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今 TVで、「平家物語の先の時代~」と言っていたので平家物語より前の時代のことかと思っていましたが、実際は後の時代のことでした。太平記の時代。
「先の時代」とはこういう意味ですか。

教えて!goo グレード

A 回答 (8件)

「先(さき)」の意味。



 数年前に「前」について考えたことがあります。
「前」も、「前方」を表わす場合と、「過去」(以前)を表わすことがあります。 
 似ているような似ていないような。

「先(さき)」も「過去」を表わす場合と「未来」を表わす場合があります。
 釈然としない部分もありますが、そういうもののようです。
「平家物語の先の時代~」といった場合は、一般的には「平家物語より過去」でしょう。
 でも「令和の先の時代はどんな時代だろう」といえば「未来」でしょう。
 
「平家物語の先の時代~」も、前後の文脈(重言?)によっては「未来」の意味になりそうですが、かなり特殊なケースです(TV番組にはありがち)。

 詳しくは下記をご参照ください。
【【前(まえ・ぜん)と後(うしろ・ご) 先(さき・せん)と後(あと・ご)】〈2〉】
https://ameblo.jp/kuroracco/entry-12752117293.html
 以下は一部の抜粋(重言)。

 とりあえず辞書をひく。
https://kotobank.jp/word/%E5%85%88-509271
 いろいろあるけど、今回の話に関係しそうなのは下記あたりか。
===========引用開始
デジタル大辞泉「先」の解説

さき【先/▽前】 の解説

8 未来のある時点。将来。前途。「―を見通しての計画」「―の楽しみな青年」 
10 現在からそう遠くない過去。以前。「―の台風の被害」「―の大臣」
===========引用終了

 日国には「先(さき)」って項目がない……と考えるのは早とちり。
 下記があるけど、ひきにくいだけ。でもこんなにひきにくいとダメだと思う。
https://kotobank.jp/word/%E5%85%88%E3%83%BB%E5%8 …
===========引用開始
精選版 日本国語大辞典「先・前」の解説

さき【先・前】

③ 時間的にそれより前。その時より前。⇔あと。
(イ) それが行なわれる前、また、直前。
※書紀(720)神代下(寛文版訓)「是(これ)より先(サキ)天稚彦と味耜高彦神(あちすきたかひこねのかみ)と友善(うるは)し」
(ロ) 今に近い過去のある時。現在より以前。さっき。
※古事記(712)上「故、其の八上比売は、先(さき)の期(ちぎり)の如く美刀阿多波志都(みとあたはしつ)〈此の七字は音を以ゐる〉」

④ 時間的にそれより後。その時よりあと。
(イ) 今に近い将来。今度。
※滑稽本・人情穴探意の裡外(1863‐65頃)三「さきの朔日の御礼までは余程日かずもあり」
(ロ) 現在より以後。将来。未来。前途。ゆくすえ。
※柳生徳政碑文(1428頃)「正長元年よりさき者、かんへ四かんかうに、をゐめあるへからす」
※浄瑠璃・神霊矢口渡(1770)四「イヤ坊様精が出るよ。したが先(さキ)の知ぬ後生願ふより施餓鬼かおんぞうでもじろかい」
===========引用終了

『大辞泉』の記述はちょっと不満。
「現在からそう遠くない過去。以前。」限定ではなく「ある時点からそう遠くない過去。以前。」だろう。
 いずれにしても、『大辞泉』の「8」と日国の「④ 」がほぼ同じ。おおざっぱにいって「未来」。
『大辞泉』の「10」と日国の「③」がほぼ同じ。おおざっぱにいって「過去」。順番が逆になっている理由は不明。
 要するに、どちらともとれる。こんな言葉は注意深く使わないと誤解を招く。

(略)

 質問の例文にある「平家物語の先の時代~」は、常識的に考えれば「過去」だろう。
 ただ、前後の文脈(重言?)によっては「未来」の形でも使える。「令和の先の時代はどんな時代だろう」これは「令和」から見て「未来」になる。
 妙な感じだけど、そういうもんだから仕方がない。 


 説明のためにあえて屁理屈をこねるなら、話者(or書き手)の意識がどこにあるかが重要になる。
 現在から見ると、「平家物語の先」は
  現在→平家物語→平家物語の先
 になるから、「先」は「過去」になる。
 一方、
  現在(令和)→令和の先
 になるから、「先」は「未来」になる。

 これは現在を基準に考えているから。仮に話者(or書き手)の意識をなんらかの方法で「平家物語(の時点)」に置くことができればそこが現在になるので、「平家物語の先」は「平家物語」から見て「未来」になる。
 でも現実にはそういうことにはなりにくいから、「平家物語の先」は「過去」と解釈するのが自然。
 たとえば、ずうーっと「平家物語(の世界)」について語っていて(話者も聞き手も、意識が「平家物語(の時点)」に置かれている) 、結びで「平家物語の先には~」といえば、それは「未来」を指すだろう。

