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なんでアメリカのアニメの女性は
ほうれいせんがあったり
目が小さかったり
鼻がくっきり描かれて
唇が分厚くて、
不細工なんですか?

A 回答 (2件)

アメリカのジャック・ハムという画家の方のマンガ(アメリカンコミック)の絵の描き方の本を読んだことがあるんですが、人体デッサンが基本で、人体を元に個々の人物の特徴をディフォルメしてマンガの絵にしていくやり方をするみたいですよ。



日本の場合、もちろん人体デッサンを基本にする方もいますが、ベテラン漫画家さんの絵を真似ながら自分の独自の描き方のスタイルを作っていく方も多いんじゃ無いですか。昔の日本のマンガの絵を基本にすると
・ほうれいせんがないものが多い
・目が大きい
・鼻が小さく、省略されていることもある
・唇もハッキリ描かれてない
質問者さんが指摘されるのと逆の傾向が出ませんか。

アニメはマンガの絵が基本になっていて、アメリカと野本のマンガの絵の傾向が出ているんだと思います
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個人的意見となりますが回答させて下さい。



アメリカアニメにはある種の呪縛がかかっているためです。
「アニメとはこういう風に作らなければいけないんだ」と言う固定観念や先入観が、アメリカでのアニメ制作側サイドに社会意識として形成されており、それに従ってアメリカのアニメは製作されています。

アメリカのアニメは大きく別れて二種類に分かれると私は考えます。
一つはアメコミをアニメ化したような形で、とにかくリアル路線に書いたもの(人物は極力ブサイクに書かなければいけないという精神的な呪いが、製作者側にも視聴者側にもかかっている)、もう一つはとにかく動作をおおげさに描き「アメリカにおいてこれがアニメと言うものです」と言うアイコンを全て使用するものです。
キャラクターに「怪訝な認識をしているよ」と言う表情を持たせる時には片方の眉毛をこれみよがしに上げたり、口の動きが発音に併せておおげさに動いたり(リップシンク)、ありえない方向に体がアニメ的に変形したり(つぶしとのばし)などです。現実に実写を撮った場合は、こういう描写になることはありえませんが、それこそがアニメであって、アニメと言えばそれをやるべきであると言う束縛があるように思われます。

私個人が見る限り、アメリカの会社がアニメを作る時には、上記の2つのどちらかがないとアニメが作れないように見えて仕方ありません。

上記の内の前者(アメコミを踏襲してリアル路線に描く)が悪い方向に発露した時、ブサイクなごつい女性が描かれてしまう傾向があるように思われます。

下記動画の20:40から見て頂きたいのですが、


1.リアルで撮影した後に、
2.アニメ的アイコンを乗せる
と言う技法によって、アメリカ的奇異さが発露し、そして大衆がそれに慣れたため、それにそった市場が形成されてしまったと言うグロテスクさを生んでしまったのでしょう。
本来、人間が自然に選択する嗜好的アニメ作品はこのような作品を選ぶべきではないと私個人は考えます。

このアニメのアメリカ的特徴を取り入れて、日本風なりにかっこよくしたのが小池健監督の「REDLINE」、日本の脚本をベースにして揶揄したのが「Panty & Stocking with Garterbelt」でしょう。
上記のアニメをアメリカ的要素に注意深く注目してみれば分かるように、アニメにおけるアメリカ的特徴と言うものは、ゴツくてかっこよくもあり、それと同時にダサくてグロテスクな精神的呪縛があるのです。

余談ですが、それではアメリカはそうした呪縛から逃れられていないのか、と言うとそうでもなく、「RWBY」はアメリカのRooster Teethプロダクションが製作したアニメですが、日本のアニメーションに近いと言われているアニメになります。
ただ、「RWBY」はマニアの支持を集めながらも、やはりアメリカ・アニメのメインストリームには上がってきていません。
上記に記載した通り、人物は極力ブサイクに書かなければいけない(日本的アニメは不要)という精神的な呪いが、製作者側にも視聴者側にもかかっているためであると私は考えます。
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