですね。逆に考えるなら、当時には、現代風のの日本人女性の美女も、注目されないのですが、いたのですね。
2.日本人は<欧米人の顔の違いを認識することは幾分困難>ですね。いい意味でも悪い意味でも、私はおしゃるとおりですね。
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