 なんとなくなんだけど、質問者が聞いたのはこういう用法なのでは。 TV番組にはありがちなんで。
 あまりにもレアケースなんで、これを前後の文脈(重言?)しだいと言うのはちょっと強引な気がする。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
私なりにまとめますと、

一般に、未来の先はもっと未来。過去の先はもっと過去。では現在の先は?
> 「令和の先の時代はどんな時代だろう」これは「令和」から見て「未来」になる。
から考えても、現在の先は未来。

ただし、平安時代の話をし、鎌倉時代の話をした後、その先 と言えば鎌倉時代の後(鎌倉時代の未来)。未来の場合も同様。

お礼日時:2022/07/07 20:32

>>「平家物語の先の時代~」の場合は「平家物語の前の時代~」の意味で良いのですね。



この場合、話者は未来に向かって思考しており正しい表現です。■
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

話者は過去に向かって

ですね。

お礼日時:2022/07/07 13:13

「先」というのは、基準点に立ち、そこから空間的、時間的な方向の前方を表します。



「先の時代~」」の場合は、話者が現在から未来の方向に視線を向けている場合は、後の時代になり、現在から過去の方向に視線を向けている場合は、過去の時代になります。

先のことは分からない。
の場合、未来を表し、

先の首相はより慎重だった。
は過去を向いています。

つまり、「先」は視線の向きによる相対的な関係です。■
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この回答へのお礼

なるほど、説得力のある説明ですね。
「平家物語の先の時代~」の場合は「平家物語の前の時代~」の意味で良いのですね。

お礼日時:2022/07/07 12:51

【平家物語の先の時代~】


学研漢和大辞典によると「先」は「足+人の形」で構成される会意文字のようで、足さきは人体の先端にあるので「先後の先」の意となった。
とのこと。
https://sakura-paris.org/dict/%E5%AD%A6%E7%A0%94 …

[ 平家物語より空間的に先の時代 ]
太平記は平家物語の後なので、年表として捉えると平家物語の《足さき》に位置している。
このように空間的に捉えると【平家物語の先の時代】=【平家物語の後の時代】。

[ 平家物語より時間的に先の時代 ]
将門記は平家物語の前なので、発生の時系列として捉えると平家物語の《足さき》に位置している。
このように時間的に捉えると【平家物語の先の時代】=【平家物語の前の時代】。

どちらもアリなのでしょうが、歴史なので個人的には時系列で捉えるのが自然。
【平家物語の先の時代~】と言えば、
・平家物語より時間的に先に起こった~
という意味に受け止めます。
太平記なら【平家物語の後の時代~】。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2022/07/06 13:44

こりゃ面白い!!



「~の先」と「先の~」で、意味が正反対になりますね。
そう言う意味では、「の」がポイントかと。

まず「平家物語の先」であれば、後世を指します。
こちらは連体修飾格の「の」で。
たとえば「この先、行き止まり」だと、ある地点から進行した将来のことを言い表しますよね?

一方、「平家物語の先『の』」は、同格です。
すなわち、「平家物語より先」と「時代」が同格なんです。

ただ、「平家物語の、先の時代」と言う表記なら、あなたの解釈も成立すると言うか、そう言う解釈が主流になると思います。
ただしこの場合、TV放送なら、「さ」にアクセントがあったでしょう。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2022/07/06 13:44

紛らわしい表現であるのは確かです。


先行き、先々→未来の意味ですね
先の天皇→当代の前の天皇
人の発した言葉の表現に直接話法、間接話法があります。
例、その時彼は「痛い」といった→直接話法
  あの時彼は、痛い、といった→間接話法
直接話法の場合は「」内の時勢は現在ではなくその時の時勢での表現になります。
間接話法の場合の時勢はすべて現在ですね。
それと同じです、この言葉だけではどうのこうのは言えません。
平家もの語りの時代に時勢を移して話をしている中で・・・・ならその後の時代という意味になるのでしょう。
平家物語の話はいったん終わって(現在の時勢に移行して)ならあなたの理解の通りになるでしょう。
言葉だけの意味のみではすべての理解はできない、ということなのかな。
言葉にはすべて意味がありまーす、とか言葉のみによる論理展開の破綻の例かもしれません。
ということでTVでどんな状況で、さらには誰が?(正しい使い方の保証はありません)にもよるかもしれません。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2022/07/05 11:57

どちらとも取れる言い方ですね。


後の歴史を「先」ということもあるし、「後世」ということもあります。

誤解されないよう「のちの時代」とか「○○年後」とか言うべきですね。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2022/07/05 07:31

先の反対語は後


歴史は進んでいきますから 先と言えば次の時代の事です。
先に行って、と言った時は前に進むでしょ
後で行くわ と言った人は あなたより後にくるでしょ
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2022/07/05 07:30

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