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本日のKDDIの通信障害について、総務省消防庁のTwitter公式が「…電話がかかりずらい状況となっています。」という表記を含むツイートを投稿しました。

これについてTwitter上で複数の人が「かかりずらい」ではなくて「かかりづらい」だと指摘しています。私も同感です。

然し、ある人が、自分は「かかりずらい」の表記で大学で習ったとツイートしており驚きました。

「大学で日本語学やった時は、切り替えてしまうものとして習いましたね
議論の対象ですらないと言うか
"つ"は最早レトロに片足突っ込みつつある印象です」
(その方のツイートの引用)

その方は、手元に資料がないようで、その根拠までは提示していないので、
本当に大学の日本語学でそう教えているのか確認することはできませんが、
「議論の対象ですらない」と自信満々に書いている様子からは、
ただの勘違いやうろ覚えで主張しているわけでもなさそうです。

私の感覚としては「かかる+つらい」の連濁音であるから「かかりづらい」と表記するのが正しいと思うのですが、別の考え方や教え方も、あるのでしょうか。

「かかりずらい」という表記をすることも正しいとか、「かかりづらい」と表記するのは旧習になりつつあるとか書いている文献や資料、学者のコメントなどを提示できる方がいましたら、お願いします。

ちなみに「稲妻」は昭和61年の「現代仮名遣い」に関する内閣告示第1号に「いなずま」と書く,とされているのだそうです。理由が説明されているコラムがあり、そういう解釈もあることを知りました。参考までに添付します。
https://kotobaken.jp/qa/yokuaru/qa-121/
https://www.bunka.go.jp/kokugo_nihongo/sisaku/jo
「かかりづらい」の連語の解釈も「いなずま」式に解釈するのでしょうか?

質問者からの補足コメント

  • 早速回答して下さった皆様、ありがとうございます。
    しかし、今後回答を投稿されようとする方へ、改めてお願いしておきます。

    >「かかりずらい」という表記をすることも正しいとか、「かかりづらい」と表記するのは旧習になりつつあるとか書いている文献や資料、学者のコメントなどを提示できる方がいましたら、お願いします。

    私の質問の主旨は上にあるとおりです。主旨に沿わない回答は現在、募集しておりません。

    「かかりづらい」が正解だとか、自分もそう思う、多数派はそう思っている、というような一般的なご意見は既に把握しておりますので、何卒お控え下さい。

      補足日時:2022/07/03 01:08

A 回答 (5件)

「電話がかかりづらい」ではなく、「電話がかかりにくい」ではないかという話。



従来、「~にくい」「~づらい」は明確な使い分けがあったと認識していますが、いつ頃からか「~づらい」を多く聞くようになりました。
ニュースでも、「電話がつながりづらい」「電話がかかりづらい」とふつうに言っています。

新庄剛志監督が取材陣にのど飴を配って「これを食べるとコロナになりづらいらしい」と言っているのをニュースで見ました。


三省堂国語辞典 第七版・第八版では、「―づらい」の項目に
 「―にくい」の新しい言い方。
という語釈が追加されています。

小学館 新選国語辞典 第十版でも、「づらい」が増えていると書いています。
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[参考]「にくい」は意思的・無意思的な動作のいずれにも使う。主に客観的理由による困難さをあらわす。「にくい」に比べて、意志的な動作に使われやすい「づらい」の使用が増えているともいわれている。
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「~ずらい」か「~づらい」かについては、


現代仮名遣いでは「~づらい」と書くのが規範的と言えます。

昭和21年の内閣告示『現代かなづかい』において、
・歴史的仮名遣いで「ぢ」「づ」と書いて「じ」「ず」と発音してしていた語は、発音通りに「じ」「ず」と書く。
・ただし、二語の連合によって生じた「ぢ」「づ」と、同音連呼によって生じた「ぢ」「づ」は、従来通り「ぢ」「づ」と書く。

昭和61年に改定された内閣告示『現代仮名遣い』において、
昭和21年のルールに加えて、一般に二語の連合と分析しにくい語については、「じ」「ず」と書くことを「本則」とし、「ぢ」「づ」と書くことを「許容」とした。

「ぢ」「づ」と書くことを旧習として排除しているわけではありません。

この「語構成の分析的意識」にはかなり個人差があるため、「じ」「ず」と書くことに違和感を持つ人が少なくないのが現状でしょう。

これについては、昭和30年の第3期国語審議会報告「正書法について」が参考になるかと思います。昭和61年の内閣告示『現代仮名遣い』は、この報告内容を反映したものと思われます。

