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総合格闘技とかなら山本KIDさんとかの瞬殺技(天才肌)がすごいなと思うのですが
ボクサーでそのような戦術持つ人っているんですか?
そもそもボクシングはRが多く、長丁場なので、瞬殺とかなし?

A 回答 (1件)

最初に結論を言うと「そもそも高いレベルの格闘技試合で瞬殺は起こりにくい」です。

ボクシングだろうとMMAだろうとそれは変わりません。

まず、MMAについて。
山本KIDさんが「瞬殺」していたのは格下が多く、実力ある人の前ではやはり時間をかけてました。アマチュア修斗時代も判定決着がほとんどです。おそらく、彼がKO勝ちした中でいちばんの実力者はハニ・ヤヒーラ選手ですね。最近までUFCで解雇されずに闘い続けられた良ファイターです。それでも2R後半まで時間かかってます。

格下相手、と書きましたがじゃあKID選手の強さは幻想だったかというとそんなことはなく、当て感や体幹は素晴らしかったですし組んでからの攻防も強い人でした。キャリア晩年にもかかわらずあのUFCの伝説、DJとやって判定までいってるんですから、素晴らしいです。やはり、もっとキャリア全盛期に世界レベルの相手と闘えていたら、と思わずにいられません。

当時からMMAでそこまでの瞬殺はそうそう見られません。あったとしても格下相手か、ほんとに出会い頭かとかの「レアケース」なんです。


次にボクシングですが、ボクシングのほうがどちらかといえば世界レベルの試合でも「瞬殺」は多いほうかもしれません。わかりやすいのが井上尚弥選手とパヤノ選手ですね。というか、井上尚弥選手の試合はかなりの割合で「瞬殺」が起こり得ます。相手も世界レベルなのに。そんな選手、他のどこにもいないからこそ井上尚弥選手の凄さが際立ちます。

「ボクシングはRが多く、長丁場なので瞬殺なし?」と書かれてますが、長丁場かどうかはあまり関係ないような気はします。世界戦でも5R以内に終わる試合は珍しくありません。

多くのボクサーもMMAファイターも「瞬殺」を戦術に取り入れたりはしません。最後までやることを前提に戦略を立ててトレーニングします。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
私は全くの素人ですが、KIDさんの(体幹はレスリングの賜物かな?)当て勘はすごいな、と思いますね。井上尚弥選手は楽しみですね。

メイウェザーの試合を見てみたのですが、天心戦はすごかったけど、防御の人っていう感じですね。判定で勝ち取る感じ。。

今後は天心選手のボクシングを楽しみにしています。

お礼日時:2022/08/21 19:25

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