
No.6ベストアンサー
- 回答日時:
ご質問がよくわかりません。
質問者さんは外国人でいらっしゃいますか?なのに回答して恐縮ですが…。
天丼を説明する際、天ぷら油という単語の使用にこだわる必要はないように思います。
回答としては「上記以外」ではないでしょうか。
まず「天ぷら油」の説明からいたします。
日本語に「天ぷら油」という単語はあります。
しかし「天ぷら油」という名前の油があるわけではありません。これは特定の油の種類を指しません。商品としては業務用しかまず見ません。
「天ぷら油」とは「天ぷらの調理に用いるあるいは用いた後の油」全般を指す総称だからです。
ですから、同じ種類の油でも呼ばれ方が変わることもあります。天ぷらを作る和食料理店なら天ぷら油と呼ばれるでしょうが、フライなど洋食を提供する店であれば(天ぷらではないので)「揚げ物油」と呼ばれます。
意味は同じです。
「その店あるいはその家庭で揚げ物に使う油」です。
ですから、店あるいは家庭によっては、違う油を同じ「天ぷら油」「揚げ物油」と呼ぶことのほうが多いでしょう。
油の種類とは、こめ油やひまわり油、なたね油、だいず油、ごま油、オリーブ油、つばき油、ヘット、ラード、などなどです。
高温に強い油ならなんでも使われます。一般家庭においてはサラダ油のようなブレンド油のほうが揚げ物には一般的でしょう。
ですから、「XXXXの天ぷら油」という表現にはなじみがありません。少なくとも私は。
天ぷらおよび天丼に使われる油を説明する場合でも、単純に「油」か「XXXX油」となるでしょう。
もう少しご説明します。
ご質問は「天丼を説明するときに、油と素材をどう説明するのが自然か」をお尋ねするように思われます。
そして、自然かどうかは、その言葉が使われる場によって変わるように思われます。
なぜなら、「天ぷら油」が総称である以上、たとえば飲食店が商品の惹句に「天ぷら油で揚げた新鮮な魚介類を使った天丼」と書くことはありえないからです。
客は天丼が「たれをかけた天ぷらを乗せた温かいご飯という組み合わせの丼もの」であることを知っています。日本人ならほとんど全員が理解しているといっていい単語でしょう。
ですから説明は、客が知らない要素、あるいは店側がアピールする価値があると思われる単語を盛り込むことになります。
たとえば
「伊豆大島直送のつばき油で揚げた(天ぷらを乗せた)天丼」
のように、油の種類を特定する表現になるはずです。(ちなみに、つばき油は日本では髪用としてのイメージが非常に強いのですが、85%ほどがオレイン酸で構成されるつばき油で揚げると非常にからりと揚がるので揚げ物にも向いています。高価ですが)
そして、ご質問は特定の場面ではなく、一般用語としての天丼の説明で自然なのは何かとお尋ねのように思われます。
この答えは上でほとんど書いてしまいましたが…。
天丼とは、
「天ぷらを、温かいご飯に乗せたどんぶりものの一種」です。
日本全国同じではありませんが、一番思い浮かべられる天丼は、天ぷらに、通常の天ぷらのタレよりは濃い目に煮詰めたタレがかけられています。
天ぷらとは、食材に天ぷら用の衣(ころも)をつけて油で揚げた料理です。
ご質問の言葉をお借りすると、下から2番目から一部の言葉を引いた
「XXXX油」で揚げた「天ぷら」を乗せた「天丼」
これが一番、天丼の説明として自然かと思います。
ただ、天ぷらが「油で揚げたもの」であることは日本人なら誰もが知っています。この説明は自然ですが、場合によっては誰もが知っていることをわざわざ読ませるくどい文章と受け止められるでしょう。
回答ありがとうございました。
>質問者さんは外国人でいらっしゃいますか?