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■「~づらい」を規範的とする説

文化庁編『言葉に関する問答集 総集編』(1995/3/31、新装版2015/11/16)に、以下の項目が取り上げられています。

[問]「書きずらい」か「書きづらい」か

[答] これも仮名遣いの関係のもので、「ズライ」を「づらい」と書くか、「ずらい」と書くかという問題である。内容的に表現することが難しかったり、筆記用具の関係で、思うように筆が運ばなかったりすることを、「書キズライ」ということがあるが、この語は、「書く」と「つらい(辛い)」との複合したものである。
 「現代かなづかい」(昭和21、内閣告示)の細則第三に「旧かなづかいのぢ、づは、今後じ、ずと書く。ただし、(1)二語の連合によって生じたぢ、づ (2)同音の連呼によって生じたぢ、づは、もとのままとする。」とあり、このただし書き(1)を適用することになる。すなわち、「書く」と「つらい」の二語の連合であるという、分析的意識がはたらいているとするわけである。同じような例として、。読みづらい、話しづらい、受けづらい、着づらい、見づらい」などがある。
 「…づよい(強い)」も同じで、「がまんづよい、しんぼうづよい」など、上に来る語と「強い」との達合であるので、「がまんずよい、しんぼうずよい」は書かない。

※「四つ仮名」の表記に関するその他の質問項目。
[問]「鼻血」は「はなぢ」か「はなじ」か
[問]「一つづつ」か「一つずつ」か
[問]「かたづく」か「かたずく」か
[問]「力づく」か「力ずく」か
[問] 地名の「舞鶴」「沼津」などの仮名遣いは「ず」か「づ」か
[問]「なかんづく」か「なかんづく」か
[問]「服地」は「ふくじ」か「ふくぢ」か
[問]「いちじるしい」か「いちぢるしい」か
[問]「世界じゅう」か「世界ぢゅう」か
[問]「こじんまり」か「こぢんまり」か
[問]「つくずく」「つれずれ」か「つくづく」「つれづれ」か
[問]「稲妻」は「いなずま」か「いなづま」か
[問]「地面」は「じめん」か「ぢめん」か
[問]「出ずっぱり」か「出づっぱり」か

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■旧版『現代かなづかい』(昭和21年11月16日 内閣告示第33号)

第三 ぢ、づ は じ、ず と書く。
一、ぢ を じ と書くもの
   例 <略>
二、づ を ず と書くもの
   例 <略>
ただし、
(1) 二語の連合によって生じた ぢ、づ は、ぢ、づ と書く。
   例
  はなぢ(鼻血) もらいぢち(もらひ乳)
  ひぢりめん(緋縮緬) ちかぢか(近々)
  みそづけ(味噌漬) みかづき(三日月)
  ひきづな(引綱) つねづね(常々)
  いれぢえ(入知慧) ちゃのみぢゃわん(茶飲茶碗)

(1) 同音の連呼によって生じた ぢ、づ は、ぢ、づ と書く。
   例
  ちぢみ(縮み) ちぢむ(縮む) つづみ(鼓)
  つづら(葛籠) つづく(続く) つづる(綴る)

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■現行版『現代仮名遣い』(昭和61年7月1日 内閣告示第1号)

第2 特定の語については,表記の慣習を尊重して,次のように書く。

5 次のような語は,「ぢ」「づ」を用いて書く。
 (1) 同音の連呼によって生じた「ぢ」「づ」
  例 <略>
 〔注意〕「いちじく」「いちじるしい」は,この例にあたらない。

 (2) 二語の連合によって生じた「ぢ」「づ」
  例 <略>

  なお,次のような語については,現代語の意識では一般に二語に分解しにくいもの等として,それぞれ「じ」「ず」を用いて書くことを本則とし,「せかいぢゅう」「いなづま」のように「ぢ」「づ」を用いて書くこともできるものとする。
 例 せかいじゅう(世界中)
   いなずま(稲妻) かたず(固唾) きずな(絆) さかずき(杯) ときわず ほおずき みみずく
   うなずく おとずれる(訪) かしずく つまずく ぬかずく ひざまずく
   あせみずく くんずほぐれつ さしずめ でずっぱり なかんずく
   うでずく くろずくめ ひとりずつ ゆうずう(融通)

〔注意〕 次のような語の中の「じ」「ず」は,漢字の音読みでもともと濁っているものであって,上記(1),(2)のいずれにもあたらず,「じ」「ず」を用いて書く。
 例 じめん(地面) ぬのじ(布地)
   ずが(図画) りゃくず(略図)

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■第3期 国語審議会報告(昭和30年7月12日)

