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自分は発達障害で、昔は療育も専門家もいなかったため、親から過剰に怒られたり罵倒されたりしていました。甘えが強い、宅間守みたいになる、いじめられるあんたも悪い、一緒に死のうか、カウンセリングは甘いなどなど。

そして、戸塚ヨットスクールや更生施設に入れてやると脅された事が、後に自分の一挙一動にかなり悪影響を与えてしまいました。(ヨットスクールの極右思想こそ正しい人間のあるべき姿だから無理矢理自分もそうしなければいけない、ネット内もそうだから、など)
今は認知療法を受けていますが、ヨットスクールのトラウマは骨の髄まで染み込んでるせいか、パブロフの犬の如く条件反射してしまいます。
親はこれについては何度も謝っており、今は関係は良いです。

が、「戸塚ヨットスクール」どうやったら条件反射を改善できるでしょうか。

更に、これまでの罵倒や脅しも未だに常にではないですが思い出されてしまい、辛くなります。そして甘えんなとか言われると、自分は戸塚ヨットスクールレベルの屑、、、と負のループに陥ってしまいます。

また、認知療法において、トラウマそのものではなくトラウマに付随した思考等はほんの少しずつ改善されつつあります。

A 回答 (1件)

長期的な虐待や洗脳があった場合、それを短期間で綺麗に消し去ることはまず不可能なので、ある程度の労力と年月がかかるのは仕方がないと思います。

認知療法はあなたに向いているみたいなので根気よく継続してください。

しかし「トラウマ周辺」とあなたも書いている通り、認知療法は思考や認知の偏りを補正する手段です。認知療法では、トラウマによる後遺症の中核症状(フラッシュバック・再侵入体験による感情の動揺や身体症状)そのものは、ほとんど消せません。

対人トラウマの中核症状を消すには、なによりもまず、加害的な人物(過去の加害者を含む)や当時の被害現場からきちんと物理的に距離を取り、加害者から容易に侵害されることのない自分自身のパーソナルスペースやプライバシーを確保すること、安心安全な生活環境をしっかり確保することが非常に重要になります。

現在あなたが何才なのか不明ですが、親と同居している場合はできるだけ早急に別居することを強く奨めます。親は反省しているのだとしても「元・加害者」であることも事実ですね。

あなたに強いトラウマを植え付けた張本人と延々同居を続けることは、安心安全を実感できる環境とは言えません。結局、治療の妨げになることが多いです。家事や買い物など、自分の身の回りの世話を親に任せている場合も、治療は遅れがちになります。

既に別居できている場合も、経済的な支援を親に依存し続けている場合、福祉金を使う等の手段を調べたり、労働内容や暮らしの見直しを図ったりして、経済的にも親ときちんと一線引く方向に意識を向けてください。

定期的な仕送りを親から受けている場合は送金金額や振り込みの日付を厳密に決め、親にそれを厳守させることも大事です。手渡しでのやり取りや、親の気まぐれで金額がコロコロ変わることは避けて下さい。いま労働収入がないとか、少ない場合は、加害者だった人物の財布ではなく社会福祉金の方を進んで頼ることも視野に入れた方が良いと思います。

親との交流(電話・メール・郵便物・家庭訪問等のタイミング)も全てあなたがコントロールしてください。親の気まぐれで急に家に来たり、親の都合だけで一方的な連絡を頻繁にしてこないように親にきちんと言い、あなたが決めたルールを親に守らせましょう。やり取りする頻度は、いったん出来るだけ少なくしたほうが良いです。

上のような制限は、あなたが本当にトラウマから解放されたあとでは解除して構いませんが、将来、親と本当に健全で和やかな時間を増やすためにも、いったんはハッキリ物理的な距離を取り、親にあなたの生活や気持ちを迂闊にコントロールさせないように細心の注意を払い、侵害を避けるための厳密なルールをきちんと作る方が良い、ということです。

これはあなただけではなく、親の側のケジメや自立にもつながる大事なことです。

親があなたの「親離れ・自立」をいやがり、別居や送金や交流に関する様々なルールを作ることを非常に嫌がったり、懇願したり脅したり、ルールを平気で破ったりすることが多ければ多いほど、その親は「手に負えない毒親」です。その場合はとくに警戒した方がよいです。場合により、ハッキリ絶縁した方が良いです。

シビアな意見を言うと、私自身の経験的にはですが、毒親が本当に改心するケースは極めて稀です。しかもあなたの親は「戸塚ヨットスクール支持派」だった人なんでしょう。どういう経緯で親が「反省」に至ったのか不明ですが、親が根本的に変わることは、正直あまり期待しない方がいいと思います。

>ヨットスクールのトラウマは骨の髄まで染み込んでるせいか、パブロフの犬の如く条件反射してしまいます。

上のことを出来るだけ実行して、あなたの安心安全、プライバシーの保護をキチンと行える住まいを確保したあとで、「自律神経訓練法」とか「トラウマ記憶の再処理」という、いちばん大事な作業に、少しずつ取り組むと良いかと思います。

しかし、それらの療法や訓練は、一日や一回では終わらないので、年単位でボチボチ取り組むと考えて、あまり最初から意気込まないでください。

まずは自分の心が落ち着いている時間に、ネット記事や動画を適当にしらべ、一般的なリラクゼーションについてしらべましょう。ちょっとした瞑想やストレッチの時間を取り、半身浴をしたり、食事の見直しをしたり、呼吸を整えたりして、素朴な方法で自分一人でもすぐに出来る自律神経の整え方を沢山手に入れてください。

