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ドイツとソ連はポーランドに侵攻しましたが、なぜ、ドイツのみ連合国に宣戦布告されたのでしょうか
ソ連もポーランドに侵攻したはずなのですがなぜ、連合国は黙ってるいるのでしょうか

A 回答 (3件)

独ソは非常に仲が悪かった。

それがいきなり独ソ不可侵条約を結んで、その直後にドイツ軍がポーランドに侵攻を開始した。
本来ならば、ポーランドとの条約に基づいて英仏両国はドイツに宣戦布告し、ドイツ軍の背後を突くべきだ。しかし、クチだけで軍は動かなかった。

ソ連もドイツとのポーランド分割協定に基づいてただちにポーランドに侵攻してもよかった。しかし、実際に軍が動いたのは2週間以上後だった。

英仏は、本音は独軍とも戦いたくなかったが、独軍だけならまだしも、ソ連軍まで相手にしたくない。
ソ連は、ドイツに宣戦布告した英仏軍の動きをみていた。ソ連も英仏軍とは戦いたくなかったからだ。だから侵攻準備をしつつも実際の侵攻は様子見していたわけだ。

この微妙なソ連軍侵攻の遅れが、英仏に対ソ宣戦布告を遅らせていたのだろう。ポーランド軍が奮戦していれば話は違っただろうが、実際のポーランド軍はほとんどいいところなく崩壊していったことも大きい。

こうして英仏と独ソは微妙なバランスで休戦状態が半年も続いた。
英仏軍が独軍と衝突するきっかけは、北欧フィンランドにソ連軍が侵攻を開始したからだ。すぐに壊滅すると思われたフィンランドは意外にも大善戦し、それが英国世論を刺激し、英チェンバレン政権は北欧ノルウェーに派兵し、それにスウェーデンの鉄鉱石に依存していたドイツが素早く反応したからだ。

これを今のウクライナ戦争に当てはめれば、欧米の軍事同盟に対する考え方がよく分かる。
欧米はロシア軍侵攻当初には、ウクライナがすぐに崩壊し降伏すると考えていた。彼らは何よりもロシアとの戦争は避けたい。
しかし、意外にもウクライナが善戦しはじめると、兵を直接送らないまでも、積極的に後方支援に乗り出し、フィンランドとスウェーデンのNATO参加まで認めてしまった。ウクライナとは軍事同盟がないので兵まで送る必要はないが、戦わずしてロシアを叩きのめす大チャンスということだろう。

日米安保条約も、日本が侵略されても、侵略軍に日本が善戦しなければ、米国は日本を助けるために軍を動かすことはないということだろう。
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1939年9月1日のドイツのポーランド侵攻2日後の9月3日に、英仏を始めとするポーランドと同盟関係があった西側諸国はドイツに対して宣戦を布告した。

しかし実際には西側同盟国はドイツに対して何ら軍事行動を起こすこともなく、ポーランドに対して具体的な援助さえしなかった。 まして、9月17日にポーランド侵攻を開始したソ連を相手に戦争するつもりは、西側諸国には全くなかった。 当時関係国は独ソのポーランド侵攻を契機として、後の大規模な第二次世界大戦が起こるとは想像すらしていなかったのだ。
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政治的な理由でしょう



ソ連に宣戦すれば完全に欧州の東半分はドイツソ連の領域となります
独ソ不可侵条約を締結したとは言え、ソ連を連合国側に組みこむ見込みが無くなったわけでは無く
ドイツとの対戦を考えればソ連というカードを手放したくなかった

もう一つは、ミュンヘン会談に関連して英仏はポーランドに対して体制の保障を行っている
共に同盟関係を結んでいたので、ポーランドへの侵略=同盟関係への挑戦という位置づけですから宣戦は自動的に行われたと考えるべきかと
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