・日本人です
>日本語に「天ぷら油」という単語はあります。
>しかし「天ぷら油」という名前の油があるわけではありません。
>「天ぷら油」とは「天ぷらの調理に用いるあるいは用いた後の油」全般を指す総称だからです
・なるほど
>同じ種類の油でも呼ばれ方が変わることもあります。天ぷらを作る和食料理店なら天ぷら油と呼ばれるでしょうが、フライなど洋食を提供する店であれば(天ぷらではないので)「揚げ物油」と呼ばれます。
>意味は同じです
・説明分かりやすかったです
>油の種類とは、こめ油やひまわり油、なたね油、だいず油、ごま油、オリーブ油、つばき油、ヘット、ラード、などなどです。
>高温に強い油ならなんでも使われます。一般家庭においてはサラダ油のようなブレンド油のほうが揚げ物には一般的でしょう
・色々あるのですね。初めて知りました
>客が知らない要素、あるいは店側がアピールする価値があると思われる単語を盛り込むことになります。
>「伊豆大島直送のつばき油で揚げた(天ぷらを乗せた)天丼」のように、油の種類を特定する表現になるはずです
・質問経緯を追記します。このリンク先(https://www.tenya.co.jp/kodawari/)のお店の紹介文を作成しようと思い、特徴を探していたら「天ぷら油」「植物油100%」というキーワードが見つかったので質問しました
>天丼とは、「天ぷらを、温かいご飯に乗せたどんぶりものの一種」です
>天ぷらとは、食材に天ぷら用の衣(ころも)をつけて油で揚げた料理
・「天ぷら」は必ず油で揚げるのですね。参考になりました
>「XXXX油」で揚げた「天ぷら」を乗せた「天丼」
>これが一番、天丼の説明として自然かと思います
・参考になりました
>ただ、天ぷらが「油で揚げたもの」であることは日本人なら誰もが知っています。この説明は自然ですが、場合によっては誰もが知っていることをわざわざ読ませるくどい文章と受け止められるでしょう
・アドバイスありがとうございました。大変参考になりました
No.9
- 回答日時:
「天ぷら油」で揚げた料理が「天ぷら」。
その「天ぷら」を載せた丼物が「天丼」。
ですね。
定食屋で「魚介類や野菜などの食材に小麦粉を水と卵液を混ぜた衣を付け,加熱調理に適した食用油で揚げた天ぷらを,どんぶりに盛った米飯の上に載せてつゆをかけた料理をください」と言うと「天丼」が出てきます。たぶん。
天ぷら油は天ぷらを揚げるのに適した油です。「白絞油(しらしめゆ)」とも呼ばれます。
https://www.j-oil.com/prosumer/oil/shirashime.html
天ぷら油は長時間連続加熱にしても疲労しにくい(コシが強い)。サラダ油より精製度の低い「精製油」が一般的です。「精製大豆油」「精製菜種油」「精製綿実油」、それらを調合した「精製調合油」など(末尾の表参照)。
家庭ではサラダ油を使うのが一般的かと思います。
「天ぷらを揚げるのはおかしい、揚げたものが天ぷらである」という主張(冗談半分)があります。「お湯を沸かす」「ご飯を炊く」と同じですね。
-----------
参考までに
『改訂 調理用語辞典』(全国調理師養成施設協会編)
てんぷらあぶら【天麩羅油】
①てんぷらを揚げるのに用いる油。だいず油,ごま油,なたね油などの植物油脂が用いられる。
②サラダ油よりも精製度の低い食用油。ただし現在では食用油のせい精度が上がり,てんぷら油とサラダ油の区別は家庭ではほとんどなくなっている。
てんどん【天丼】
てんぷらどんぶりの略称。どんぶりに温かい飯を盛り,その上に揚げたての,エビ,イカ,アナゴなどの天ぷらや精進揚げをのせ,どんつゆをかけたもの。
どんつゆ【丼汁】
てんどんやカツどん,玉子どんぶり,親子どんぶりなどのどんぶり物に用いるつゆのこと。しょうゆ,みりん,だしを合わせ煮立てたもの。また,さらにさしがつおをしてうま味を加える場合もある。
てんぷら【天麩羅,天婦羅】[(ポルトガル語)temporas]
①衣揚げの一つ。魚介類,野菜類などを,卵,水,小麦粉を混ぜたてんぷら衣で揚げたもの。狭義にはキス,メゴチ,ハゼ,アナゴ,エビ,イカ,小柱などの魚介類を揚げたものをいい,精進揚げとは区別する。<以下略>
しょうじんあげ【精進揚げ】
衣揚げの一つ。野菜類を中心とした精進物を水またはこぶだし,小麦粉を混ぜた衣で揚げたもの。魚介類を揚げるてんぷらと区別して精進揚げという。<以下略>
-----------
