
2020年のデータによる男性・女性の配偶者関係別の死亡年齢は下の数値だそうです。
男性の死亡年齢は、未婚で67.2歳、妻と離別で72.9歳、妻ありで81.6歳,妻との死別で88.4歳だそうです。
一方、女性の死亡年齢は、未婚で81.6歳、夫と離別で80.9歳、夫ありで78.6歳,夫と死別で91.0歳だそうです。
男性の、未婚・妻との離別の67.2歳・72.9歳と短いのは、不摂生なのでしょう、納得できます。
しかし、女性が他の三項(未婚・離別・夫あり)が80歳前後であるのに対して、夫との死別の場合は91.0歳と著しく高いですね。
質問は、女性の死亡年齢が、夫との死別の場合は91.0歳と著しく高い理由を解説して下さい。
No.3ベストアンサー
- 回答日時:
お礼について
>未婚・離別の方が、夫からの<ストレスからの解放>は大きいと思いますので、
経済的安定は大きな要素です。
夫からのストレス、については、未婚・離別の場合はむしろ「結婚を成就できなかった」というストレスがあります。
離別は、たしかに結婚という大きなストレスから解放されます。
しかし、昭和前半に生まれ育った女性の場合、結婚を成就することが「よい人生」という意識は根強いです。
実質は文句ばかりの夫でも、結婚という形で「夫に守られている」ことが女性として成功なのです。
結婚している=正、という意識の中で育った世代のです。
それができたかできなかったか、で自己肯定感が大きく左右されます。
いわゆる世間体、です。
なにしろ、世間体が悪いから離婚しない、という人もいるくらいです。
高齢の未婚・離別女性はそういうコンプレックスのようなものを内心に秘めていることが多いです。(若い世代は違うと思います)
その点死別の場合は、世間からもちゃんと認められているという安心感があり、自分が解放されのびのびと生きることの正当性に自信が持てます。
再度の御回答ありがとうございます。
<昭和前半に生まれ育った女性の場合、結婚を成就することが「よい人生」という意識は根強い>のですね。
とはいえ、実際には、夫はストレス。
女性という生き物は、複雑な難しいものなのですね。
No.4
- 回答日時:
男女とも死別が2位以下を引き離してもっとも長生きですよね。
これは単純に「本人が長生きの体質だったから」という仮説があります。個人的にはこれが当たっているのだろうと思います。
夫婦のどちらかが、平均より長生きできる体質を持っていた。それに、きちんと健康に気をつける生活習慣を持っていた。
もう片方はふつうの人である確率の方が高いでしょうから、平均寿命あたりで死別した。
死別する時点でほとんどの場合夫婦二人とも高齢であるため、死別が男女両方でもっとも長生きに見えるのだと思います。
だってこれは本来は「配偶者あり」に含められるはずのグループですからね。
これは統計のからくりですね。
死別の寿命が長さが男女で違うように見える点について。
2位と比較すると男性は約7年、女性は9年と、女性のほうがより長いようにもいっけんは見えます。
しかし性別全体の平均寿命は男性が81.64歳、女性が87.74歳です。(厚生労働省の「簡易生命表(2020年)」による)
もっとも長く見える死別で、男性はプラス約7年、女性は約4年です。
単純に、生き物として女性のほうが長生きしやすいからでしょう。
人間に限らずほとんどすべての哺乳類はメスのほうが長生きしやすいそうです。最長寿記録を並べると、一部の動物を除きメスの率が圧倒的に高いです。
(生物的には「オスは長生きする動機がない」と表現されます。念のため、ここで使われる動機の意味は本人の意思とは関係ありません。)
No.2
- 回答日時:
元々、進化する過程の中で、女性から生物ほ始まって、進化してきたと言われています。
だから元々女性は男性より精密でありながら、遺伝子的に強いんです。だから小さい時などは男の方が身体が弱いともよく言われていることです。女性は男性よりも痛みに強いことから、妊娠、出産もできます。
夫の死別後、女性が長生きするのは、今まで夫のためにご飯作ったり、言われるがままに我慢していた。夫が死別することにより、気分のくぎれがつけば、元気になり、誰にも遠慮せず好きのことができるので、逆にイキイキとしてくるんだと思います。
早速の御回答ありがとうございます。
<気分のくぎれがつけば、元気になり、誰にも遠慮せず好きのことができるので、逆にイキイキと>なのですね。
*
御回答をもとに自分なりに考えましたら、未婚・離別の方が、<気分のくぎれが>大きいと思いますが。
No.1
- 回答日時:
ストレスからの解放と経済的安定、ではないですか?
対象年齢の世代はまだ女性が一生働くことが少なかった世代です。
女性の収入は今でも男性の60%くらいといわれています。
今の高齢者だけに限ればもっと少ないでしょう。
未婚、離別では経済的に不安定、夫ありは定年退職して家事無能の夫との同居ストレスが高い。
死別の場合は、夫の遺族年金などで収入安定、同居ストレスなし、子供や孫がいて精神的にも安定。
長生きの要素がそろっています。
お昼前や午後のスーパーのお総菜売り場では夫の好みの総菜や弁当を探す高齢女性がたくさんいます。
「これは昨日食べたし、これは嫌いだし・・。私一人なら何でもいいんだけど、夫がね」などとつぶやきながらあれこれ考えさまよっています。
スーパーでの買い物だけが気晴らしだけど、買ってくるとお父さんが文句ばっかり言う、といってる人もいます。
家事をしないのに文句だけいう夫の存在はとてもストレスです。
死別すれば、そのストレスから解放され、自分の好きなものを食べ、友達とおしゃべりし、という日々になるわけです。
家事は半減するし、余計な気を使わなくていいし、男性より女性の方が適応能力や社交性があるので、のびのびと余生を楽しめます。
退職金、生命保険金、遺族年金、持ち家で、死別した夫に感謝しながら、安定した未亡人生活をしている女性は多いです。
そのデータは「男やもめにウジがわき、女やもめに花が咲く」を実証していますね。
だけど、今は夫婦共働きで女性も定年まで働く時代になってきたので、データはまた変わっていくと思います。
早速の御回答ありがとうございます。
1.夫からの<ストレスからの解放>
2.<経済的安定>
なのですね。
*
御回答をもとに自分なりに考えましたら、未婚・離別の方が、夫からの<ストレスからの解放>は大きいと思いますので、
<経済的安定>の方が長寿の要因に効いているように思われますが。
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