「正書法について」

 <中略>
 「ぢ・じ」「づ・ず」の書き分けについて,語意識の考えを導入し,疑問の語を処理してみると,「2語の連合によって生じたぢ・づはぢ・づと書く。」という場合の「2語の連合」ということばは,その解釈に幅をもたせる必要が生じてくる。2語の連合といっても,必ずしも独立する語どうしの結びつきに限らず,接頭辞・接尾辞のような接辞と独立が明らかな語との結合をもその中に入れて考えられる。こう考えてくると,現代語として語構成の分析的意識がある場合には,ぢ・づと書くことになる。このときは,漢字の連想を伴う場合もあろう。
 以上の考え方に従えば,たとえば次の語にはぢ・づを使うことになるであろう。

 あいそづかし             |あいそをつかす
 かたづく               |かたをつける
 くちづて ことづて ひとづて     |つてを求める
 たづな                |つな
 けづめ ひづめ            |つめ
 こぢんまり              |ちんまり
 こづく                |つく
 こづかい こづつみ こづくり     |つかい つつみ つくり
 くにづくし こころづくし むしづくし |つくす

 また,次のような語は,現代語としては,語構成の分析的意識のないものと考えられよう。したがって,これらには,じ・ずを使うことになるであろう。

 かたず                |つ(唾)
 ぬかずく               |つく(突)
 みみずく               |づく(木菟)
 さしずめ               |つめ(詰)
 おとずれ               |つれ(連)
 さかずき               |つき(坏)
 つまずく               |つく(突)
 いなずま               |つま(妻)
 かしづく               |つく(付)
 ひざまずく              |つく(突)
 なかんずく              |つく(就)
 あせみずく              |つく(漬)
*きずな                |つな(綱)
 うなずく               |
 しおじ たびじ            |ち(路)
 うでずく かねずく ちからずく    |つく(尽)
 なっとくずく             |
 きぬずくめ けっこうずくめ      |
 おのずから くちずから てずから   |
                    |
 いえじゅう いちにちじゅう      |ちゅう(中)
 せかいじゅう             |(注)「ぢゅう」と書く場合はない。

 語構成の分析的意識は,現状においてはかなり個人差のあるものであるから,以上の判定についても見解の相違はあろう。(たとえば,特に,*印をつけてあるもののごとき。)しかし,「現代かなづかい」を前提とすれば,この程度の判定を認めることによって正書法の解決に一歩近づくことができるであろう。
 今期の国語審議会においては,かなの学習についてかたかなの教え方を正書法の問題として位置づけたが,さらに「現代かなづかい」の適用上の問題点を考え,また,「当用漢字表」による漢字の置きかえについても,その一部分について成案を得たわけである。
 われわれは正書法の確立について,今後さらに広く実践と研究が行われることを期待するものである。
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「づらい」が正しい表記です。


接尾語ですから「いなずま」のようなひとつの名詞とは
ちがいます。
辞書を見ても、「づらい」です。

>辛い(づらい) の意味
>[接尾]《形容詞型活用[文]づら・し(ク活)》
>動詞の連用形に付いて形容詞をつくり、
>その動作をするのに困難を感じる意を表す。
https://dictionary.goo.ne.jp/word/%E8%BE%9B%E3%8 …

>「しづらい」は、例外として「ず」を
>使ってはいけない書き方だった
現代仮名遣いの規則にあります。
>【準則】いわゆる連濁・複合語、
>語意識の働く語彙に関しては、
>歴史的仮名遣における「ぢ・づ」を許容する。
https://kono-sekai.com/shizurai-shidurai-which/
https://www.bunka.go.jp/kokugo_nihongo/sisaku/jo …

しかし、それ以前に総務省消防庁のTwitter公式の
「かかりづらい」は用法をまちがえています。
この場合、「かかりにくい」とするのが正しい用法です。
要するに二重のまちがいになっているのです。

使い分けと、ちがいについてはこちらをどうぞ。
https://www.nhk.or.jp/bunken/summary/kotoba/urao …
https://99bako.com/1498.html
https://www.kotobano.jp/archives/1427
https://toyokeizai.net/articles/-/328369?page=2
https://cherish-media.jp/posts/6605
https://business-textbooks.com/nikui-durai/

個人的にはNHKのページでも少し触れている
「にくい」は客観表現で、
「づらい」は主観、感情表現だと思っています。
以前、どこかで見たのですが、
「づらい」にはできればそのことをやめたい、したくない
という含みがある言葉だと書いてありました。

こちらの質問でも指摘しましたが、
ほかの回答者さんも同様の回答をしています。
https://oshiete.goo.ne.jp/qa/13018333.html
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まぁ、


大多数の人が「自然発生的」に、
どちらを使う様になるのか?に依って、
優劣が決まりますねッ!
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「かかりすらい」のか「かかりつらい」のかを



考えれば、どちらが正しいか分かると思いますが、、、。
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