日本語・漢字の話。
「丼」の訓読みは「どんぶり」ですが、近ごろは「どん」としか読まない人が増えているようです。
テレビ番組で複数の芸能人が「丼物」を「どんもの」と言っていました。「丼飯」「丼勘定」も「どん…」と読むのでしょうか
2010年の常用漢字表改訂で「丼(どんぶり)」が常用漢字に追加された際、特別な読みとして1字下げで「どん」が記されています。
│漢字 │音訓 │ 例
│丼 │どんぶり │丼,丼飯
│ │ どん │牛丼,天丼

回答&リンク提示ありがとうございました
>てんぷらあぶら【天麩羅油】
>①てんぷらを揚げるのに用いる油。だいず油,ごま油,なたね油などの植物油脂が用いられる。
>②サラダ油よりも精製度の低い食用油。ただし現在では食用油のせい精度が上がり,てんぷら油とサラダ油の区別は家庭ではほとんどなくなっている。
>天ぷら油は天ぷらを揚げるのに適した油です。「白絞油(しらしめゆ)」とも呼ばれます。
>天ぷら油は長時間連続加熱にしても疲労しにくい(コシが強い)。サラダ油より精製度の低い「精製油」が一般的です。「精製大豆油」「精製菜種油」「精製綿実油」、それらを調合した「精製調合油」など(末尾の表参照)。
家庭ではサラダ油を使うのが一般的
・つまり、「天ぷら油」という個別名称の油は存在しないけれども、てんぷらを揚げるのに用いる油を総じて「天ぷら油」と称すわけですね。
・なおかつ、他の油でも代用可能なのですね
>サラダ油より精製度の低い「精製油」が一般的です。「精製大豆油」「精製菜種油」「精製綿実油」、それらを調合した「精製調合油」など(末尾の表参照)
・精製油ってこんなにたくさんあるのですね。大変興味深かったです
>「丼」の訓読みは「どんぶり」ですが、近ごろは「どん」としか読まない人が増えているようです
・この一語だけで「どんぶり」と呼ぶのですね。初めて知り、かなりのショックを受けました……
・「丼物」も「どんもの」だと思っていました。むしろ「どんぶりもの」の方が誤った読み方だと思っていました。この回答を読むまでは……
No.7
- 回答日時:
「XXXX」の天ぷら油を使っている点を強調したいということであれば、若干重言気味ではあるものの「揚げた」という言葉は外せないところ。
・「XXXXの天ぷら油」で揚げた「厳選食材」を載せた「天丼」
・「XXXXの天ぷら油」で揚げた「特大海老」を載せた「天丼」
・「XXXXの天ぷら油」で揚げた「5種類のネタ」を載せた「天丼」
などが浮かびます。
回答ありがとうございました
>・「XXXXの天ぷら油」で揚げた「厳選食材」を載せた「天丼」
>・「XXXXの天ぷら油」で揚げた「特大海老」を載せた「天丼」
>・「XXXXの天ぷら油」で揚げた「5種類のネタ」を載せた「天丼」
・具体例を提示いただき、ありがとうございます。大変参考になりました

No.5
- 回答日時:
何でも良いと思いますよ。
伝わるので。
菜の花の天ぷら油で揚げた天ぷらを乗せた天丼とか。
わざわざそんな事まで言わないと思うから。
天丼って言いますよ。
回答ありがとうございました。
>菜の花の天ぷら油で揚げた天ぷらを乗せた天丼とか。
>わざわざそんな事まで言わないと思うから。
>天丼って言いますよ
・参考になりました
No.3
- 回答日時:
天ぷらとは、
魚介類や野菜等の食材を小麦粉を主体とした衣で包み、
油で揚げて調理する日本料理を言います。
天丼とは、
どんぶり(丼)に盛ったご飯の上に、この天ぷらを載せたもので、
天ぷらを載せた丼、という意味です。
トンカツを載せればかつ丼、鶏肉と卵を載せれば親子丼、
牛肉(と野菜の煮物)を載せれば牛丼、
等になります。
なお、牛丼は登録商標なので、
同様なものを、他業者は牛めしと呼んでいます。
回答ありがとうございました。
>天ぷらとは、魚介類や野菜等の食材を小麦粉を主体とした衣で包み、油で揚げて調理する日本料理を言います
・なるほど、「天ぷら」は必ず油で揚げるのですね。参考になりました
>天丼とは、どんぶり(丼)に盛ったご飯の上に、この天ぷらを載せたもので、
天ぷらを載せた丼、という意味です
・参考になりました
>牛丼は登録商標なので、同様なものを、他業者は牛めしと呼んでいます
・初めて知りました。同じ丼ものでも、牛丼だけは別なのですね。参考になりました
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