そのとき、あまりお金をかけないようにしましょう。他人にいちいちレッスンをしてもらったりすることも当面は避けて下さい。お金や他人に振り回されること自体が、あなたの本当の自律・自立を妨げるからです。せいぜいネットの記事や無料動画の視聴、図書館で手に入る本を読むこと、などで十分です。

フラッシュバックが出た時の応急処置としては、以下のようなものがあります。全て、人間の反射を利用した刺激方法で、混乱を短時間で鎮め、冷静さを取り戻させる効果が強いこと&手軽に実行しやすいことですが、体質や病状は個人差が激しいので、自分には合わないと感じた場合は、決して無理しないでください。

・眼球運動(眼球を左右にできるだけ素早く10回程度往復させる。しかし、決して無理はしないこと。あまり長くは行ってはいけない。気分が悪くなった場合はすぐに中止する)

・深呼吸(30秒~1分程度、ゆっくり行う)/脱力(ハアーと大袈裟にため息をつき、息を一気に吐き出して同時に全身の力も抜く)

・全身の左右刺激(片足を交互に挙げて片足ずつでバランスを取って立ってみる、右肩を左手でトントン叩いたら、次は右手で左肩をトントン叩く、というような左右をクロスさせるような身体刺激をリズミカルに数回行う)

・氷のかたまりを強く握りしめる、氷を口に含む、全身シャワーで冷水を一瞬浴びる、冷感スプレーやアイスノンを短時間、額や首の後ろにあてる(夏の場合。冷たさがストレスを増やす場合は、逆に温かいものに触れて体を刺激する)

上のような行動はあくまでも「応急処置」「その場しのぎのバランス取り」の一例にすぎません。上のことをたくさんやればよいとか、毎日繰り返したらトラウマが消えるとかいうわけではありません。そのことも重々、理解しておいてください。

また、鬱や絶望感が特に強く出る、涙が出て悲しくなる、という気分が出やすい場合は、まず、座りましょう。泣いたり絶望したりしても理性も一応ある場合(パニックは出ていない場合)、安易に体を横たえないように注意してください。頭部≒脳を横にすると、脳神経のバランスがそれだけでかなり、変わってしまうし「寝逃げ」は自分で自分をコントロールできなくなった時に行う最後の手段です。

少し感情が動揺したときは、脳を妄りに振ったり傾けたりしないように、上体は出来るだけ真っすぐ保ち、机などに両肘をついて、自分の頭部の耳の上あたりをそっと両手で支えて固定します。てのひらの温度で側頭葉のあたりをやさしく温めてあげるようなイメージですね。そのまましばらく座って安静にします。目は軽く閉じてもかまいませんし、開けていても構いませんが、眩しいものを見ないようにしてください。

場合により、側頭部では無くて額(前頭葉)を手で保護することも、鎮静効果がありますが、一般的には、特に悲しみや怒り、絶望などの情緒の乱れが強い場合は、側頭部を保護すると効果があります。額を保護する方が良いのは、考え事がまとまらずに堂々巡りしている時や、経済的な心配が現実にある時など、理性的な思考をメインにしている時です。

その状態をキープできたら、そのまま暫くは、自然に涙が出たり絶望感が出たりすることを自分に許して、我慢しないようにしましょう。小さな声で「あのとき、こわかったねえ」とか「本当につらかったなあ…」と、当時の自分自身に向かって、静かにやさしく話しかけてあげても良いです。

そのとき、「死にたい」とか「自分はダメだ」みたいなネガティブな言葉を使わないように気をつけてください。「怖かった・つらかった」など、当時の感情や今の感情を確認するような言葉はOKですが、一足飛びの「悪い評価・悪い未来予測」は言葉に出さないようにします。

そして、できたら「だけど、自分はがんばった、辛かったけど、よく耐えたよね。今では治療に向き合えているんだから、とても立派だね」と、自分の今までのがんばりをちゃんと褒めたり、「お疲れ様、無理しなくていいんだよ。泣いてもかまわないんだよ」と自分をいたわる言葉を進んで声に出すと、よりいっそう効果があります。

あなたのトラウマキーワードは「戸塚ヨットスクール」だとしても、本当のトラウマ対象は、戸塚ヨットスクールではありません。あなたの親が、あなたを脅かした、そのことこそが本当のトラウマなのです。戸塚ヨットスクールにビクビクした時は、そうじゃなくて自分は親が怖いんだ、と心の中で訂正する、このことも繰り返し行ってください。

それでも、たまたま「ヨット」を見ただけで非常に怖く、辛くなることが消えない場合は、できるだけ見た目に可愛らしい、おもちゃのヨットや、ヨットのイラストなんかを一つ手に入れて、それを手に取って少し童心に戻って遊んでみたり、部屋のどこかに飾って、「ヨット」というオブジェを見ることにだんだん慣れていくとか、もっと健全なヨットのレクチャーを実際に一回は受けてみる、というのも、人によっては効果的だと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
戸塚ヨットスクール思想=人間のあるべき正しい姿、というのが刷り込まれています、、、、。

お礼日時:2022/07/03 18:04

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