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それでも神社側から訴えられているので、サタン信仰とは決別しているのでしょうか?
この事件、西欧でも取り上げられているので、白黒はっきりさせた方がよいと思います。
これでは、日本の神社、神道、天皇がサタン信仰する国のように思われてしまいかねません。

この事件を起こした犯人は、教会に行っていたということから、キリスト教系の信者ですよね?

質問者からの補足コメント

  • 日本の神社神道を、西欧側のカルト教(サタン信仰)と同列に並べ、日本をひきづりこもうとする、異教徒による計画的犯行だった可能性は考えられますか?

      補足日時:2022/06/27 12:51

A 回答 (1件)

一神教(ユダヤ教、キリスト教、イスラム教、およびそれらの宗教の派生宗派)の価値観で考えた場合、神道はサタン信仰そのものです。


ですから『日本の神社、神道、天皇がサタン信仰する国のように思われてしまいかねません』という質問者様の危惧は何かずれているのではないかと思えます。

サタンとは、一神教における神と敵対する存在としての悪魔のことです。
一神教はその呼び方にあるように、神は世界に一つしか存在しないとする信仰体系です。
そういう一神教の価値観からすると神道の神は神ではありえないということになりますが、それなのに神として信仰されているということは神を騙り人を惑わすサタンに違いないと決めつけられてしまいます。
そういう神道の神を信仰しているのですから、神道はサタン信仰そのものということになります。
少なくとも他の信仰体系を認めない原理主義的な一神教の信仰を持っている人たちはそのように考えています。

仏壇に向かってお経を唱えるという日本ではそれほど珍しくはない行為も、欧米の他の信仰体系を認めない原理主義的な一神教の信仰を持っている人たちからすると「怪しい儀式」をやっているように見えてしまうそうで、そこから「あいつらは邪悪なカルト宗教の信者に違いない!」という話に発展してご近所トラブルになってしまうということも(極めて稀ですが)あるみたいです。
今日において「悪魔信仰」「サタン信仰」とされるものの多くは、そういう偏狭なものの考え方が背景にあるレッテル貼りの結果でしかありません。

一神教の拡大により滅んだ信仰に関する断片的情報をあつめ、それを元に信仰体系を創作して教団を作り上げてしまった人たちも結構いて、その中には「悪魔信仰」「サタン信仰」を自称する人たちもいます。
でもそういうのは極めて例外的な話です。
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