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https://news.yahoo.co.jp/articles/0e4281113de6cd …
の記事を見ると黒色火薬は作れないとありますが、硝酸アンモニウムも確か結構危険だっと思いますが、燃えないのでしょうか?

A 回答 (6件)

no5です。


冷却パックの硝酸アンモニウムと尿素はともにただ水に溶けるだけであって、化学反応を起こすわけではありませんね。訂正しておきます。
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冷却パックの中の硝酸アンモニウムは、パックに衝撃が加わればすぐに水に溶けて尿素と反応するような、特殊な状態になっています。

ゆえに、冷却パックの中の硝酸アンモニウムを、純粋な硝酸アンモニウムの不安定性、助燃性の議論に持ち出してもあまり意味が無いように思います。

一方で、硝酸アンモニウムと軽油の混合物が爆薬として利用されているという事実や(アンホ爆薬と検索してみてください)、硝酸アンモニウムと活性炭の混合物の爆発に関する研究(たとえばhttps://jglobal.jst.go.jp/detail?JGLOBAL_ID=2009 …)があるという事実などがあります。

硝酸イオンには助燃性がある、硝酸アンモニウムは自己反応性が非常に高いといった化学的知見も加えて判断すると、硝酸アンモニウムと木炭の混合物に、さらに硫黄まで加わっているものは、激しく燃焼する可能性が非常に高いと思われます。
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その意味の「安全性」だと... ん~, どうなんだろう. さすがに使ったことないしなぁ.... 確かに硝酸アンモニウムを使う方が (火薬・爆薬としての) 感度は低そうだけど. 硝酸カリウムも肥料として使われているから, それなりには安全だと思いたい.



可燃性については, SDS によるとどちらも「燃えない」らしい.

本題に戻ると, 硝酸アンモニウムの方が硝酸カリウムよりも「起爆しにくい」と想定して, そのことを「専門家」が「燃えない」と表現したのだとすれば辻褄はあう. 表現が適切かどうかを無視すれば.
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うん, なんか勘違いしてるような. 当然量の問題はあるけど, こと「爆発」という点についていえば硝酸アンモニウムは硝酸カリウムよりもはるかに危険.



硝酸イオン自体は分解すると酸素を出すしその窒素も最高酸化数 (+V) なので全体としても酸化剤として機能する. 次に対イオンを考えると, カリウムイオンは還元性をもたない (「ふつう」の状況では単体カリウムよりも陽イオンの方が安定である) のでそれ自身ではほとんど爆発しない. よって「燃料」が必要であり, 例えば黒色火薬では「木炭」がそれにあたる (火薬として使うだけなら硫黄は「必須」ではない).

一方アンモニウムイオンでは窒素が最低酸化数 (-III) であるため, 潜在的に還元性を持つ. つまりこのアンモニウムイオンの部分が「燃料」になりえるため, 硝酸アンモニウムは単独でも条件によっては爆発する. 古くはドイツのオッパウ, 近年でもベイルートのように事故はおきている.

あ, 炭酸カリウムを硝酸カリウムの代わりに使うわけじゃないよ.
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この回答へのお礼

硝酸アンモニウムの安定さについてですが、よほど強い衝撃なりがないど十分に安定しているのではないかと思うわけです。IceBagなどで日常的によく使われていますが事故は一切聞きません。その為、本当に燃えないのか、燃えるのかはちょっと気になるのです。
あと、小学校の頃なので本当に曖昧すぎる記憶ですがIceBagの中身を学校の焼却炉に入れた気がします。ただ、燃えなかった記憶があります。そもそも、別物を入れた可能性もありますが・・・

炭酸Kを使って硝酸Kにするという意味ですよね。私はやったことがありませんが、炭酸Kの抽出実験は学校でやったことがあります。ただ、純粋な炭酸Kを十分な量得るのはそう簡単ではないですし実際には難易度が高い気がします。

お礼日時:2022/07/17 02:37

詳しくないですが.



JIS によれば黒色火薬は「硝酸カリウム・硫黄・木炭」の 3種を混ぜたもの, となっているので硝酸カリウムの代わりに硝酸アンモニウムを使ったら「黒色火薬」にはならない. もちろん「黒色火薬」の定義にあてはまらない, というだけで「火薬っぽいもの」にはなる. 「燃えない」は意味がわからない (いくらなんでも火をつければ燃えるはず). また, おそらく硝酸アンモニウムの方が反応は強力なので, 「火薬」の範疇には留まらない (「爆薬」になる) かもしれない.

なお, 硝酸アンモニウムや硝酸ナトリウムは吸湿性があるので「べたべた」になる可能性が考えられる. そのため, 硝酸カリウムを使った黒色火薬に比べると安定性には欠ける. あと, 本当に黒色火薬のレシピで硝酸カリウムを硝酸アンモニウムに変えただけだとしたら, ちょっとセンスが悪い. 草木灰を持ってくるかもっと化学を勉強するべきかもしれないね.
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この回答へのお礼

JIS定義から外れるのであればそうですね。

文面はやはり不思議ですよね。
ただ、燃えないというのも可能性としてはあるのではないかと思っています。硝酸アンモニウムは日常だと叩いたら冷たくなるIceBagなどでも使われていますし、硝酸カリウムよりも極めて安定性が高いのではないかと思ったりします。
炭酸カリウムを使っても手間など考えると実際には事故なども起きるでしょうし大変そうですね。

お礼日時:2022/07/16 16:12

爆発物は作れます。


定義次第だが黒色火薬ではないと言うことでは?
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この回答へのお礼

そのニュース記事を見ると、
以下の文面があり気になっています。

火薬や爆発物に詳しい専門家は「そもそもの原料が違います。硝酸アンモニウム、硫黄、木炭を混ぜても100%燃えません。

お礼日時:2022/07/15 23:55

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