No.5ベストアンサー
- 回答日時:
補足です。
「全頭検査の費用を日本が負担しても解決にならない理由」をご質問なのでお答えします。
アメリカの姿勢は自分の考えに従えというのが基本です。 日本の主張はオーバークオリティで非科学的であり、世界的な基準に合わないというのが考え方です。
だから全頭検査は最初から拒否する方針です。しかも日本の要求に屈する事など出来ません。
一部の飼育業者が全頭検査を自分の費用で始めましたが、業界団体や政府が介入して中止させました。
費用の問題でないのです。
それでも日本がアメリカで検査しようとすれば内政干渉となるでしょう。
事は既に両国の政治問題になっています。
No.4
- 回答日時:
BSEの原因と見られるプリオンは次第に蓄積しないと発病の診断ができません。
プリオンの蓄積は特定の部位(脳、脊髄など)に起こるのでこれらを確実に除去すれば安全なのですが、それを確実に担保することが難しいのです。
20~25ケ月の若い牛は今までのデータでBSEになった例がないがない事と、このレベルでは検査しても発見が難しいという実務的な理由からです。
アメリカの言い分は自分たちが食べてもBSEになっていないという事でしょうが、BSEは発病に長時間が必要なので現在の所これは問題外です。
アメリカ食肉業者団体は強力で選挙には影響大で政権側は無視できない存在です。 日本はアメリカ牛肉の大得意ですから早く輸入を再開してほしいという圧力をかけています。
我が国では全頭検査をとっていますが、これには費用や検査機関が必要でアメリカとしては受け入れがたいのでしょう。
それに国際機関が緩い基準を発表しました。 これもアメリカに追い風です。
日本が検査の費用負担をしても問題の解決にはなりません。
No.3
- 回答日時:
素人意見ですが、、、
若い牛が安全というのではなく、BSEを判別しにくいのです。
25ヶ月以上たってからとありますが、アメリカ牛の場合、たくさん餌をやって短期間で大きくしてさっさと売る方法なので、2年未満で食肉にされるため、現実的でないです。
21ヶ月未満でBSEが判別できないと言われていますが、個人的な意見としては、全頭検査を日本が続ければ、もっと若い牛からでもBSEは見つかる気がします。(もっとも日本国内の牛は21ヶ月以下で出荷されることが少ないでしょうが、、、)
アメリカ産牛に関して全頭検査を行うことへの障壁は、費用ではありません。費用は100グラムあたり10円の上乗せにもならないほどの微々たるものだと聞きます。
主たる障害は、アメリカの頑固さ(日本なんかに折れてたまるかっ)と、日本向けとアメリカ国内向け牛肉への差別をすることでのアメリカ国内での国民の反発を恐れてです。
アメリカのある州の企業が、日本向けだけに全頭検査をする企業努力を試みたのですが、アメリカ国内の大手企業と政府の圧力に合い断念した経緯もあります。アメリカ国内にも色々ありまして大変みたいです。
是非とも、全頭検査を続けて欲しいと思います。国内での全頭検査が続く限り、夏以降と言われている雨以下牛の輸入も(全頭検査をアメリカがしなければ)再会できませんので。
全頭検査を続けるには、会議は終了してしまったので、国民感情を奮起するしかありません。みなさん、頑張りましょう。
BSEって、こわいんですよ。(日本人初のBSE発症患者を受けて)政府は、ある期間にイギリスに渡航した人からの献血を断るくらいなんですから。
お答えありがとうございます。
そう言えばアメリカでは牛を早く太らせるため女性ホルモンを与えているので人間も間接的にホルモンのとりすぎとなってしまう。ということを昔ラジオか何かで聴いた記憶があります。現在もそうならばBSEとは関係なく米国産牛は積極的には食べてくなくなりますね。
No.2
- 回答日時:
1)についての回答ですが、20~24ヶ月の牛が安全であると証明されたわけではありません。
ただ単にその月齢で感染が判明した牛が世界中で1頭も確認されていないという事実があるということと、その月齢の牛をBSE検査にかけても、感染しているかどうかわからないという純粋に技術的な壁があるため、検査するだけ無駄と考えられているというだけのことです。
アメリカ農務省は日本に対し、若い牛にBSE検査を受けさせても無意味なのに、なぜ全頭検査にこだわるのか科学的な説明をせよと迫り、それに対して我が農水省は確固たる反論もできず、若い牛に限り容認したわけです。(僕に言わせると、若い牛が安全と確認できた科学的な
説明をアメリカ農務省に求めたいところですが)
若い米国産牛が輸入されるのは時間の問題ですが、ここで問題になるのが、どうやって若いか判断するかですが、科学的説明を求めるアメリカの事だからそりゃ科学的な判別法だろうと思いきや、なんと、検査官の“目視”だというのだから、はぁ?ってな感じです。それも
上からぶら下げた牛肉の脊椎の部分(だったかな?)を
切って、その断面で骨と肉の隙間がどれだけ開いてるか
と、色取りで判別するというアメリカ人ならではのアバウトさです。(事実、良識あるアメリカの検査官は、検査官の質にはかなりのばらつきがあり、確実な判別などとても無理とぼやいているらしいです。)こんな方法で正確に月齢を見分けると豪語する無理やりなアメリカ農務省に屈しないで、小泉くんにはがんばってもらいたいです。(でもたぶん無理だろうけど。)
お答えありがとうございます。
読ましていただいて、思わず笑ってしまいました。
知的米国人はタバコは禁止し自国の牛肉をは食べているか、新たな疑問が生まれました。
エイズのときのように、有名人が発病しないと彼らな気が付かないのかも、もしくは米国のマスコミが報道を控えているのかもしれませんね。
No.1
- 回答日時:
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