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和風の家は屋上がないものしか見たことがないのですが、屋上のある和風の家って昔の日本に存在しなかったのでしょうか?

A 回答 (4件)

>屋上のある建物は和風ではないのですか?



勾配の説明をしているのにこの部分だけの反応となると、
質問どうこうの前にあなたの年齢、というか知識量が問題になります。

水は基本的には高い方から低い方へ移動する
屋根は雨を建物内に入れないための構成部分
昔の日本に屋根一面を継ぎ目無しで覆える材料や製法や工法はなかった
故に屋根に勾配を付けて水に方向性を持たせて移動させるしかなかった

どこを読み飛ばして、というか知識がなくて屋上がない理由の想像が出来ないのか?

>私は屋上は開放感あって楽しいところだと思いますけどね

雨を凌げれば良いところをわざわざ登って何かする必要はない人達が、それをわざわざ作るだろうか?

住宅密集になり庭に陽が当たらなくなり洗濯物は乾かなくなり、二階や屋根の上に陽を求めてその場を設けるのは、決して楽しいからでもなく必要に迫られて。

古く日本は庶民は裕福であったためしはなく、街道沿いの家は間口で税金が決められ、延焼を防ぐための卯建(うだつ)は次第に商人の見栄の張りどころになるも、陸屋根を作ることが出来ない時代に屋上が出来ることはなかったわけで。

それでも花火が障害物無しに見られると、商人や旅籠の屋根上に見晴らし縁台を作ることはありましたよ。
あくまでも金がある商売人の更なる収入増のための手段。

あなたがこれまも屋上で良いですと捉えたとしても、それは和風建築の屋上という事ではない。


ちなみに戦国時代以前の庶民はその頃は、サンシャイン池崎の実家のようなバラック然としたところに住んでいたので、屋根すらまともではなかったですからね。
日本建築は庶民の住宅まで降りてきていなかったわけです。

ヨーロッパではそれよりも1千年以上前にコンクリートの原型はあって、江戸時代には広く使われ始めたわけで、建築の歩んだ道が違いすぎます。
そして日本は地震に耐性の高い工法を優先するしかなかったので。
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この回答へのお礼

ありがとうございました
大変勉強になりました…!

お礼日時:2022/08/08 13:02

1階であっても家屋の外にせり出した部分を、屋根や壁、戸がつけば「縁側」、床面だけで雨ざらしの物を「濡れ縁」と呼び分けます。


洋風建築で言うところの「ベランダ」と「バルコニー」ですね?

ご質問の屋上についても展望、洗濯物干しの用途に、傾斜のある屋根の上に木製の縁側、濡れ縁を設けるお宅はありはしましたが、雨ざらしのとなれば耐久性に問題もあり、降雨の多い日本の気象下では洗濯物を干すにしても雨ざらしでは用が足りず、大概は屋根、壁付きのものとなり、いわゆる屋上は無駄遣いでしかなく実用的ではありませんので広く普及はしませんでした。
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この回答へのお礼

私は屋上は開放感あって楽しいところだと思いますけどね…

お礼日時:2022/08/08 11:16

No1さんのおっしゃるとおりです。


屋上のある和風の家はありません。
物干しが屋根の上にあった家はありましたけれどね。

雨が多い日本では屋根に傾斜をつけないと家がすぐに傷みます。
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この回答へのお礼

ないのてすか…

お礼日時:2022/08/08 11:14

「屋上」をどうやって実現させるか。


これは「屋根の上(表面)」ではなく、そこが「人が乗れるようにした状態」ということとした場合「陸屋根」にするということになります。

となると「和風の家」は屋根を何で作るのか?
茅葺き(草)、板葺き、瓦葺き、石葺き などになるので勾配がないと雨を凌げません。

となるとそこに乗るのにはやぐらなどを設置するしかないですよね?
屋根の上全面にやぐらの床を組んでもそれを屋上と言うかどうか。

和風でなければ日本でも存在したでしょうけど、そもそも「屋上」のある建物は「和風ではない」ですよ。

まあ和風を近代化以前の日本の木造建築とした場合で、「風」を「テイスト」と解釈して日本間が一部屋でもあれば、みたいな建物というならまた別の話ですが。
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この回答へのお礼

屋上のある建物は和風ではないのですか?、、?

お礼日時:2022/08/08 01:47

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