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事件のニュースなど報道について思うのですが、
テレビ局や新聞社は内容を選択して報道するのでしょうか。
地方で起きた被害額数百円の万引きで名前が出ているのに、ひったくりや被害額の大きな窃盗でも名前が出ていない事があります。
痴漢事件もよく見ますが、教員や市役所職員のように名前や職業がある事、会社員や大学生等職業のみの場合もあります。
そもそも窃盗や痴漢等の事件は発生数も多いとも思いますが、事件発生数から犯人が分かった数があり、そこから報道されるものはメディアが選択するのでしょうか。

報道されるもの、報道されないものにどのような違いがあるのですか。

また実際捜査されなかったり、やはり見つからない事件も少なからずあるのでしょうか。

A 回答 (2件)

「犯人」と「容疑者」との違いでは。


犯人と断定されれば、成人の場合は 氏名が公表されます。
容疑者の段階では、氏名は公表されません。

>報道されるもの、報道されないものにどのような違いがあるのですか。

その地域にとって、他にそれよりも 報道価値の大きい
出来事があるか無いか の差ではないでしょうか。
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もちろん、限られた放送時間や誌面で伝えられることはたかが知れていますから、あまたある事件や出来事は取捨選択して報道しています。



たとえば今朝、「無人販売されていた金魚を盗んだ男 被害総額3,500円」とかいう、犯罪規模で言えば微小な事件を防犯カメラ映像まで添えてテレビのニュースでやっていました。

>報道される/されないの違い

それは、ズバリ視聴者/読者に与えるインパクトと話題性です。つまりバズ狙いです。

例えば上記のメダカ盗難事件ですが、これは
・いまメダカ飼育がじわじわブームになっている
・一匹数千円のメダカもいる
・たかだか数千円のみみっちい犯罪をするなんて、世の中が荒んでいる
・食べ物でもない、生活必需品でもないものを盗むような、良心が摩耗した人が増えている

といったような感慨を人々に与えるのが狙いでしょう。

このほか、もちろん今世間で注目が集まっている話題は絶対に欠かせません。

例えばコロナ関連、旧統一教会関連などはどの局も必ずやります。
こういうコンテンツは視聴者/読者も見飽きているため、なんとか新しい切り口はないかと各局必死のようです。

スポーツでは、今だとメジャーリーグの大谷翔平選手ですかね。昨日ベーブ・ルースの記録に並びました。こういう明るい話題が昨今は少ないので、報道も助かっていると思います。

報道されない事件は無数にあります。殺人事件だってすべてを取り上げているわけではありません。

また、マスコミはそれ自体が話題にならない限り、捜査の手助けになるような報道はしません。
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